2012年06月05日

6.11原発ゼロ行進

昨年の5月11日から毎月おこなっている「原発ゼロ市民行進」が今月も下記の通り行われます。

私は議会初日で行けませんが…参加出来る方はぜひご参加下さい。

と き  6月11日(月)午後1時半から3時まで
ところ  福井市光陽町 光陽生協クリニック前集合・出発〜中央公園

6・11原発ゼロめざす市民行進チラシ.jpg


posted by きよこ at 11:11| 原発関連2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

細野大臣が福井県庁に…

今日(4日)夕方、細野原発担当大臣が西川知事に会いに来るという情報が…exclamation

そこで、「大飯原発再稼働反対」の座り込み時間を延長することに。

私も、夜、福井で会議があるので、どうせ福井に行くので、町内の用事をすませて福井へ飛んで車(セダン)いきました。

夕方、私が着くと、ネットワークやグリンピースのみなさん、山本太郎さんも来られ、いつもより大勢の人。

どうやら、早い時間に、バリケードを越えようとしたり、発煙筒をたいて逮捕された人がいたとか・・・。

山本太郎さんが「我々は、あくまで非暴力で抗議します」と、一部の過激な人や警察の挑発にのらないようマイクで呼びかけていました。

6・4県庁前1.jpg←左下、山本太郎。右上、山本雅彦(三区予定候補・夫)

私の夫は(太郎じゃなくて、雅彦ひらめき)は、元原発労働者として、危険の問題、雇用の問題、また、今日申し入れをしてきた話などをしました。

20120604-3.jpg←山本太郎さんなど県庁前のバリケードの前に座り込み。

20120604-2.jpg←県庁前の農協側でも座り込み宣伝行動。

私は、いつも農協側に座るので、今日もこっちに座ってました。

と、6時半過ぎに、警察がバタバタとバリケードを解き、座り込みしている人に、「ここを開けて」と道路に出てきて通せんぼ…。

「細野が出てくるぞ〜exclamation」「細野や〜exclamation」とみなさん。

すると、県庁前の狭い道路を、びゅ〜んとすごい勢いで車が飛び出してきて、あっと言う間に去っていきました。

あのスピードじゃ、プラカードも見えなかっただろうなぁ〜ダッシュ(走り出すさま)

あっけない感じで片付けをして、夜の会議に出席。

今後の原発をめぐる活動について話し合いました。

家に帰ったら11時…毎日、バタバタですたらーっ(汗)
posted by きよこ at 00:35| 原発関連2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本原電の直下の活断層などで申し入れ

今日(4日)、敦賀市長に対し、日本共産党敦賀市会議員団、福井県委員会、嶺南地区委員会の連名で以下の申し入れを行いました。

1、安全に運転できる保証がない原発の再稼働は認めないよう、国、県および原発事業者に求めること。
 また、原子力施設は停止していても危険な存在であり、全市民を対象とした避難計画を早急に作成し、避難訓練を実施すること。ヨウ素剤についても、全市民の分を全戸配布のうえ、公共施設に重複配備すること。

2、敦賀原発の真下の破砕帯が活断層であるかどうかの調査は国が責任を持って実施し、作業・分析は日本原電と利害関係のない第三者機関によって行い、調査データは全て公開し、住民に説明するよう国に求めること。三方・花折断層帯、野坂・集福寺断層帯についても同様に求めること。

3、原発の停止は福島事故が原因であるため、失業者対策など国に補償するよう求めること。更に、下請け企業に補償が必要。
 老朽化した敦賀1号、美浜1、2号などの廃炉を決断し、それにより仕事と雇用を確保することを提案すること。
 長期的対策として、原発交付金や原発埋蔵金などを自然エネルギー開発の支援に切り替えるとともに、地場産業の育成や港を利用した街おこしで、地域に新たな産業と雇用をつくりだすこと。

20120604-5.jpg

市長はいつものように、「国が…」「国へ…」と他人事のような答弁でしたが、失業対策については6月補正であげるとのこと。

先日、赤旗記者が取材したときには、「何も考えていない」との回答でしたが、その後、ちゃんと考えてくれたのかな?

6月議会では、この点で踏み込んで、しっかり求めて行きたいと思いました。
posted by きよこ at 00:23| 原発関連2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今、なぜ国旗?

今日(4日)は、朝から議会運営員会があり、6月11日から開会される6月議会について打ち合わせ等を行いました。

その後、国旗、市旗を議場に掲揚することについて議題となりました。

私は、反対の立場で以下の点を述べました。

・「日の丸」は、「君が代」と結びつき、アジアに多くの被害を与えた侵略戦争のシンボルであったという歴史があるため、軍国主義と侵略の旗印だった「日の丸」に強い抵抗感をもつ市民が少なからずいる。

・議場はさまざまな市民の意見を反映させる場であり、他のいかなる場所にもまして、「思想・信条の自由」を確保する必要がある。
その議場に「日の丸」を掲揚して、反対する会派、議員にも「敬愛」を強制することは、思想および良心の自由を定めた憲法第13条にも反する。

・国旗国歌法が成立した1999年、当時の小渕首相が国会で「国旗の掲揚および国歌の斉唱に関し義務づけを行うことは考えておりません」と答弁しており、国旗国歌を「強制」しないことは何度も確認されている。

・有事関連法が次々とでき、憲法を変える国民投票法まででき、地方でもそのための条例まで整備されてきた。
いつでも「戦争のできる国」づくりへと着々と進んでいるなか、「国家に忠誠を誓わせる」象徴である「日の丸」を議場に掲揚することに、懸念を感じる。

・これまで議場に「日の丸」を掲揚せずやってきたが、何の不都合もなかった。

・敦賀市議会の議会運営委員会は、これまで長年にわたり、少数意見を尊重し、多数決で物事を決めず、全会一致となるまで議論を尽くすという他市にも誇るべき民主主義的な運営が行われてきた。
これからも、少数意見を尊重する立場を貫いて頂きたい。

以上の理由を述べ、従来どおり議場に「日の丸」を掲揚しないよう求めました。

賛成意見として…「本市の状況から掲揚すべき」「日の丸は平和のシンボル」「軍国主義に走ると言うほうが怖い」…。

「いつまでも平行線。多数決で決めるべき」との意見が多数を占め、多数決の結果、反対少数(議運では私だけ)で、十万〜二十万円ほどかけて議場に国旗が掲揚されることになりました。

そのため、議場の国旗に敬礼することを強制しないよう求めました。
posted by きよこ at 00:19| 議会、議員活動2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする