2012年05月29日
堺市の新婦人で原発学習会
27日、大阪の堺市の泉北ニュータウンにある「花みずき班」の班総会に、原発学習の講師として招かれました。
班長は…私の母ですが…
←私の隣が母。
敦賀や大飯などの原発立地地域での実情や福島原発事故以降の住民の変化、現在の取り組みなどお話させて頂きました。
その後…母からのリクエストで「秋田おばこ」「花笠踊り」を踊りました。
娘曰く「故郷に錦を飾るやね」…飾れたかしら?
私が子どもの頃から母は新婦人の活動に熱心でしたが、活動に出る母たちを見送り、一緒にお留守番をしていたみおちゃんも、今は堺市議として立派に活動されています。
←源中みおこ堺市議とツーショット
うたごえ♪で再稼働反対の宣伝行動
26日、北陸新幹線の討論集会の帰り、福井県庁前へ。
土曜日で人通りも少なく、県庁もお休み。
そこで、演説の合間に、斉藤清巳さんが作ったばかりのほやほやの「原発がとまった」という歌や「ふるさと」「私の子どもたちへ」などなど…参加者で歌いました。
中には路上ライブと間違えて?カンパを下さる方も…
「署名をお願いします」と言うと、快く書いて下さいましたが…
わらび座にいるとき(30年前…)、核兵器廃絶の署名を集めるのに、駅前で歌ったり踊ったりして人集めしながらやっていたのを思い出して楽しかったです。
北陸新幹線の討論集会
26日、福井市文化会館で、「新幹線敦賀延伸は必要か? 討論集会」がありました。
主催は「北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会」です。
始めに「会」の取り組みと運動の提起があり、「会」としては、県民の足を守るということを目標に運動をすすめていくことを確認した後、下記の代表発言がありました。
「富山県における運動について」・・・北陸線・ローカル線の存続と公共交通をよくする富山の会
先行事例を調査し、第三セクタター化の問題を明らかにしてきた。
北陸本線アンケートを県内19駅周辺住民からとり、その内容をシンポジウムで報告し、提言にいかしてきた。
これまで、2002年から2011年までに第4次提言まで出してきた。
これらが、県議会の質疑や対策協議会などで活用され、昨年の県議会で「並行在来線の経営安定のため、国JRの支援を求める決議や意見書」が全会一致で採択されるなど生かされている。などなど…。
「北陸本線は、学生たちにとって大切な通学手段」・・・福井県高等学校教職員組合
嶺北地域の鉄道利用状況は、就学者が約47%、高齢者が約9%で、在来線は交通弱者にとって必要不可欠。
東北新幹線新青森延伸にともない、第三セクターとなった在来線では、運賃が1.5倍値上がりした。
交通弱者の立場に立った鉄道体制が必要。
「国労及び働く者の立場から」・・・国労福井県支部
その後のフリー討論では、会場の参加者から、福井駅の新幹線ホームの対応年数の問題、枝線の廃止問題、赤字によって安全に対する設備投資ができなくなる問題、利便性の低下、フリーゲージの問題など話されました。
北陸本線アンケートを県内19駅周辺住民からとり、その内容をシンポジウムで報告し、提言にいかしてきた。
これまで、2002年から2011年までに第4次提言まで出してきた。
これらが、県議会の質疑や対策協議会などで活用され、昨年の県議会で「並行在来線の経営安定のため、国JRの支援を求める決議や意見書」が全会一致で採択されるなど生かされている。などなど…。
東北新幹線新青森延伸にともない、第三セクターとなった在来線では、運賃が1.5倍値上がりした。
交通弱者の立場に立った鉄道体制が必要。