2011年10月20日

踏んだり蹴ったりの「税と社会保障の一体改革」

「消費税は大増税」「社会保障は削減」の「税と社会保障の一体改革」は自公政権の時代に提案され、今では民自公が「一体」ですすめています。

日本経団連は消費税について、第一段階で10%、最終的に20%を上回る税率にすることとあわせて法人税の減税を要求しています。

この上に「一体改革」で、国民健康保険や国民年金の保険料(税)、介護保険料など値上げグッド(上向き矢印)され、医療費の窓口負担も増えグッド(上向き矢印)、軽度の人の介護サービスは削減バッド(下向き矢印)

受け取る年金も、68、70歳と引き延ばされ、しかも支給も減らされるバッド(下向き矢印)

踏んだり蹴ったりとは、まさにこのことです。

日本共産党は、政党助成金(共産党は受け取っていない)、原発建設・推進予算、アメリカ軍への思いより予算などをやめ、これまで減税してきた大企業や資産家に更に減税する政策をやめて負担能力に応じて負担を求めることを提案しています。

資産家の減税と言えば…先の9月議会で、証券優遇税制の延期が決まったばかり(反対は共産党2,無所属1)…。

この証券優遇税制をやめ、本来の20%の課税に戻すだけでも、国と地方自体の税収は、年間約5千億円から7千億円も増えるのに…exclamation

そんな事を考えると、ほんとうに、腹が立ってしかたありませんちっ(怒った顔)

やっぱり、政治を変えなくっちゃ〜ダッシュ(走り出すさま)とお腹に力が入りますexclamation
posted by きよこ at 09:12| 日記2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする