医療生協の総代会が福井市の自治会館でありました。
総代会の後、そのままその会場で、医療生協の平野先生による原発学習会「原発事故と放射能と健康について…安心して住み続けられるまちづくりをめざして…」がありました。
内容は、ほぼ前回と同じだったかな〜?
さて、今回、心に残ったのは…。
パワーポイントでスクリーン上に映し出された茂木清夫・東大名誉教授の「地震地帯と原発立地」の地図。
これまでに大きな地震があった地域が世界地図上に記され、その上に原発立地を明記すると…怖いことに、地震地帯に原発があるのは日本だけでした
学習会の後、質疑応答があり、鷹巣の男性が発言されました。
「50年前、鷹巣の砂丘に原発が立てられる計画があり、三人で反対運度を始めた。砂丘の上に原発を立てることの危険性を調べて、みんなに伝えた。魚を売る行商の人も広めてくれた。そして、その結果、砂丘の上でなく、岩盤がある敦賀半島に原発が建てられる事になった。福島原発の事故がおきて、あの時、原発に反対してくれてありがとう、と、50年経って初めて感謝された」と話されました。

