2011年12月06日
補正予算の質疑
今日(12/6)は予算決算常任委員会が開催され、12月補正予算の質疑が行われました。
予算書は分厚いけど…ほとんどが職員給与のマイナス補正。
その他には…広域連携大学(福井大学の原発研究所)の竣工式代が63万2千円。
原発交付金しか使わない、市民の税金は一円も使わないと言ってたけど…やっぱ使うのね〜
そして、公立大学法人設立準備経費として126万円。
平成25年度開学にむけ大学の会計制度をつくるために合計976万円を委託するらしい…。
その他、徘徊等SOSネットワークシステム整備事業費528万円…などなど…。
さて、今日は質疑だけで、討論と採決は19日の予算決算常任委員会です。
新聞報道にもありましたが、公立大学設立については議会の中で可否が僅差らしい…19日に注目しましょう
さぁ〜明日、一般質問の発言通告の締めきりです
もしかして…徹夜かも
がんばります
今日から議会…さっそくストレスぼっか〜ン
今日(12/5)から12月議会が始まりました。
本会議では、職員の給与の条例改正など上程された数件の議案の説明と質疑応答。
そして、議案や請願、陳情などの付託。
最後に9月議会から12月議会までの間に開催された駅周辺整備調査特別委員会と敦賀短大等調査特別委員会の報告をして…11時半前には閉会しました。
その後、文教厚生常任委員会が開催され、私が紹介議員になった「子ども・子育て新システムの導入に反対し、現行保育制度の拡充を求める意見書提出を求める請願」を提出した福井県保育団体連絡会の代表・大西道代さんを参考人として常任委員会に来て頂く件について、審議が行われました。
ところが、みなさん、「参考人は、委員会が必要と認める時に求めるもので、説明したい、思いを聞いて欲しいという提出者の話を聴くものではない」「請願は文書で提出するもの。提出者の説明が必要ならば、文章や添付書類に問題がある」「市民の声は、参考人を呼ばなくても聞くことはできる」等々と…。
実は、長年にわたり、請願者が意見を述べに議会に来ることは無く、審議する時に、「本当に請願を通して欲しかったら、提出者が議会に説明に来るべき」という意見がかつての文教厚生常任委員会の中で出され、その時、うなずいていた議員が数人この場におられるのに…あれあれ???
議会基本条例の中でも、「市民参加及び市民との連携」を図るとして、第4条4で「議会は、請願及び陳情を市民提案と受け止め、その請願及び陳情に係る審議においては、参考人の意見を聴く機会を設けることができる」と書いているけど…「できる」は「しなければならない」では無いにしても、議会改革を後退させないためにも必要と思うのですが…みなさん、そうは思わないらしい…
結果、多数決で「審議して、わからなかったら呼べばいい」という結論に…。
まぁ仕方がない…紹介議員として私も説明させて頂きますが、わからなかったらぜひ参考人を呼んで頂いて、「子ども・子育て新システムが、子どもたちにとってどうなのか?」を十分審議していただきたいものです。
それにしても…相変わらずスムーズに事が進まない議会に、ストレスぼっか〜ン