2011年12月31日
今年一年ありがとうございましたm(_ _ )m
いよいよ今年もあと4時間を切りました。
今年一年、お世話になり、ありがとうございました
さて、「私の5大ニュース」の発表です。
@「東日本大震災と原発事故」ですね、やっぱり…。
まず、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
原発事故で、国民の意識、市民の意識が大きく変わり、これまでの隔たりを越えた繋がりができ、学習会や集会などが活発に行われるようになりました。
原発に感心を持たれる方が増えて、県外から原発学習会、原発学習ツアーの講師依頼など求められるようになり、とても忙しい一年でした。
また、議会での活動も大きく変わりました。
無所属議員と共同で意見書案を提出したり…。
そうそう、「原発を考える福井県女性議員の会」もできましたよ
岩手にボランティアに行きましたが、その時、見聞きしたことが私の活動の糧になりました。
来年も精力的に頑張りたいと思います。
まずは、3.11原発ゼロをめざす集会の成功のためにがんばります!
A「いっせい地方選挙」です!
応援して頂いた皆様のおかげで4期目当選を勝ちとることができました。
福井県議会では、四年間、議席が無かった日本共産党議席を回復することができました。
また、女性県議が2人誕生し、「福井県女性議員の会」に嶺南の町議が入会されるなど、会も活性化されました。
B「要求実現」かな?
2011年度は、市議会の一般質問で取り上げてきた「小規模修繕契約制度」や「米飯給食の拡大」など、また、消防組合議会の一般質問で取り上げてきた「消防職員のヨウ素剤配備」「消防職員の増員」などなど…実現しました。
粘り強く求め続ければ実現する、そうあらためて実感しました。
ちなみに、消防職員のヨウ素剤が配備されたのは2月末。
東日本大震災の支援で消防署の職員が3月12日に岩手に行くとき、自前のヨウ素剤を持って行くことが出来たと感謝されました…良かったです。
そうそう、消防団が鳶隊と共に女性消防団員の採用が評価されて国から表彰されたそうですが、女性消防団員については「女性消防団員の採用と消防団員の定員増」を消防議会の一般質問で取り上げて実現したことなので、私も少しは貢献できたかなぁ? 良かったです
C「平戸へ両親と帰りました」…。
8月のお盆過ぎ、大阪に住む、介護が必要になった74歳の父とまだまだ元気な72歳の母を連れて、両親の田舎である長崎の平戸へ帰りました。
父にとっては「もう、これが最後」…。
父や母がそれぞれの母親や兄弟と別れの言葉を交わし、「思い残すことがないように」…と、心に残る旅行になりました。
その後、秋に、母の長兄が亡くなりました。
母から、「あんたらのおかげで生きてる間にお見舞いに行けたし、ありがとう」と言われ、無理しても行って良かったと思いました。
D「銀婚式」ですかね〜?
12月に結婚25周年を無事?に迎えることができました。
金婚式まであと25年…
私の生命線短いんですけど…長生きしなきゃね
みなさま、どうか来年もよろしくお願いします
「被爆者医療から見た原発事故」という本
今年は大掃除しないことに決めたし、議会便りも年内発行は諦めたし…。
本当は他にもしなければならない事があるけれど、昨日(3日)は午前中、体調が悪く外出できる状態ではなかったので…(以上、言い訳)。
読みかけで、「どうしても今年中には読んでしまいたい!」という本があったので…30日は午前中、一気に読んでしまいました。
8月に長崎で開催された原水爆禁止世界大会に行ったとき買った「被爆者医療から見た原発事故」です。
著者は、広島、長崎の被爆者2000人を診察してきた神戸の民医連のお医者さん郷地秀夫氏(神戸健康共和会・東神戸診療所所長。兵庫県保険医協会副理事長)。
原爆と原発事故と比較してわかりやすく書かれていました。
まず、原発と原爆のエネルギーと核燃料、放射性物質。
福島原発事故の被曝は原爆に比べてたいしたことがないと思われているが、原子炉建屋内の核燃料、放射性物質の量は、広島原爆の1万倍以上だとか。
そして、初期放射線被曝と残留放射線被曝。
核分裂を起こした瞬間(1分以内)に出るのが初期放射線で、α線、β線、γ線と中性子線の4種類。
α線は数センチ、β線は数メートルしか飛ばないけど、γ線と中性子線は数キロ、原爆でも3キロ前後飛んだそうで、原爆ではγ線と中性子線だけを測定し被曝線量として評価されてきたそうです。
1分後に放出されるのは残留放射線で、α線、β線、γ線の3種類。
中性子線は核分裂で出るので、残留放射線には無いそうです。
でも、残留放射線には誘導放射線というのがあって、中性子線にあたった物質が放射性物質に変わるという性質があり、そこから出るのが誘導放射線だとか。
広島、長崎では、原爆によって、草木も、町のすべてが…人間の体さえもが(ナトリウムがナトリウム24へ、リンがリン32へ…)放射性物質へと変えられてしまったそうです…恐ろしいし、悲しい…。
当時、残量放射線はほとんど影響がないと考えられていたため、原爆が投下された時、爆心地から何キロにいたか、どんな状況であったか等が被曝線量の全てという評価がされ、また、放射線の測定についても、爆弾投下直後に測定されておらず、台風の後、しかも数カ所のみで十分ではありませんでした。
こうして出来たのが、原爆線量の評価基準です。
更に、驚くことに、放射線がどれだけ人体に影響を及ぼすか研究をしたABCC(原爆障害調査委員会)は、爆心地から3キロメートル以遠にいた遠距離被爆者を被曝線量ゼロとし、2,5キロメートル以内にいた被曝者と比較して、病気や症状の発生率の差を求めて放射線の影響を調べ、そのデータを使ってICRP(国際放射線防護委員会)の放射線管理基準を作ったそうです。
だから、実際には被爆者同士を比較してるため、当然、放射線の影響は低く見積もられているというわけで…怖い
そして、内部被曝と外部被曝。
α線、β線はあまり飛ばないけれど、線量が少なくても生物学的に大きな影響を与えるそうで、α線はγ線の20倍だとか。
ところが、体内のヨウ素131、セシウム173、ストロンチウム90等が出すα線、β線は飛ぶ距離が短いためにホールボディーカウンターでは測定されず、体表面上のβ線しか測定されない…。
骨に集中しやすいストロンチウムのβ線も難しい…。
α線、β線の内部被曝は尿検査で検査するしかないそうです。
などなど(もっといろいろ書いてました)…読んでいて恐ろしいと思いました。
さて、原爆投下後一ヶ月目に亡くなった被爆者の臓器標本が60数年たってもプルトニウムのα線を出し続けているのに、国は、岡山地裁で争われた原爆症認定訴訟で「内部被曝の影響は無視し得るというのが確立した科学的知見」と…
国は、10年後、20年後、30年後に発症した福島原発事故の被曝者に対し、同じような事を言うのだろうか…
ぜひ、みなさんも読んで下さい
「被爆者医療から見た原発事故」(かもがわ出版)1000円+税
「原発事故とは無縁」と…
そう言わせないためにも、広島、長崎の被爆者援護の運動とも連帯してがんばらなくてはと思いました。
2011年12月29日
風邪引いてしまいました…
昨年、扁桃腺炎の手術をして以来、喉が弱くなってしまった私…。
12月中旬頃から喉が痛いなぁ…とは思っていましたが…。
今日、娘から「鼻声やん。風邪引いてるやろ? マスクして!」とお達しが…
午前中、少し寝たら楽になったので、仕事再開
まだまだ仕事納めにはほど遠い状況です…
大掃除はお預けで、なんとか年内に仕事が終えるようがんばります
2011年12月28日
1月11日メモリアル行進のお知らせ
11日をメモリアルとして7月から行っている市民行進を1月もやります。
雨が降っても、雪が降っても…「原発ゼロ」をめざし歩き続ける行動に、ぜひ、みなさんもご参加下さい!
と き 1月11日(水) 午後1時30分から
ところ 光陽生協クリニック前集合・出発して、中央公園まで
主 催 原発問題住民運動福井県連絡会
ところ 光陽生協クリニック前集合・出発して、中央公園まで
主 催 原発問題住民運動福井県連絡会
2011年12月27日
消防議会がありました
今日は、敦賀美方消防組合の12月定例議会がありました。
平成23年度の補正予算、平成22年度の決算認定、職員の給与削減の条例改正の三つの議案が出され、私はそれら三つについて反対討論をしました。
賛成討論はなく、反対少数(私1人)で採択されました。
また、一般質問として「原子力防災」をしました。
一般質問をしたのも…私1人でした。
原子力防災の一般質問では「原子力防災」として、「独自の防災計画づくり」「3市町の防災計画との整合」「防災資機材の充実」「原子力災害・防災の研修の充実」「ストレスケアの充実」など求めました。
独自の防災計画づくり以外は、みな前向きな答弁でした
今後も、敦賀市、美浜町、若狭町のみなさんが安心・安全に暮らせるよう、消防組合に対しても防災の充実・減災などを求めてがんばります
2011年12月26日
新幹線が敦賀まで来るって〜!?
夕方のニュース見たら、北陸新幹線の敦賀までの延伸が決まったそうな…。
えぇ〜 いらんって…
どれだけの人が「そんなお金あったら、震災の復興に使えよ」と思っただろう…。
11月にボランティアで行った大槌町の様子が頭に浮かぶ…
だいたい、「新幹線いらん」という市民の方が多い。
米原まで特急しらさぎで30分、そこから新幹線で2時間半で東京に着く。
新幹線が来ると、在来線が廃止になる。←「お約束」だ
福井への通勤、通学など住民要求があるので、JRの代わりに自治体などが出資して第三セクターをつくり、福井〜敦賀間を運行することに…。
そうすると、運賃値上げになるわ、電車の本数減らさなアカンわ、福井までの特急も無くなるわ…たいへん
しかも、1兆1000億円の工事費のうち、福井県や敦賀など自治体の負担が1000億円だとか。
どこにそんなお金があるのか…ここは日本原電敦賀3,4号機の出番って
西川知事が、原発の再稼働でごねてるから「ごね得」って
白紙撤回できないものか…本当にえらい迷惑な話だ…
師走な一日…
朝5時50分、携帯電話が鳴る…。
でも、がんばって福井へ行って、原発問題の会議に出席して、またすぐ敦賀へ。
赤旗新聞の集金がまだ一軒も出来てないから焦るけど…明日、明後日でやることに。
まずは、明日の消防組合議会の一般質問の準備と3つの議案の討論の原稿作りをしなくては…!
眠いけど、今夜も遅くなりそうです。
師走な一日でした。
福井市の光陽生協クリニックのギャラリーを見て心が和みました
近所の80代の一人暮らしのおばあちゃんからだ。
「しんどい…」との弱々しい声にあわてて駆けつけると…安心したのか、思ったより元気そうで、ホッ…
「早くあの世から迎えに来て欲しい…」と言うので、「アカンて。そう簡単には死ねんで〜」と冗談交じりに返したが…胸が痛い。
あちこち体が痛くて自分で外出も出来ないし、人付き合いが好きでないからデイサービスにも行かず一人で家に閉じこもり、テレビだけが友だち…。
生き甲斐なんて無いし、死にたいって思うよね…悲しいけど否定はできない(アカンて言ったけど…)。
朝ご飯を作って食べてもらって、昼ご飯と夕ご飯を作り置きして、朝ご飯の片付けをして…「また何かあったら電話してね」と言って7時半においとまする。
家に帰って朝食を食べ、その後、車で除雪の様子を見て回り、消防署へ行って明日の消防議会の討論通告を出し、昼1時半からの福井の会議に出席するため11時半に敦賀を出発…。
昨夜、1時過ぎに寝たのに、朝早く起きたので、ね…眠い…
福井市の光陽生協クリニックのギャラリーを見て心が和みました
2011年12月25日
大雪警報…
大雪警報が出て、敦賀でも、ついに雪が積もった
今年も、ホワイトクリスマスだ…。
町内の大掃除の後、福井県女性議員の会の忘年会を予定していたが、雪のため中止に…。
それならば、医療生協の健康チェックのお手伝いに行こうと雪かきして車を出して、雪道をエンヤコリャ〜とハーツへ行ったら…あれれ?…誰もいない…
毎月、第4日曜日の朝10時からハーツで健康チェックをしてるのに…。
どうやら12月は健康チェックやらないらしい…知らなかった…
ついでだから、そのまま、市役所へ。
道路河川課では日曜日だというのに数名の職員が仕事をしていた。
夜中1時から仕事をしているとのこと…。
建築課でも「雪による雨漏り」の対応をしていた。
早く春よ来〜い
これから春までしばらく市民も市役所も…みんな大変だ…
三ヶ月の間に何が待ち構えているか…何事も無いなら良いのだけど…
2011年12月24日
サンタさんに変身っ(−。−)/☆
今日はクリスマスイブ…
新婦人の親子リズム小組でひらかれたクリスマス会でサンタクロースになって、
子どもたちにプレゼントを渡したり、絵本を読んであげたり…楽しかったです
原発政策の堅持を求める意見書について
22日の議会最終日、商工会議所から出された原発政策の堅持を求める請願書が反対少数(4名=共産党2、無所属2)で採択されました。
そして、議員提案として原発政策の堅持を求める意見書が、議員提案として出され、反対少数(4名=共産党2、無所属2)で採択され、国や関係機関に提出されることになりました。
内容は、日本原電の1,2号機の再稼働、3、4号機の増設、もんじゅの研究再開を求めるものです。
それにしても…反対議員4名と正副議長を除く全議員20名の連名で出された意見書を見て、「まるで踏み絵か連判状みたい」と、空恐ろしさを感じました
2011年12月23日
タダで福井大学に原発研究所を貸すことに反対
敦賀市が20億円で建設した原発の研究所を福井大学にタダで貸し出すという議案に反対をした反対討論です(要約)。
採決の結果、反対少数(4名=共産党2、無所属2)で採択されました。
福井県のエネルギー拠点化計画の一つとして、高速増殖炉サイクル技術研究開発推進交付金(もんじゅ関係の交付金)20億円で敦賀駅西地区に建設した福井大学附属国際原子力工学研究所を、福井大学へ無償で貸し出す議案だが…
そもそも、敦賀市が37億5000万円ものお金をつぎ込んで土地区画整理をおこなった敦賀の玄関口、一等地に、無償で貸すという条件で福井大学の原発の研究所を建設することに市民は納得していない。
更に、福島原発事故が起きて、原子力発電所について不安を感じている市民が増え、「もうこれ以上の増設はやめて欲しい」「もんじゅはとめて欲しい」という声が多くなっている今もなお、敦賀市を原発の拠点とする敦賀市エネルギー拠点化計画について賛成できない。
そもそも、敦賀市が37億5000万円ものお金をつぎ込んで土地区画整理をおこなった敦賀の玄関口、一等地に、無償で貸すという条件で福井大学の原発の研究所を建設することに市民は納得していない。
補正予算の反対討論(要旨)
敦賀市一般会計補正予算案にたいする反対討論の要旨です。
採決の結果、反対少数(5名=共産党2,無所属2,市民クラブ1)で採択されました。
【公立大学法人設立準備経費・・・債務負担行為を併せて976万5千円】
この間、敦賀短大等調査特別委員会で調査を行ってきたが、どうしても、看護専門学校ではなく看護大学にしなければならないと思えず、逆に不安が増した。
●教員確保が難しい。
平成26年度に開学する理由として、団塊世代の教員が平成24〜26年度に退職のピークを迎える、とのこと。
新しく開学する大学では、教員の定年が70歳と国で認められているため、現在、看護大学を新設する学校では、65歳定年を迎える予定の教員を確保する争奪戦が行われている。
平成26年開学予定の敦賀看護大学にとって「今がラストチャンス」とのことだが、本当に必要な教員数(26名)を確保できるのか。
また、敦賀の看護大学の教員になって頂いても、5年ほどで70歳の定年を迎える。
そして、常に教員の引き抜きは行われるため、福井県立大学でも教員不足で、講師で補っている。
このような中で、将来にわたって安定的に教員を確保できるのか、疑問。
●学生確保が難しい。
少子高齢化で18歳人口が減少している中、至る所で学生確保のため看護学部を開設する大学が毎年10校前後あり、有名私立大学でも看護学部が新設されている。
国公立は授業料が安いのが強みとのことだが、福井県内にはすでに、二つの国公立の看護大学がある。
高校ではよりレベルの高い大学を受験させるのが常であり、学生の希望もしかり。
また、専門学校よりも大学を希望する学生が増えているとのことだが、確かに全国の看護専門学校の受験倍率は、平成8年度6.3から平成21年度2.8へと減少しているが、看護大学の受験倍率も平成8年度7.4から平成21年度4.4へと減少している。
このような中で、果たして、どれだけの学生が、敦賀市の看護大学を希望するのか、将来にわたって学生を安定的に確保できるのか疑問。
● 看護師不足の問題が言われているが、それは看護専門学校に問題があるわけでも、敦賀に看護大学がないからでも無い。
看護師不足は全国的な問題であり、労働条件の改善、研修の充実など、看護師が安心して、希望をもって働き続けられるような環境整備が求められており、その事なしに、看護大学を設立しても看護師不足は解消されない。
また、全国的に見て、他市から敦賀の看護大学に入学者しても、卒業後は地元に帰って就職することが予想される。
市立敦賀病院の四年制大学卒業者は7名。他市の看護大学を卒業しても、出身地元の敦賀病院に就職する人は少ないのは何故か、検証し改善しなければ、看護大学をつくっても敦賀病院の看護師不足は解消されない。
毎年、敦賀看護専門学校では、毎年20名近い地元の学生が入学しており、平成22年度は24名が敦賀市からの入学。卒業後は、市立敦賀病院をはじめ敦賀市内の病院に就職している。
ところが、敦賀の看護専門学校が廃校になれば、小浜市か越前市の看護専門学校へ行かなくてはならない。小浜や越前市の学校へ行き、敦賀市内に戻って看護師として就職する人は減ってしまうのではいか危惧される。
専門学校を廃校にして、看護大学にしたがために市内入学者が減り、市内就職者が減り、看護師不足に拍車をかけるという結果にならないか不安。
● 財政問題。
敦賀短期大学を看護大学にするための改修費は5億2240万円、開学以降は、毎年約3億円の運営交付金を敦賀市が支出する。
人口が7万にも満たない敦賀市で、このような負担を続ける事について市民の理解は得られない。
学生が多く集うため経済波及効果があると言うが、現在、看護専門学校と敦賀短大の学生併せて250名前後の学生が敦賀で学んでいるが、看護大学は50名定員で全学年そろっても200名のため、今まで以上の賑わいは期待できない。
逆に、敦賀短期大学や看護専門学校へ通っていた地元の学生が消えることの方が寂しく感じるのではないか。
● 四年制大学の方針を打ち出しているにしても、まだまだ専門学校が主流。
看護専門学校が果たしてきた役割は非常に大きいものがある。
焦って、看護専門学校を廃校にし、不安材料を多く抱えたまま看護大学にするのでなく、当初の予定通り、助産科を設けるなど工夫しながら看護専門学校を続けるほうが賢明。また、有名私立大学の看護学部を誘致することも可能ではないか。
開学当初は順調にいっても、10年先、20年先、30年先…敦賀市の財政負担はどうなるのか、学生の定員割れ、教員不足はおきないか…大変な事態になっても大学を廃校にすることは出来ず、誰も責任をとらないまま市民の負担はどんどん増えるのではないか。
これまで数々の似たような敦賀市の失政を見てきた多くの市民が反対しており、議会としても、安易に賛成できない。
【広域連携大学施設整備事業費・・・632千円】
福井大学附属国際原子力工学研究所の竣工式に係る経費だが、敦賀の玄関口に福井大学の原発研究所を建設することそのものに反対。
【人事院勧告のマイナス改定】
敦賀市職員の給与等が減額されていることについては賛成できない。
この間、敦賀短大等調査特別委員会で調査を行ってきたが、どうしても、看護専門学校ではなく看護大学にしなければならないと思えず、逆に不安が増した。
平成26年度に開学する理由として、団塊世代の教員が平成24〜26年度に退職のピークを迎える、とのこと。
新しく開学する大学では、教員の定年が70歳と国で認められているため、現在、看護大学を新設する学校では、65歳定年を迎える予定の教員を確保する争奪戦が行われている。
平成26年開学予定の敦賀看護大学にとって「今がラストチャンス」とのことだが、本当に必要な教員数(26名)を確保できるのか。
また、敦賀の看護大学の教員になって頂いても、5年ほどで70歳の定年を迎える。
そして、常に教員の引き抜きは行われるため、福井県立大学でも教員不足で、講師で補っている。
このような中で、将来にわたって安定的に教員を確保できるのか、疑問。
少子高齢化で18歳人口が減少している中、至る所で学生確保のため看護学部を開設する大学が毎年10校前後あり、有名私立大学でも看護学部が新設されている。
国公立は授業料が安いのが強みとのことだが、福井県内にはすでに、二つの国公立の看護大学がある。
高校ではよりレベルの高い大学を受験させるのが常であり、学生の希望もしかり。
また、専門学校よりも大学を希望する学生が増えているとのことだが、確かに全国の看護専門学校の受験倍率は、平成8年度6.3から平成21年度2.8へと減少しているが、看護大学の受験倍率も平成8年度7.4から平成21年度4.4へと減少している。
このような中で、果たして、どれだけの学生が、敦賀市の看護大学を希望するのか、将来にわたって学生を安定的に確保できるのか疑問。
看護師不足は全国的な問題であり、労働条件の改善、研修の充実など、看護師が安心して、希望をもって働き続けられるような環境整備が求められており、その事なしに、看護大学を設立しても看護師不足は解消されない。
また、全国的に見て、他市から敦賀の看護大学に入学者しても、卒業後は地元に帰って就職することが予想される。
市立敦賀病院の四年制大学卒業者は7名。他市の看護大学を卒業しても、出身地元の敦賀病院に就職する人は少ないのは何故か、検証し改善しなければ、看護大学をつくっても敦賀病院の看護師不足は解消されない。
毎年、敦賀看護専門学校では、毎年20名近い地元の学生が入学しており、平成22年度は24名が敦賀市からの入学。卒業後は、市立敦賀病院をはじめ敦賀市内の病院に就職している。
ところが、敦賀の看護専門学校が廃校になれば、小浜市か越前市の看護専門学校へ行かなくてはならない。小浜や越前市の学校へ行き、敦賀市内に戻って看護師として就職する人は減ってしまうのではいか危惧される。
専門学校を廃校にして、看護大学にしたがために市内入学者が減り、市内就職者が減り、看護師不足に拍車をかけるという結果にならないか不安。
敦賀短期大学を看護大学にするための改修費は5億2240万円、開学以降は、毎年約3億円の運営交付金を敦賀市が支出する。
人口が7万にも満たない敦賀市で、このような負担を続ける事について市民の理解は得られない。
学生が多く集うため経済波及効果があると言うが、現在、看護専門学校と敦賀短大の学生併せて250名前後の学生が敦賀で学んでいるが、看護大学は50名定員で全学年そろっても200名のため、今まで以上の賑わいは期待できない。
逆に、敦賀短期大学や看護専門学校へ通っていた地元の学生が消えることの方が寂しく感じるのではないか。
看護専門学校が果たしてきた役割は非常に大きいものがある。
焦って、看護専門学校を廃校にし、不安材料を多く抱えたまま看護大学にするのでなく、当初の予定通り、助産科を設けるなど工夫しながら看護専門学校を続けるほうが賢明。また、有名私立大学の看護学部を誘致することも可能ではないか。
開学当初は順調にいっても、10年先、20年先、30年先…敦賀市の財政負担はどうなるのか、学生の定員割れ、教員不足はおきないか…大変な事態になっても大学を廃校にすることは出来ず、誰も責任をとらないまま市民の負担はどんどん増えるのではないか。
これまで数々の似たような敦賀市の失政を見てきた多くの市民が反対しており、議会としても、安易に賛成できない。
福井大学附属国際原子力工学研究所の竣工式に係る経費だが、敦賀の玄関口に福井大学の原発研究所を建設することそのものに反対。
敦賀市職員の給与等が減額されていることについては賛成できない。
2011年12月22日
12月議会が終わりました^^v
今日(22日)、12月議会が終わりました。
今議会は、看護大学の設立の問題や原発推進の請願採択・意見書提出の問題などがあり、更に、全員協議会で「議場に日の丸を!」との声まであって…いろいろと考えることの多い議会でした。
反対討論の原稿は、後日、アップさせて頂きます
2011年12月21日
図書館の喫茶へ
娘が、ふたごのイラストレオーター、ユウさんとヒサさんが大好きで、
12月に加賀市で開催されたHISA展「光り 届く あたらしい朝」に行ったのですが、
今日は、敦賀の図書館の横、チモトコーヒーショップで開催している
ユウさんのイベント「2人のママによる手作りコラボ 『絵本×おやつ』」へ…。
手作りスコーンも美味しかったし、素敵な絵に心が癒されて…反対討論の原稿作りで煮詰まった頭がほっこり
「おどおどくん」という絵本に…涙
2人のママによる手作りコラボ「絵本×おやつ」
絵本担当・ ひらたゆうこ
おやつ担当・ 岸陽子
2011年12月1日〜25日
チモトコーヒーショップ プラザ萬象店(敦賀市図書館の横)
営業時間・ 10時〜19時 定休日・ 月曜日、第3日曜日
12月に加賀市で開催されたHISA展「光り 届く あたらしい朝」に行ったのですが、
今日は、敦賀の図書館の横、チモトコーヒーショップで開催している
ユウさんのイベント「2人のママによる手作りコラボ 『絵本×おやつ』」へ…。
「おどおどくん」という絵本に…涙
絵本担当・ ひらたゆうこ
おやつ担当・ 岸陽子
2011年12月1日〜25日
チモトコーヒーショップ プラザ萬象店(敦賀市図書館の横)
営業時間・ 10時〜19時 定休日・ 月曜日、第3日曜日
2011年12月20日
消防議会の発言通告〆切り
今日(20日)は、27日に開催される敦賀美方消防組合議会の一般質問の発言通告〆切り日でした。
今回も、消防議会で一般質問するのは私だけみたいです。
質問内容は、「原子力防災について」です。
さぁ、とりあえず消防の方は通告書出したので、次は…明後日、敦賀市議会最終日の反対討論6つの原稿作りに専念しなきゃ〜
2011年12月19日
ふれあいサロンで辰づくり
午後から、町内で介護予防のふれあいサロンがあり、福祉委員としてお手伝いで参加しました。
今日は、脳トレということで、ペーパークラフトで辰をつくりました。
あまりに複雑で、老眼鏡無しで切り抜くのがめちゃくちゃ難しい…。
山折り、谷折りの線がハッキリ見えなくて…「わけわからん」と言いながら組み立てると…りっぱな辰になりました
しっかり、脳トレになったかなぁ〜
サロンの後に、福祉委員会の会議をもち、3月に福祉映画会と餅つき会の二つの行事を開催することを決めました。
3月と言えばもう春…暖かくなってるかなぁ…
あまりに複雑で、老眼鏡無しで切り抜くのがめちゃくちゃ難しい…。
山折り、谷折りの線がハッキリ見えなくて…「わけわからん」と言いながら組み立てると…りっぱな辰になりました
常任委員会で補正予算に反対
今日は、予算決算常任委員会でした。
私は日本共産党議員団を代表して、一般会計の補正予算について以下の点で反対討論をしました。
一般会計の反対討論は私だけで、その後、賛成討論に一人がたたれました。
その後、人事院勧告のマイナス改定が計上されている各特別会計について、我が党議員団長の上原議員と交代ごうたいで反対討論をしましたが、賛成討論は誰もされず、30分で委員会は終了しました。
公立大学法人設立準備経費9765千円。
四年制の看護大学が必要であることは理解するが、人口が7万にも満たない敦賀市で、四年制大学にするために5億円もかけ、大学の運営交付金として毎年3億円を負担することについて、市民の理解は得られない。
広域連携大学施設整備事業費632千円。
竣工式に係る経費だが、敦賀の玄関口に福井大学の原発研究所を建設することそのものに反対。
そして、人事院勧告のマイナス改定で、敦賀市職員の給与等が減額されていることについて反対。
四年制の看護大学が必要であることは理解するが、人口が7万にも満たない敦賀市で、四年制大学にするために5億円もかけ、大学の運営交付金として毎年3億円を負担することについて、市民の理解は得られない。
広域連携大学施設整備事業費632千円。
竣工式に係る経費だが、敦賀の玄関口に福井大学の原発研究所を建設することそのものに反対。
そして、人事院勧告のマイナス改定で、敦賀市職員の給与等が減額されていることについて反対。
大野での原発シンポジウムと映画上映会
18日は、大野市へ。
4時からシンポジウム「大野から見た若狭・福島」がありました。
明通寺の住職、中嶌哲演さんと、敦賀短大の講師、金田久璋さん、詩人・作家の正津勉さんがお話をされました。
金田さんは、若狭湾で津波が過去にあったことを調査しておられるそうです。
「企業は、調査の結果、津波はなかったと宣言したが、掘るところが悪かった。今後、我々で掘ることを検討している」「マスコミは、津波しか書いていないが、地震による炉心崩壊を指摘する学者もいる」等々話されました。
哲演さんは、「これまで『5重の壁』や『止める、冷やす、閉じ込める』を安全神話の根拠としてきたが、推進してきた人は、壁で閉じ込めなくてはならない放射能の恐ろしさは説明してこなかった」「死の灰の恐ろしさが分かると、火力は都会にあるのに、何故、若狭や福島に原発が押しつけられてきたか、何故、原発と引き替えに、たくさんのお金がおりるのか分かるのではないか」と話されました。
また、「原発事故後、直ちに影響は無いとしきりに言っていたが、年数がたって遺伝子レベルで影響が出る。社会的偏見にもさらされる。福島の子どもたちが心配」「ヒロシマ・ナガサキの被爆者は死亡され減少しているが、原発によって使い捨ての被曝労働者が新たに生み出されている」「ドイツが脱原発を決めたのは、死の灰は100万年の時間軸で管理しなければならず、40〜50年の便利な社会のために、将来にわたって子々孫々に負の遺産を残して良いのか?と考えたから」と…。
更に、「地震学者の石橋先生が、『若狭原発震災前夜の私たち』と題した講演で、若狭の原発を『浜岡よりも怖い』と警告を発していることを重く受け止め、考え行動していく必要がある」「原発を止めることで、美しい海を、豊かな海を再生させることができる、と良い方へ転換していける」「短期、中期、長期でエネルギーを考えていくことが必要」。
「フクシマが1945年の敗戦と重なってみえる。国策によって戦争は始まり、国民は押さえつけられ『やむを得ない』と戦争へ駆り立てられていった。そして、沖縄、広島、長崎と、とてつもない犠牲によって終戦を迎えた。フクシマも半世紀に及ぶ国策によって進められてきた結果、事故を起こした。ところが、推進している人は、原発が危険であり、事故を起こすということにまだ気づいていない。第2のフクシマ、第2のヒロシマ・ナガサキを繰り返さないと気づかないのか? そうでないであって欲しい」
そして、最後に詩を紹介されました(抜粋)。
後から来る者のために、苦労をするのだ、ガマンをするのだ。
後から来る者のために、山を、川を、海を綺麗にするのだ。
後から来る可愛い者のために、自分で何か出来ることをするのだ。
本当にその通りだと思いました。
子どもたちの将来のために、原発をなくさなくては
6時30分からは映画「ミツバチの羽音と地球の回転」がありました。
上関原発の建設に反対してがんばっている祝島の住民の運動やその暮らし、そして
スウェーデンでエネルギーの自立に取り組む人々を紹介するドキュメンタリー映画でした(2010年)。
祝島で、農業や漁業を営んで暮らしているみなさんが、「暮らしを守るため」「自然を守るため」、27年にわたり反対運動に取り組んでおられます。
推進派の住民と溝ができ引き裂かれながらも、1000回を超える毎週月曜日のデモ行進、中国電力との闘い…年老いたおばちゃんたちの必死の訴え、がんばっている姿に胸が熱くなりました。
中国電力の人が「事故は絶対起こしません」と言うと、映画を見ている会場から失笑が…。
福島原発事故の後、映画を見ている私たちには白々しく聞こえました。
後から来る者のために、山を、川を、海を綺麗にするのだ。
後から来る可愛い者のために、自分で何か出来ることをするのだ。
子どもたちの将来のために、原発をなくさなくては
スウェーデンでエネルギーの自立に取り組む人々を紹介するドキュメンタリー映画でした(2010年)。
また、スウェーデンでの取り組みを見て、原発ゼロ、再生可能エネルギーへの転換こそ、未来に希望が持てる日本になると確信しました。
ぜひ、この映画を多くの人に見てもらいたいです
2011年12月17日
医療生協の原発学習会に参加
今日(17日)、医療生協のみどり支部の配達者交流会の後、粟野支部主催の原発学習会に参加しました。
講師は、つるが生協診療所の大門和所長さん。
「原発と放射能と健康問題を考える」と題して、医師の立場から福島原発事故や嶺南の原発問題、低レベル放射線の被爆問題など話されました。
日本には、世界のCTの三分の一があり、医療行為による被曝がとても多い問題など話され、「放射線に対する考え方が他国と違うのではないか?」と…。
最近、医療行為による被曝の問題について勉強していたので、大いに納得しました。
パワーポイントを使った1時間ほどのお話の後、会場から、チェルノブイリ事故と福島原発事故とどちらが大きいのか?等々質問が出されました。
とてもよくわかるお話で、30名ほどの参加者は真剣に聴き入っていました。
「けんこう」新聞配達者交流会
今日(17日)は、朝から、医療生協のみどり支部で、医療生協の新聞「けんこう」の配達者交流会をしました。
毎年、年末の交流会では、来年の干支の置物づくりをしています。
今回は「辰」
