22日、大飯原発の再稼働に、いてもたってもいられない…そんな思いで45000人の人々が集まりました。
ところが…多くの新聞社は報道せず、無かったことにされてしまいました。
「赤旗には載っているらしい」ということで、日本共産党の本部まで、わざわざ赤旗新聞を買いに来られた方もおられるとか…。

ちなみに、6月15日に官邸前周辺で大規模なデモ行進があったことを報道しなかった東京新聞は、多くの批判を受け、新聞紙上で謝罪をしました。

「…連絡ミスで、当日、現場に出向いた記者がいなかったのです。官邸前に足を運んだ多くの市民に寄り添うことができず、肝心な取材を怠ってしまう結果となりました。これを重く受け止め、ミスを無くす取材態勢を整えました。…主権在官を打破し、主権者の意志を国の政策決定に反映させる。それを後押しする本紙の姿勢は揺らいでいません…」
さて、一昔前だったら、新聞で報道しなかったら、「無かったこと」として済ませたのでしょうが、インターネット等を通じて多くの国民が知っています。
それでも報道しない新聞は、「企業の圧力に屈する新聞」「信用できない」とのレッテルが貼られることになるのではないでしょうか…。
本当に、残念で仕方ありません。