2012年02月05日

新婦人の大会

今日は、新日本婦人の会の第26回福井県大会でした。

新婦人は、今から50年前、画家のいわさきちひろさんや思想家・作家の平塚らいてうさん、小説家・詩人の壺井栄さんらの呼びかけで創立されました。

日本で一番大きな個人参加の女性団体で、2003年に国連NGOに認定されました。

私の母も、私が幼い頃、大阪での公害反対の運動を通じて新婦人と出会い入会しました。

母は、公害反対の署名を集めるのに、私たち子ども3人を連れて行っていました。

知らない土地まで足をのばし、一軒一軒、訪問する母。

私は、母の行く先々のドアを叩き、「公害反対の署名をお願いしま〜するんるん」と、言ってまわったのを思い出します。

堺市の泉北ニュータウンで、何もかも新しく設備が整っていない中、小学校に体育館やプールを作るのに署名集めて市役所へ行って…。

郵便局を作るのに運動したり…。

その他にも、市販の薬の薬害問題、オイルショックでの店の買い占め問題…などなど…。

「子ども達のために、平和のために」と新婦人の仲間と楽しそうに活動する母の背中を見て育った私は、「大人になったら私も新婦人に入って、子ども達のためにがんばるんだexclamation」と思っていました。

そして、24才で子どもを産んだ年に新婦人に入会し、子どもの医療費の無料化を求める署名運動や市役所との交渉、日本原電3、4号機の増設について住民に是非を問う住民投票条例を求める署名活動、子育てゼミの開催等々…新婦人のみなさんといっしょに活動してきました。

さぁ〜これからも、原発の問題、消費税増税、教育、社会保障の問題等々…問題は山積みです。

大阪で今も頑張る母と心を一つに、「子ども達のために、平和のために」…これからもがんばります〜ダッシュ(走り出すさま)
posted by きよこ at 22:15| 日記2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする