22日は、朝の町内の清掃作業に出たあと、福井県AALAの敦賀港ウォッチングと講演会に参加しました。
まず、敦賀市立博物館へ。

なんと、無料の日

何度来ても面白い

けど、今回、初めて見た(気づいた?)のが、「敦賀傘」


とても頑丈で、北海道や東北に移出していたそうです。
ちなみに、一緒に参加した方が「北海道へ行った時、敦賀傘が展示してあった」とか。
すごい優れものだった「敦賀傘」ですが…今はもう誰も作ってないそうです。
その他、藍染めとかいろいろ見て、今は廃れてしまったけど、昔は敦賀でも地産地消が行われていたんだ…と感心しました。
その後、敦賀ムゼウムへ。

ここも今まで何度も訪れていますが、みなさんと一緒に見学して楽しかったです。
驚いたことに、偶然にも今日は総参祭 (そうまいり)だったそうで…知らなかったし、初めて見ました。
簡単に言うと、気比神宮の神様が、1年に1度、常宮神社の神様に会いに行く日だとか。

行ってらっしゃ〜い

その後、港の倉庫群や新港を見学しました。
お昼ご飯は…お弁当屋さんを開きたいという方の手作りのお弁当。
工夫が凝らしてあってとっても美味しかったです

午後からは、敦賀短大の多仁教授の講演「敦賀港のいま・むかし」をお聞きしました。
敦賀では江戸時代前半に港を中心にとても栄えていたそうです。
戦争中、アメリカ軍に攻撃され、戦後の復興が遅れたそうです。
港の管理は福井県知事であり、県や県議への働きかけが必要とのこと。
その他、いろんな課題が見えて来ました。
原発に依存しないまちづくりの一つに、港の活性化があります。
簡単にはいかないけれど…今のままではあかんというのはみんなの思い…。
ちなみに、敦賀は、分水嶺が日本海に一番近い、そして、日本最大の破砕帯の地だとか。
やっぱり原発立地には相応しくないし、小型水力にはもってこいかなぁ〜?って思いました。
再生可能エネルギーについても勉強しなくちゃ