まず、福井市の日本共産党県委員会にて、原発問題の会議。
大飯原発再稼働に反対して、これからどういう活動をするか等、話し合いました。
その後、中座し、福井県庁で開催された原子力安全専門委員会の傍聴に行きました。

今回の委員会は、一般市民の傍聴は約20名ほど…。
関西電力、日本原電、日本原子力研究開発機構の福島原発事故を踏まえた安全対策の実施状況の説明でした。
ほぼ、これまで敦賀市議会で聞いてきた通り…。
委員の質疑の時間になって、面白くなってきたところで…中座しておおい町へ…。
おおい町で開催された石橋克彦神戸大学名誉教授の講演会「大飯原発は地震で大丈夫?」に参加しました。

7時の開始時間にはパラパラの人でしたが、講演が始まると次々と参加者が増え、7時半ごろには会場いっぱいの人…。
地震、活断層、原子力事故などなど…については、これまでの学習でほぼ聞いたことがある内容でしたが、応答スペクトルによる評価で1260ガルまでは大丈夫と言っているが、入力する数値によってガルは大きくも小さくも自由に出来る、というお話はとても勉強になりました。
また、太平洋プレートやフィリピンプレートが動いていることは有名な話だが、逆に、中国側のアムールプレートも日本列島を押しているという学説があり、鳥取県西部地震、中越地震、福岡県西方沖地震、能登半島地震、中越沖地震、岩手宮城内陸地震などは、アムールプレートが影響していると考えると説明がつく…との話もにも、「なるほど」と納得いくお話でした。
やっぱり、若狭、特に敦賀に大地震が来る可能性は大きい


その後、小浜で晩ご飯を食べて帰ったら夜11時半…。
今日は、福井の端から端、原発関係で走り回った一日でした…

「よく走ったなぁ〜」って…車が

ね。