私の干支です
ということで、作り方を指導して下さる医療生協の職員の方に、前もって「かわいい辰にしてください」とお願いしていました。
あの辰を可愛く…と、かなり頭を悩まされたそうですが、おかげ様で可愛い「たっちゃん」ができました
私が作った辰
みんなの辰が勢揃い…みんな個性的
その後、いっしょにお弁当を食べ、健康チェックしたり、珈琲飲みながらお話したり、介護保険改悪についてのお手製の紙芝居をみたり…とても楽しい交流会になりました
原発特別委員会で原発推進の請願書採択
敦賀市議会の原子力発電所特別委員会で、原発推進の請願書が採択されました。
なお、この請願については22日の本会議で、原発特別委員会の「委員会では採択すべきと決しました」という委員長報告に対しての反対討論や賛成討論が行われた後、全議員によってもう一度採択が行われます。
今議会は、反対討論をたくさんしなきゃいならない議会になりました。
がんばります
これは、敦賀商工会議所からの請願で、保守の市政会、新政会、民主系の市民クラブ、公明党がそれぞれ紹介議員になって提出されたものです。
「高い安全・安心確保を最優先とした原子力政策の堅持について」という題ですが、求めているものは以下の通りです。
1,敦賀1、2号機の再稼働について
福島の事故の教訓を生かした高い安全・安心の確保を最優先とし、現在、各発電所で実施されているストレス・テストなど、さらなる安全・安心の確保、確認に基づき、敦賀1,2号の再稼働の手続きを着実に進めること。
2,敦賀3,2号機の本格着工について
国の安全審査を受けている敦賀3,4号機は、現在、本体工事を除く準備工事の約9割が完了している。また、この敦賀3,4号機については、将来における我が国のエネルギー政策上においても必要であり、高い安全・安心確保を最優先とし、建設の本格着工に向け、速やかに法令上の手続きを着実に進めること。
3,高速増殖炉「もんじゅ」の研究継続について
「もんじゅ」の存在を位置づける核燃料サイクルは、乏しい資源の有効利用、さらには放射性廃棄物を極力抑えると言った観点から、我が国にとって重要かつ有効な政策である。
また、我が国として、今後、もんじゅで培った幾多のノウハウや技術を世界に提供することが期待できる。
このことを踏まえ、高い安全・安心確保を最優先とし、今後とも、研究価値の高い「もんじゅ」の存続と研究継続を行うこと。」
この3つについて、国の関係機関に意見書を提出して欲しいというものです。
党議員団長の上原議員は「福島の原発事故の二の舞になる前に、原発政策を見直すべき」と反対しましたが、反対少数(共産党1と無所属1)で採択されてしまいました。また、我が国として、今後、もんじゅで培った幾多のノウハウや技術を世界に提供することが期待できる。
このことを踏まえ、高い安全・安心確保を最優先とし、今後とも、研究価値の高い「もんじゅ」の存続と研究継続を行うこと。」
ついに積雪…><;
ついに…敦賀でも雪が降り積もりました
今日、スノータイヤに変えたばかり…間に合って良かった〜
今年は大雪だそうで…さっそく、今晩、大雪注意報が出ています
市役所の道路河川課に行くと、緊張した面持ちで、今晩の除雪等について打ち合わせをしていました。
去年の苦い教訓をいかして、市民の生活を守って欲しいです。
もちろん、くれぐれも市職員の健康管理も万全に…去年みたいに、いっせいにインフルエンザで倒れることがないように…ね
広報委員会でホームページについて検討
今日(16日)は、敦賀市議会の広報委員会でした。
もうすぐ、敦賀市のホームページが変わります。
それにあわせ、敦賀市議会のホームページも、キッズコーナーを設けたり、市民が見やすいホームページにしようと、情報管理課の職員に広報委員会に出席してもらい、意見を出して改善をお願いしました。
また、敦賀市のホームページも、市民の知りたい情報がなかなか見ることが出来ない…と苦情が多いので、改善を求めました。
さて、次回発行の議会便りから、事務局任せでなく、議員ももう少し汗を流して?作ろうと言うことで…年が明けたら、また広報委員会を開催することに…。
ますます忙しくなりますが…やりがいがある仕事が増えて楽しいです
2011年12月16日
映画「ミツバチの羽音と地球の回転」のお知らせ
東日本大震災チャリティー映画の上映会があります
大野市なので、敦賀市からはずいぶん遠いですが…シンポジウムから参加できるといいなぁ〜がんばって行ってきます
映 画 : 「ミツバチの羽音と地球の回転」
未来のエネルギーをどうするのか?
祝島とスウェーデンでエネルギーの自立に取り組む人々の物語
と き : 12月18日(日)
ところ : 学びの里「めいりん」(大野市城町9-1)
料 金 : 一般1,000円(映画・シンポジウム参加費込み)/高校生以下無料
・映画上映
一回目 開場13:00(開演13:30)
二回目 開場18:00(開演18:30)
・シンポジム「大野から見た若狭・福島」16:00〜17:30
金田久璋(民俗学者。美浜町在住。敦賀短大講師)
中嶌哲演(小浜市。明通寺住職。「原発設置反対小浜市民」代表)
正津 勉(大野市出身。詩人・作家)
未来のエネルギーをどうするのか?
祝島とスウェーデンでエネルギーの自立に取り組む人々の物語
一回目 開場13:00(開演13:30)
二回目 開場18:00(開演18:30)
金田久璋(民俗学者。美浜町在住。敦賀短大講師)
中嶌哲演(小浜市。明通寺住職。「原発設置反対小浜市民」代表)
正津 勉(大野市出身。詩人・作家)
2011年12月15日
保育守る請願が不採択に…
今日(15日)は、常任委員会の日でした。
私の所属する文教厚生常任委員会では、議案1件、請願1件。
請願は、私が紹介議員になった「子ども・子育て新システムの導入に反対する意見書提出を求める請願書」ですが…提出された保育園の園長先生お二人が傍聴に来られていて…キンチョ〜
さて、審議の結果は…案の定、賛成は私1人だけ…。
「都会では必要」「敦賀の影響がわからない」「国の検討を見守りたい」…との反対意見で、「賛成少数で不採択」になりました。
まぁ、くよくよしても仕方がない…。
22日本会議での委員長報告は「賛成少数で不採択」なので、その委員長報告に反対(請願に賛成)の立場で、反対討論をがんばってするのみです
岐阜県でM5.2
14日、上原議員の一般質問の最中に地震が…ビックリしました
敦賀市は震度3でした。
しばらくユ〜ラユラ揺れるし…ちょっと気持ち悪くなりました
さてさて、そろそろ…敦賀に来るんじゃない?
M8.2が来るんじゃない?(文部科学省のホームページ参照)
前回の地震の活動期は、福井地震が最後だったというし、今回の活動期も、福井、敦賀で終わるのでは?って言う人もいるし…
それなのに、当局は、原子力防災計画について「国が防災指針を見直しているので…」とあくまで国待ちの姿勢を変えようとしない…安全神話健在や〜
今、敦賀の活断層が動こうとしているかも知れないのに…敦賀市、どうする
「すみませ〜ん 国の防災指針が出来て、福井県や敦賀市が防災計画出来るまで待って下さい」って地球に言うかい
震源地は岐阜県美濃東部でM5.2だとか。
一般質問はすべて終了
今日、3日間続いた一般質問がすべて終了しました。
さて、明日は常任委員会です。
私の所属する文教厚生常任委員会には、子ども発達支援センターの指定管理者の件と私が紹介議員となった「子ども・子育て新システムの導入に反対する意見書提出を求める請願書」が付託されています。
請願の提出者の参考人の申し出を、委員会は「紹介議員が説明してくれたら良いです」とかなんとか言って反対多数で断ってしまったので…たいへんです
プレッシャー
昨年も賛成少数で不採択にされてるし、たぶん今年も「不採択にする」と会派内で決めてみなさん委員会に臨んでこられるだろうから、何を言ったところで不採択なんだろうけど…がんばります
2011年12月13日
一般質問…「下水道料金」「原子量防災」編です。
今日も一般質問でした。
私は昨日で終わったので、みなさんの質問を余裕で聞いてました
それにしても…昨日の私の一般質問について、はじめの介護保険の質問でゆっくり話し過ぎて時間が足りなくなった…と反省してたら、「きよこさんの質問、早すぎて、何言ってるか聞き取れなかった」と言われてしまいました
えぇ〜
本人は、ゆ〜っくり話してるつもりでしたが…ゆっくりだったのは話の展開だけだったようです…
以下に昨日の残りの質問の抜粋を掲載します。
【下水道料金の値上げについて】
11月29日に、「敦賀市下水道使用料改定検討委員会」という下水道の使用料金の値上げを検討する第三者委員会を設置しました。
そこで、「電気代、ガス代など各種料金の値上げが相次いでいるため、下水道料金を値上げすべきでない」と求めると共に、パブリックコメントの実施を求めました。
また、敦賀市は、減免制度(生活保護者など)がありながら「申請がない」と、一度も減免をしたことがありません。
そこで、「他自治体のように障がい者、ひとり親家庭、失業などの生活困窮者などを対象にした福祉減免の実施を検討委員会で検討すべき」と求めましたが、敦賀市は、「検討しない」と答弁しました。
【原子力防災について】
安全で安心して住み続けられる敦賀市のために、原子力防災の充実が早急に求められています。
避難対応マニュアル作成のために市の職員が福島の双葉町や富岡町など被災地へ出向き、現地の職員や仮設住宅の住民から聞き取り調査をおこなっていますが、その調査の結果がいかされるよう原子力防災計画について、国待ちでなく、敦賀市独自でつくり、県や国に協力を求めるという姿勢にたつべき。更に、防災指針の見直し案は、地域防災計画を作るときに地元住民が計画立案に関与できる枠組みを作るよう求めている。市民参画で原子力防災計画を作るべきと求めました。
最後に、住民参加の避難訓練について今年度中の実施を求めるとともに、モニタリングポスト・放射線測定機の拡充、学校給食材の放射線検査機器購入、敦賀病院のホールボディーカウンターの設置など放射線測定機材の拡充について求めました。
11月29日に、「敦賀市下水道使用料改定検討委員会」という下水道の使用料金の値上げを検討する第三者委員会を設置しました。
安全で安心して住み続けられる敦賀市のために、原子力防災の充実が早急に求められています。
フェイスブックおもしろい^^v
今、フェイスブックにはまっています。
最初は、使い方が分からず、さっぱり…でしたが、今では、敦賀つながりとか、議員つながりとか、活動つながりとか、長崎つながりとか、わらび座つながりとか…どんどん広がって、全然知らないお友だちが沢山できました。
情報収集にも役立つし、楽しいです
ただ…寝る時間が遅くなったのが難点…
2011年12月12日
一般質問をしました^^v(介護保険編)
今日(12日)から一般質問が始まりました。
私の一般質問は、午後2時ごろからでした。
私は、「介護保険の第5期事業計画について」「下水道料金の値上げについて」「原子力防災について」の三つの項目で質問をしました。
その中から、今回は、介護保険の質問と答弁の抜粋を掲載します。
↓どこが抜粋やねん… な〜んて、長文ですが、これでも抜粋です
【新規事業の敦賀市での計画について】
5200円以上となる保険料を下げるために、一般会計からの繰り入れを求めましたが、敦賀市は、国の言う3原則(一律に減免しない・全額免除はしない・一般財源から繰り入れない)を理由に実施しないと答弁。
そこで、かつて日本共産党の井上美代参議院議員の国会での追求で、国は「市独自で3原則を守らないことについて、やめろとまでは言っていない」との姿勢を示したことと、「介護保険は委任事務であり、自治体の裁量に任されている事業である」と、市独自の判断を求めました。
市長が「財源さえあればできる。議員も何を言っているかわかると思う」と含みを持たした答弁をしたため、「原発依存はやめなければならない。原発に頼らない地域経済の活性化で、税収をあげるべき」と、つい横道にそれて住宅リフォーム助成制度の話までしてしまいましたが、最後に「安心出来る介護保険となるようにすべき」と求めて介護保険の質問を終わりました。
介護保険の質問は、聞きやすいように、ゆっくり目に話したせいか、はたまた、挑発にのって?財源の話しまでしてしまったせいか…下水道料金を終え、最後の原子力防災の質問の途中で残り時間2分のチャイムがなり、時計の秒読みが始まってしまいました
焦る焦る…
結局、原子力防災の質問では3つの質問を割愛し、ラスト30秒はいつも以上の弾丸トーク…。
最後の締めくくりも思うように言えず…1秒を残し質問を終了しました。
あ〜あ…時間配分って本当に難しい…
3月議会にまたがんばります
第5期は「地域包括ケア」ということで、「介護予防・日常活動支援総合事業」「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」が制度化されました。
「介護予防・日常生活支援総合事業」は、コスト削減のため、要支援1、2の認定を受けた人のヘルパーやデイサービスをボランティアでやるなど、要支援に介護保険を使わせないもので、6月議会でも実施しないよう求めましたが、再度、実施しないよう求めました。
敦賀市は、「巡回サービスを実施する事業所は敦賀市にはない」「総合事業はしない」と答弁しました。
また、日常生活圏域が、これまでの10地区から4地区に広域化されたことで、村部に施設やサービスが行き届きにくくなることを指摘し、安心して住み慣れた地域で住み続けるために日常生活圏域でのバランスの取れた基盤整備、地域間格差の是正を求めました。
【日常生活圏域ごとに住民の声を反映させた基盤整備について】
法改正で「事業計画策定に際して、日常生活圏域ごとに高齢者のニーズ調査を実施すること」となっていますが、一般高齢者と要支援1,2、要介護1,2の方のみがアンケートの対象で、要介護度の3〜5の高齢者は調査の対象外となっています(ニーズ調査の目的はあきらかに要支援、要介護度の軽い高齢者の介護外し)。
そこで、全高齢者を対象としたアンケートの実施を求めるとともに、策定委員会に提出されているニーズ調査の結果報告が市内全域で一括で報告されており、日常生活圏域ごとの調査結果報告となっていないことを指摘し、ニーズ調査の結果を日常生活圏域ごとに分析するよう求めました。
また、法改正で「圏域ごとに部会をつくり、住民参加で課題を討議すること」とありますが、敦賀市が部会を作らなかったことについては、敦賀市は「5期は4期の継続で、部会を作らなくてもわかる。今後、策定委員会の中で必要との声があれば部会をつくる」と答弁しました。
【介護保険料の値上げについて】
介護保険料について、敦賀市は「策定委員会で検討中なので保険料についてはまだ言えないが、低所得者の保険料の軽減を図るために、これまでの9段階から更に11段階にする」と答弁しました。敦賀市は、「巡回サービスを実施する事業所は敦賀市にはない」「総合事業はしない」と答弁しました。
法改正で「事業計画策定に際して、日常生活圏域ごとに高齢者のニーズ調査を実施すること」となっていますが、一般高齢者と要支援1,2、要介護1,2の方のみがアンケートの対象で、要介護度の3〜5の高齢者は調査の対象外となっています(ニーズ調査の目的はあきらかに要支援、要介護度の軽い高齢者の介護外し)。
そこで、全高齢者を対象としたアンケートの実施を求めるとともに、策定委員会に提出されているニーズ調査の結果報告が市内全域で一括で報告されており、日常生活圏域ごとの調査結果報告となっていないことを指摘し、ニーズ調査の結果を日常生活圏域ごとに分析するよう求めました。
2011年12月11日
雨の中、原発ゼロをめざし行進
今日は、福井市で、原発ゼロをめざす市民行進が行われました。
7月11日から毎月11日に、炎天下も雨の日も…行われています。
私は8月11日以来2回目の参加です。
雨のせいか参加者は30名ほどでしたが…みんなで元気よくシュプレヒコールしながら1時間の長い道のりを行進しました。
2011年12月10日
12.11原発ゼロをめざす福井市民行進
12月11日午後1時30分から3時まで「原発ゼロをめざす市民行進」が行われます。
場所は、福井市の光陽生協クリニック前から中央公園まで…。
かなり歩きますが… ぜひ、ご参加下さい。
福島からの訴え…武藤類子さんの講演
今日(12/10)、男女共同参画センターで、ハイロアクション福島の武藤類子さんの講演「福島からの訴え」(原発反対県民会議主催)がありました。
武藤類子さんは、「9.19さよなら原発5万人集会」(←実際は6万人集まった)で、みなさんの前でお話をされた方です。
チェルノブイリ事故をきっかけに地元の原発と向きあうようになり、福島県の三春町で自然エネルギーを使いながら喫茶店をしておられるそうです。
武藤類子さんは、震災直後、一時避難しましたが、母親が87歳で避難生活に疲れたこともあり三春町に戻られ、現在、福島で活動をされています。
事故直後、正しい情報が隠され、安全宣伝が行われた。安全と信じたのに避難しなければならなくなった。
町長など重役が会議を開きヨウ素剤を配ったが、県は回収すると言ってきた。
子どもたちが遊ぶところに除染で出た廃土が埋められ、福島県産のお米が市場に出せず学校給食で使われている…。
あるおばあちゃんが、「孫が喜ぶから…」と言って干し柿を作っていたが、孫は喜ぶかも知れないが、その間にたつお母さんはきっと複雑な思いをするだろう…。
これまで作り上げてきた生活を壊し、人々を引き裂くのが原発事故だ。
除染ボランティアに対し、「住民はマスクをしていないので、マスクを自粛するように…」との指導が行われたとのこと。 etc.…
書き尽くせないお話しで、あっという間の1時でした。
たまたま大阪から帰ってきていた息子も連れて行ったのですが、武藤さんのお話を聞いてずいぶん勉強になったようです。
さて、私たちに何が出来るか
学習、集会、署名などなど…たくさんあります。
まずは3月11日に敦賀で開催する「原発ゼロをめざす全国集会」を成功させなくてはと、決意を新たにする機会となった集会でした。
家族でお祝い^^v
昨日(9日)、夕食を食べ終わったら、娘がサプライズでケーキとイラストをプレゼントしてくれました。
えぇ〜 なにごと〜
と…見ると、ケーキには数字の「2」と「5」のローソクと「結婚25周年おめでとう」と文字がかかれたチョコレートが…
一気にテンション上がる
ところが、突然、大阪にいる息子が帰ってくると連絡が入り、「じゃぁ、せっかくやし、帰ってくるまで待とうか」としばしケーキはお預け…
「25」のローソクに火をつけ、子どもたちの「結婚25周年おめでとう」の声の中、二人でローソクの火を消すと…胸がじ〜んと熱くなりました…
この25年間、本当にいろいろあったしこの先もいろいろあるやろうけど…今のこの瞬間、幸せと思えるって良いなぁ
私「子は鎹(かすがい)やなぁ」しみじみ…
夫「そればっかり言うな…」
不満げな夫を見て笑ってしまう私です
夜中12時半すぎに息子が帰ってきたものの、今度は娘は寝てしまってるし…
ということで、10日のお昼に家族四人そろって、あらためて結婚記念日(12/6)のお祝い会をしました
2011年12月09日
野坂山に1回目の雪が…
朝から一気に冷え込み…雪がチラホラ…
えぇ〜
いつの間にか、週間天気予報の10日の雪マーク消えて安心してたのに…
あわててピンポイント予報を見てみると…雪マークが明日までびっしり並んでる
さて、野坂山にはうっすらと雪が…たぶん、これって1回目のはず…。
敦賀には、「野坂山が雪で3回白くなると、街に雪が降りてくる」というジンクスがあります。
さて、今年も大雪らしい…まだスノータイヤに交換してないけど、そろそろ変えないとやばいかもね
2011年12月08日
ホッと息抜き^^v
ちょっと甘いものが食べたくなって…あったかい珈琲が飲みたくなって…プラッと行って、ホッとしてきました。
雪だるまの形をしたドーナツとは…驚きですが、甘くて美味しかったです
ご丁寧にスプーンまでついていたので、ドーナツもスプーンで食べる時代になったのかと感心し、せっかくだからと使わせて頂きましたが…。
食べ終わってから、珈琲の砂糖やミルクをかき混ぜるスプーンだったのではと気づいて反省…はは
2011年12月07日
一般質問の発言通告の締めきり
今日(12/7)の午後1時、一般質問の発言通告書の提出締めきりでした。
さて、発言通告を出した議員は…17名…えぇ〜 いつもより少ない…
市政会が9名中7名、新政会が8名中3名、市民クラブが3名中1名、あとは公明党2、共産党2、無所属2名。
質問内容は、看護大学について5名、敦賀病院について3名、除雪・雪害対策について3名、自然災害・防災2名、原子力防災2名、エネルギー政策2名…そのほか。
私の質問は…
1、介護保険の第五期事業計画について
2、下水道料金の値上げについて
3、原子力防災について
私は、5番目なので1日目(12日)の午後にあたりそうです。
がんばります
1、介護保険の第五期事業計画について
2、下水道料金の値上げについて
3、原子力防災について
うふふ…の日 ^^v
12月6日は、我が家にとって一番の大イベント「結婚記念日」…しかも、な〜んと25周年で銀婚式なのだ〜
いや〜よくがんばったよ、私…
結婚記念日は毎年、盛大にお祝いしてきたけど…今年はなんたって銀婚式
特別なのです
ところが…頭は「議会モード」…。
スーパーで2匹で1980円もするセイコ蟹が半額だったので(1匹500円弱)、悩んだ末に買ったのが私にとって特別な買い物。
そして、いつもよりちょっぴり手を加えた料理を作って満足してたら…帰宅した夫が手にしていたのは…なんと立派な箱に入ったプレゼント
やばい… 私は何も買ってないよ…
セイコをプレゼントにするには差がありすぎる…タグもついてないし…
夫は、事ある毎に私にプレゼントしてくれるんだけど…私は最近サボり気味…。
何をプレゼントしてもケチをつける夫に何を買って良いやらわからなくて…。
でも、やっぱり25周年は特別だし、何か買っておくべきだった…と反省してもすでに遅し…
さてさて、プレゼントの中身は…ペンダント
しかも、結婚10周年の時に買ってくれたピアスとお揃いのデザイン。
少ないお小遣いの中からコツコツと今日のこの日のために貯めていたそうで…感激と同時に申し訳なさで胸がいっぱいになりました
私「何かプレゼントしようか?」
夫「液晶テレビ」(←我が家は未だにブラウン管テレビ)
私「ハンディタイプ?」
夫「アホ…」
私「ムリ…今のテレビまだ使えるし」
でも、次の26周年までには何かプレゼントしなくちゃ〜ね…
いや〜よくがんばったよ、私…
2011年12月06日
補正予算の質疑
今日(12/6)は予算決算常任委員会が開催され、12月補正予算の質疑が行われました。
予算書は分厚いけど…ほとんどが職員給与のマイナス補正。
その他には…広域連携大学(福井大学の原発研究所)の竣工式代が63万2千円。
原発交付金しか使わない、市民の税金は一円も使わないと言ってたけど…やっぱ使うのね〜
そして、公立大学法人設立準備経費として126万円。
平成25年度開学にむけ大学の会計制度をつくるために合計976万円を委託するらしい…。
その他、徘徊等SOSネットワークシステム整備事業費528万円…などなど…。
さて、今日は質疑だけで、討論と採決は19日の予算決算常任委員会です。
新聞報道にもありましたが、公立大学設立については議会の中で可否が僅差らしい…19日に注目しましょう
さぁ〜明日、一般質問の発言通告の締めきりです
もしかして…徹夜かも
がんばります
今日から議会…さっそくストレスぼっか〜ン
今日(12/5)から12月議会が始まりました。
本会議では、職員の給与の条例改正など上程された数件の議案の説明と質疑応答。
そして、議案や請願、陳情などの付託。
最後に9月議会から12月議会までの間に開催された駅周辺整備調査特別委員会と敦賀短大等調査特別委員会の報告をして…11時半前には閉会しました。
その後、文教厚生常任委員会が開催され、私が紹介議員になった「子ども・子育て新システムの導入に反対し、現行保育制度の拡充を求める意見書提出を求める請願」を提出した福井県保育団体連絡会の代表・大西道代さんを参考人として常任委員会に来て頂く件について、審議が行われました。
ところが、みなさん、「参考人は、委員会が必要と認める時に求めるもので、説明したい、思いを聞いて欲しいという提出者の話を聴くものではない」「請願は文書で提出するもの。提出者の説明が必要ならば、文章や添付書類に問題がある」「市民の声は、参考人を呼ばなくても聞くことはできる」等々と…。
実は、長年にわたり、請願者が意見を述べに議会に来ることは無く、審議する時に、「本当に請願を通して欲しかったら、提出者が議会に説明に来るべき」という意見がかつての文教厚生常任委員会の中で出され、その時、うなずいていた議員が数人この場におられるのに…あれあれ???
議会基本条例の中でも、「市民参加及び市民との連携」を図るとして、第4条4で「議会は、請願及び陳情を市民提案と受け止め、その請願及び陳情に係る審議においては、参考人の意見を聴く機会を設けることができる」と書いているけど…「できる」は「しなければならない」では無いにしても、議会改革を後退させないためにも必要と思うのですが…みなさん、そうは思わないらしい…
結果、多数決で「審議して、わからなかったら呼べばいい」という結論に…。
まぁ仕方がない…紹介議員として私も説明させて頂きますが、わからなかったらぜひ参考人を呼んで頂いて、「子ども・子育て新システムが、子どもたちにとってどうなのか?」を十分審議していただきたいものです。
それにしても…相変わらずスムーズに事が進まない議会に、ストレスぼっか〜ン
2011年12月05日
原発の安全性を求める嶺南連絡会の総会
1992年に結成以来、原発が15基集中立地する嶺南地域で、安全に安心して暮らせるように…と運動してきた「原発の安全性を求める嶺南連絡会」の第10回総会が、今日(12/4)、敦賀市の男女共同参画センターで開催されました。
福島原発事故以降、初めて開催する総会ということで、いつもよりも多くの関係者が参加し、この間(2009年〜)の活動や今後の取り組みなど活発な意見が交わされました。
今後、「原発問題住民運動福井・嶺南センター」と改名し、3月11日に敦賀で開催予定の「原発ゼロをめざす全国集会」の成功にむけて取り組みを強める…とのことで、たいへん有意義な総会となりました。
2011年12月04日
9月議会の議会報告が完成しました
2011年9月議会の議会報告「こんにちは! 山本きよこです no.52」が完成しました。
11月25日のブログで同じこと書いたような…
いや〜あの後、何やかんやと書き直ししたりして、党市委員会発行の「敦賀の旗」の発行とダブったりして…印刷しそびれていたのですが、明日(5日)から12月議会が始まるし、思い切って印刷屋さんにお願いすることに…。
自前で印刷すると安上がりだけど議会に入ると忙しいし、地域経済の活性化ってことで地元の業者さんを大事にしないと…ね〜
いよいよ雪の季節… ><;
menet(ミネット)のホームページから「敦賀の天気情報」見るのがクセで…
いつものようにプチッとクリックして一週間のお天気情報を見たら、一週間の端っこの10日(土)に小さな雪だるまのマークが…
いよいよ雪の季節が来るんですねぇ〜
今年も大雪降るって天気予報で言ってたけど、どれくらいの大雪なんだろうか…
天気予報が外れてくれると良いのに…と心から願っている私です。
2011年12月03日
「もんじゅ廃炉を求める全国集会」に参加
12月3日、プラザ萬象で開催された「もんじゅ廃炉を求める全国集会 」に参加しました。
大ホールは、1200名を超える参加者でいっぱい…。
椅子に座れず、階段に座りました…お尻が痛かったぁ
佐藤栄佐久氏(前福島県知事)の講演「フクシマ原発の真実」では、「原子力帝国には、民主主義が無い」「原子力帝国が福島原発事故を招いた」等々、福島県知事時代の体験を交えてお話されました。
海渡雄一氏(弁護士)の講演「核燃料サイクルの終焉・脱原発と司法の役割」では、もんじゅ高裁判決の話、浜岡原発静岡地裁判決の問題点等々話されました。
「人権を守ろうと思えば原発と闘うしかなかった」と話されていたことが心に残りました。
小林圭二氏(元京大原子炉実験所講師)の講演「もんじゅでフクシマ級が起これば」では、地震、津波による事故を想定した映像を利用して、もんじゅの危険性を話されました。
海渡氏、小林氏ともに時間の関係でずいぶん飛ばして話され…残念。
もう少しじっくりお聞きしたかったです。
集会の後、行進がありました。
延々と続く行進の隊列…
最初の出発から最後の福井の行進が出発するまで30分以上かかり、写真を撮りながら福井県に混ざって行進しようと出発を待っていましたが、時間の関係で断念。
3・11の集会もこれくらいの参加で成功するようがんばらなくてはと、決意を新たに帰途につきました。
もんじゅを廃炉へ! 全国集会
「2011もんじゅを廃炉へ! 全国集会」が開催されます。
「もんじゅ廃炉を求める全国集会 」
と き 12月3日(土)午後1時30分
ところ 敦賀市プラザ万象
講 演 ●佐藤栄佐久さん(前福島県知事)
「フクシマ原発の真実」
●海渡雄一さん(弁護士・元もんじゅ訴訟弁護団)
●小林圭二さん(元京大原子炉実験所講師)
全国集会に先立ち、抗議集会と原子力機構申入れが白木海岸で午前11時からおこなわれるそうですが…私は午前中は別の会議があるので、全国集会から参加します。
また、集会後の午後3時30分から、プラザ万象から敦賀駅まで行進を行います。
ぜひ、みなさんの参加をお待ちしています。
「もんじゅ廃炉を求める全国集会 」
「フクシマ原発の真実」
●海渡雄一さん(弁護士・元もんじゅ訴訟弁護団)
「核燃料サイクルの終焉」
「再、再開はもっと危ない傷だらけのもんじゅ」
主 催 2011もんじゅを廃炉へ!全国実行委員会2011年12月02日
原発を考える女性議員の会で要望書提出
11月26日に結成した「原発を考える福井県女性議員の会」で福井県へ対し、要望書を提出しました。
「エネルギー政策の見直しを求める要望書」
県の原子力安全対策課は、「国に対し、積極的に対応している」と言いながら「国の動向を見て対応する」と…まぁ〜いつものことですが…
ストレス…ぼっか〜ん
それにしても…今回の超党派のおばちゃんたち(スミマセン)の矢継ぎ早の発言、つっこみに県の職員はタジタジ…でしたよ
さぁ〜これからも、原発問題について学習を深めつつ行動する会としてがんばっていく決意です
「エネルギー政策の見直しを求める要望書」
私たち福井県民にとって、現在もなお、深刻な状況が続く東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故は、決して他人ごとではありません。
福井県には、独立行政法人日本原子力開発機構の「ふげん」「もんじゅ」をはじめ15基の原子力発電所があります。
よって原発を考える福井県女性議員の会は、未来をになう子どもたちに安心して暮らせるふるさとを残すため、次のことを求めます。
1.期限を決めてエネルギー政策を見直し、再生可能エネルギーに転換するよう、国に求めることと併せて、福井県も再生可能エネルギー推進に向けた政策を積極的に講じること。
2.「もんじゅ」の運転を認めないこと。
3.40年以上経過する原子炉の高経年運転を認めないこと。
4.原子力発電所にかかる耐震など安全基準の抜本的な見直しを図ること。
5.国や地方公共団体の原子力行政に関わる有識者会議は、公平性・公正性を確保し、公開の場で会議を行うこと。
福井県には、独立行政法人日本原子力開発機構の「ふげん」「もんじゅ」をはじめ15基の原子力発電所があります。
よって原発を考える福井県女性議員の会は、未来をになう子どもたちに安心して暮らせるふるさとを残すため、次のことを求めます。
2.「もんじゅ」の運転を認めないこと。
3.40年以上経過する原子炉の高経年運転を認めないこと。
4.原子力発電所にかかる耐震など安全基準の抜本的な見直しを図ること。
5.国や地方公共団体の原子力行政に関わる有識者会議は、公平性・公正性を確保し、公開の場で会議を行うこと。
さぁ〜これからも、原発問題について学習を深めつつ行動する会としてがんばっていく決意です
なくそう!子どもの貧困…「学びサポート」
10月29日にお茶の水女子大で、「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークが開いた「学びサポート全国実践交流会」に、北海道から沖縄まで約200名が集まりました(11/16付赤旗)。
低所得家庭の子どもが高校にも進学できず、職に就けず生活困難に陥るという「貧困の連鎖」を断ち切るために、学生や現役・OB教員がボランティアで学習支援をしていて、なかには行政が県レベルで実施しているケースもあるとか…。
勉強が苦手な子どもでも、勉強しなくても来て良い「居場所」としての役割も重視しているそうです。
貧困は社会全体の問題、個人任せじゃすまないと全国でがんばっている新聞記事に、世の中捨てたモンじゃないと感動しました。
福井県内でこのような取り組みがあると聞いた事はないのですが…もし、ありましたら、メールにてお知らせ下さい…m(_ _)m
えん罪事件
1986年に福井市で中学生が殺害された事件で、殺人罪で服役した元受刑者の前川彰司さんがえん罪を訴えた再審請求審で、名古屋高裁金沢支部は11月30日、請求を認め、再審開始を決定しました。
逮捕から24年、一審の無罪判決を破棄し、懲役7年の逆転有罪を言い渡した二審判決から16年を経て、ようやく・・・。
私は、国民救援会の1人として前川さんの支援に関わり、無罪でありながら殺人犯とされた前川さんやご家族の苦しみ等々お聞きしてきましたので、本当に良かったと思いました。
検察庁は意義申し立てを断念し、再審無罪を1日でも早く確定して欲しいし、異議申し立てする時間と労力があるくらいなら、被害者やご家族のためにも真犯人を捜して欲しいです
6月ごろの福島近辺の汚染状況
文部科学省 原子力災害対策支援本部が、6月7日〜7月8日にかけて
東京電力(株)福島第一原子力発電所からおよそ100km圏内の約 2,000箇所において土壌を採取し、
当該箇所において放射線測定器を用いて空間線量率を測定しました。
その結果が3D映像で見ることが出来ます。
読み込むのに時間がかかりますが・・・放射線の汚染のすさまじさがリアルに分かります。
http://jciv.iidj.net/map/fukushima/ge
当該箇所において放射線測定器を用いて空間線量率を測定しました。
12.11原発ゼロをめざす市民行進
毎月、11日をメモリアルとして市民行進をしています。
今月も12月11日に行います。
ぜひ、みなさん、ご参加下さい。
2011年12月01日
市立児童文化センターのアトムコーナー
敦賀市立児童文化センター「子どもの国」には、「アトムコーナー」という幼児向けの原発教育コーナーがあります。
建設当初は、児童文化センターとして「文化」に重点を置いた施設になる予定でした。
ところが、その後の選挙で市長が替わり、予定されていた学芸員の大幅縮減とともに展示コーナーになる予定だった場所が「アトムコーナー」に…。
子どもが大きくなって最近は行ってなかったのですが、先日、決算の討論の準備もあり、久々に行ってきました。
ボタンを押すと、原発についてのアニメが放映される。
さて、このアトムコーナーの維持費は展示品の購入もふくめてH22年度の決算で341万4698円。
原発が集中立地する敦賀ならではの幼児向け原発安全教育で、他の自治体ではまずありえません
すると…電源三法交付金で最新の機材をそなえ見事に充実されていました。
児童文化センターの主役?「アトムあそぼうランド」
さて、中に入ると…
電動紙芝居…電気の成長日記
UFOキャッチャーで燃料をつかんで運び出します
原発の種類を説明する
保護者向きの安全宣伝
握手ロボットの足下に、何故か放射線を計る機器を展示
↑これがH22年度の決算にのっていた購入した展示品ボタンを押すと、原発についてのアニメが放映される。
だけど、敦賀の子どもたちは、どっぷり浸かって育っています。
自然エネルギーへと世界の流れは変わって行っています。
偏った教育で時代の流れについて行けない子どもにならないように…そして、児童文化センターとして「文化」を中心とした施設になるよう求めて行きたいと思います。