2011年08月16日

朝来の揚水発電

8月2日づけで仕事を辞めてしまった息子の次の就職先が決まりヤレヤレ…。

22日から新しい仕事につくらしいのですが、それまでの間ということで、昨日、敦賀に帰ってきたので、息子を連れて兵庫県朝来市にある関西電力の揚水発電「奥多々良木発電所」に行ってきました。

20110816-1.jpg(多々良木ダム)

黒河ダム(上部ダム)と多々良木ダム(下部ダム)の落差387.5mを利用して発電しているとのこと。

20110816-2.jpg 20110816-4.jpg

193万2000キロワットで日本最大の水力発電所で、日本原電2号機116万キロワットよりでかいひらめき

ちなみに…発電所は、なんと地下100mのところにあるそうです。

20110816-3.jpg(変電所)

敦賀から4時間かけて行ったけど、到着したときにはPR館は閉館時間…残念たらーっ(汗)

無計画でいった私が悪い…と、あきらめて外から写真撮影して帰りました。

20110816-5.jpg(息子と…)

ちなみに、原発は出力の上げ下げをするのが危険で一定の出力を保たなくてはならないから、揚水発電で、夜の余った電力で水を汲み上げ、昼間の電力が必要なときに水を落として発電します。

原発は、揚水発電がないと逆にコストが高くつくため、原発を補う電力として、揚水発電所は原発とセットで作られています。

揚水発電所の新たな建設には賛成ではありませんが、揚水発電の十分な活用で、わざとらしい節電の押しつけはやめてもらいたいものです。
posted by きよこ at 23:55| 原発関連2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする