最後に映画を見たのはいつだったか…昨年末の「相棒U」だったような…。
私は、見ていてスカッとする、見終わって心がホワ〜となる映画が好き。
悲しい話や見終わって悶々とするような映画は…パス! ホラーはパス! ドタバタコメディもパス!
そして、映画は値段が高いので、映画館でしか臨場感が伝わらないっていうようなのは映画館に見に行って、それ以外は、DVDになるまで我慢してレンタルしてみる。
ちなみに、私が初めて見た映画は、ディズニーの「白雪姫」だったか「日本沈没」「寅さん」の二本立てだったか…。
親がわりと映画が好きで、小さい時は、連れられて見に行ったり、テレビの映画番組は良くいっしょに見ていた。
両親は超がつくほど涙もろく、テレビで悲しい映画を見るときは、「バスタオル持ってこ〜い!」と言う。
バスタオルを握りしめて、おいおい

泣きながら悲しい映画(テレビ)を家族で見ていた。
私が子どもの頃は、映画館が無くなっていった時代で、平戸島にひっこした時には映画館がすでに無く、文化センターに「八つ墓村」「宇宙戦艦ヤマト」を見に行った。
「銀河鉄道999」や「さらば宇宙戦艦ヤマト」は汽車で1時間半かけて佐世保まで行って見た。
わらび座に入ってからは、戦争、平和について深く考えさせられる名作を仕事として見せられた。
結婚してからは、夫がよくビデオを借りてきて、二人でいろんなものを見た。
夫のチョイスはファンタジーやSFモノなどが多い。
「ネバーエンディングストーリー」はファンタジーに夢中になるきっかけとなった。
「ウォー・ゲーム」「ザ・インターネット」は何もかもパソコンに頼ってしまうととんでもないことになると感じさせられた。
「チャイナ・シンドローム」は、発表後、スリーマイル島の原発事故が起きたとのこと。原発の怖さ、その周りの関係とかよく分かり、ありえる話だと思った。
映画を見ることは感性を育てるとても大事なことだと思うので、子どもとは意識的に映画館で映画を見るようにしてきた。
特に、夏には、平和について考えるような作品を子どもたちと見てきた。
そのせいか、娘は私以上に映画を見る。
息子は…DVD 派だけど、時々、彼女と映画に行っているようだ。
さて、今年は、「ナルニア国物語」も「SP〜革命編」も「名探偵コナン」も見たかったけど、選挙があって忙しくて見られなかった…

何とか、「ナルニア国物語」だけでも観に行けないか…思案中です。