
2011年03月29日
ついに医療費の減免制度が実現しました!
「病院に行きたくてもお金が無くて行けない」という相談を受け、国民健康保険法第44条の「医療費の減免制度」を敦賀市としてキチンと制度化するように、と議会の一般質問で私が取り上げたのは今から8年前、2004年6月議会でした。
当初、「財政が厳しい」「県内に実施している自治体がない」との答弁。
それでも、動かぬ野坂山を必死で動かすような思い
で、繰り返し議会で求めてきました。
そのうち、全国でも実施自治体が増え、現在は、県内で大野市、越前市、越前町が制度化…。
そして、ようやく敦賀市でも医療費の減免についての要綱ができ、この3月の医療費の支払いから、減免が適用されることになりました。
先の民医連の全国調査で、お金が無くて病院に行けず、手遅れになって亡くなられる方が増えていることが明らかになっています。
敦賀市でも、残念ながら…おられます。
今後、こうした悲しいことが無いように、減免制度が「絵に描いた餅」にならないように、市民のみなさんにお知らせし、実施する事が求められています。
