今日は、福井市で原水協の学習会がありました。
土田弥生さん(日本原水協事務局次長)のお話によると…。
原水協は、これまでずっと国内外で核兵器廃絶を訴えてきた。
1990年代までは、我々の訴えに対して「絶対にムリ!」と言われてきたが、2000年代に入り、核兵器廃絶は当たり前の主張となった。
昨年のNPT(核不拡散条約)再検討会議では、全会一致で「核兵器のない世界の平和と安全を達成する」ことを決め、努力義務まで明確にした。
原水協は核兵器全面禁止の実現のため、今年2月から新しい署名をスタートした。
この賛同署名は、世界では、国連事務総長、国連軍縮担当上級代表、ノーベル賞受賞者や受賞団体などなど12国際団体、31カ国から118団体を代表する170名のみなさんに広がった。
国内でも、吉永小百合さん、沢田研二さん、杉良太郎さん、宝田明さん、元ちとせさん、山田洋次さん、大江健三郎さん、瀬戸内寂聴さんら多くの著名人、また、全地婦連、日青協など幅広い市民団体、そして、非核宣言自治体や平和市長会議に参加する自治体首長などなど…多くの方々が賛同されている。
などなど…。
ぜひ、敦賀市長や正副議長にも賛同して頂きたいものです。
土田さんのお話をお聞きし、今年の世界大会は熱い! ぜひ参加したい!と思いました。