とりあえず、「大丈夫だと思います。下道で来て下さい」とお伝えしました。
原水協の方は早めに福井を出発され、武生から下道で来られて予定の時刻に間に合いましたが、なんと、今日の新聞によると、国道も8号線、27号線、161号線、305号線が土砂崩れや冠水で通行止めのところがあったとか。
いったい何処に、そんな情報が流れているでしょうか…誰か教えて欲しい
敦賀は、大雪や大雨、土砂崩れ、事故などで高速や国道が通れなくなると、たちまち陸の孤島になってしまいます。
「リアルタイムで道路情報が分かるようにして欲しい!」と、以前、国土交通省で要望したことがありますが、今年も、また要望して来なきゃ!
さて、笙の川も大変なことになっていたようですが、トンボメールでは「土砂災害警戒警報」「大雨警報」「洪水警報」は出てたけど、具体的に、笙の川が危険なことになっていたなんて情報は流れてきませんでしたね。
2011年05月31日
大雨の被害
今日の福井新聞の一面トップは、小浜市の羽賀という地域が冠水した写真
見出しに「県内大雨 おおい370ミリ」とあり、続いて「小浜269、敦賀214ミリ 24時間降水観測最大」と書かれていました。
確かにバケツをひっくり返したような雨でしたが…観測史上最大だったとは…
さて、昨日(30日)は、朝9時、原水協の方が「非核平和都市宣言」を求める請願を出しに敦賀市役所に来られる予定でした。
朝6時半に原水協の方から電話があり、「高速道路が武生〜木之本間が不通ですが、敦賀どうですか? 行っても大丈夫ですか?」と聞かれ、あわてて外を見ましたが異常なし。
インターネットで情報を得ようとしましたが、どこに情報があるのか…雪の時期は「雪みち情報ネットふくい」という心強い味方があって、各道路情報が画像でリアルタイムでわかるけれど…それ以外の季節は、いろいろ検索するも見つからず…。
自主的に避難された方もおられたようですが…。
とりあえず、今回は死傷者がでるような災害にならず良かったですが、自然災害に対する防災対策、防災意識の啓蒙、防災情報の周知徹底など、今後の課題だとつくづく感じました。