福井市の自治会館で開催された原発シンポジュウム「福島原発事故は福井県民に何を問いかけているのか?」に参加しました。
パネリストは、山本富士夫・福井大学名誉教授、斉藤征二・元原発労働者・原発労働組合役員、由田昭治・環境カウンセラー・市民共同発電所をつくる会、そして佐藤正雄・福井県議会議員。
山本先生は、福島原発事故の教訓や原発に依存しない社会づくりについて話されました。
斉藤さんは、体験談を交えて原発の末端で働く過酷な実態が話されました。
由田さんは、自然エネルギーと省エネルギーなどについて話されました。
佐藤県議は、県知事や議会の状況、政府交渉の報告など話されました。
研修室いっぱいの参加者でしたが、会場から「若い人の参加を増やすためにはどうするか」との課題が問いかけられました。
山本先生が敦賀で開催する3・11について、「鳴り物入りで若者も参加したくなるような集会にして成功させたい!」との話しに、私も共感しました。
3・11を成功させるために工夫を凝らしてがんばらなくては