2012年10月31日
市町議会議員合同研修会
今日(31日)は、午前中の全員協議会の後、福井市で開催された市長議会議員合同研修会に参加しました。
橋本大二郎氏(前高知県知事)の「分権と地方議会改革」と、有馬晴海氏(政治評論家)の「国民と政治の接点」。
橋本氏は、高知県知事に立候補するまでの経緯や、当選した後の経験談と議会のあり方など話されていました。
有馬氏は、自民党や民主党を上げたり下げたり…忙しそうでした。
久しぶりに県内の女性議員のみなさんとお会いできて良かったです
議会報告会の練習
今日(31日)は、朝9時から全員協議会が開催され、11月に開催する議会報告会の練習が行われました。
報告会は、A班、B班、C班、D班の4つの班に分かれて、それぞれ市内二カ所ずつ、合計八カ所で開催します。
今日の全協では、A班のリハーサルをみんなで見学しました。
私は、D班でパワーポイント係りなのですが、パワーポイントなんて、9月に飯館村の報告会をやった際、ボタンを押すだけの操作まで準備していただいたものを使用したぐらい…まるきり初心者
しかも、我が家はMacなので、Windowsなんて使い慣れてないし…
そこで、自分もパワーポイントの操作をしているつもりでA班のリハーサルを見ていたのですが…説明者の話を聞くと指がおろそかになるし、ひえぇ〜
当日、かなり集中していないとできそうにない…と不安になりました
議会報告会は下記の通りです。
ぜひ、ご参加下さい。
ちなみに、私の班は15日の松原公民館と28日の北公民館で報告します。
渡辺満久先生の学習会「若狭湾の原発と活断層」
お知らせで〜す
原子力規制委員会の調査チームの1人として、11月2日に大飯原発の活断層の調査に来られる渡辺満久先生を講師に、下記の通り学習会を開催します。
調査したて、ほやほや〜と湯気のでるようなお話を、ぜひ聴きに来て下さい
若狭湾の原発と活断層
日時:11月24日(土) 14:00〜
場所:敦賀市総合福祉センターあいあいプラザ(福井県敦賀市東洋町4-1)
料金:参加費500円
主催:渡辺満久先生講演会実行委員会
連絡先−22-3760(坪田)/090-3887-9214(二元)
私も実行委員のため、チケット持ってますのでお気軽にお声かけ下さい
場所:敦賀市総合福祉センターあいあいプラザ(福井県敦賀市東洋町4-1)
料金:参加費500円
連絡先−22-3760(坪田)/090-3887-9214(二元)
臨時議会がありました
今日は、臨時議会がありました。
議案は、博物館の修復工事の請負契約の件。
旧大和田銀行本店を改修して博物館として使っていましたが、復元し、文化財として登録されるようにしたい、とのこと。
そのため、文化財の修復工事の経験のある業者と市内業者のJVを条件に、これまで2回募りましたが、2回とも入札がなく不調に終わりました。
そこで、3回目は地元業者とのJVの条件をはずし単体で募ったところ、2件の入札があり、大手の清水建設が4億200万円で落札しました。
本来なら、地元業者を育てる立場でJVが望ましいのですが、予算が安い、工期が27ヶ月で長い等々、条件が合わずに入札されなかったので「やむを得ない」、と全会一致で可決しました。
2012年10月30日
がれき抗議と学習会
知人から、がれき問題で29日に申し入れをするとを聞いたので、私も参加しました。
申し入れ書は「震災瓦礫広域処理における敦賀市長に対する抗議文」で、「ふるさとを守ろう! ガレキを考える会」が提出団体です。
さて、申し入れの内容は…
「1、焼却灰の最終処分要請に抗議する。2、震災瓦礫の受け入れ表明に抗議する。3、総括」…で構成されていました。
市内や市外、県外から約20名が参加し、「なぜ、一般廃棄物と混ぜて焼却するのか?」等々…やりとりがありました。
アッと言う間に約束の30分となり、納得いかないまま打ち切られてしまいました。
今大地議員が代表して抗議文を読み上げ手渡し。
子連れの若いお母さんの姿も…。
がれき受け入れ反対の署名もあわせて提出。
その後、夕方6時から、男女共同参画センターでガレキの学習会がありました。
私は、赤旗新聞の集金のため、少し遅れて参加したのですが、夜7時半から別の会議があったので、それまでの時間、参加しました。
学習会には、お昼のメンバー+アルファ。
敦賀が受け入れる900トンの瓦礫は、大槌町です。
岩手県大槌町では、瓦礫を使って防波堤をつくり、植樹をする「いのちを守る森の防波堤」づくりが始まっています。
そのため、瓦礫が足りなくて困っているとか…
大槌町長も「大槌町のがれきは単なる災害廃棄物ではありません。被災された皆様の生活の一部であり、ある意味で遺品でもあります。そうしたがれきで作る森は、すなわち鎮魂の森であり、将来に渡って災害の記憶を風化させない取り組みだと考えます」と…。
だったら、敦賀市民が賛否に別れて分断されるような問題となっている瓦礫を、何故、わざわざ、敦賀市が受け入れることになったのか…
ぜひ、この申し入れを機に、受け入れ撤回することを望みます。
代表は、敦賀市議会の無所属の今大地はるみ議員で、県内外38団体、18名が賛同しています。
ちなみに…賛同団体で私が加盟している団体はありませんでした…。
2012年10月29日
粟野子育て支援センターの開所式
29日は、粟野子育て支援センターの開所式がありました。
もともとは市立新和保育園の建物でしたが、新和保育園が廃園となり、本町にある子育て支援センターに次いで、市内で二つ目の子育て支援センターとして開所しました。
たくさんの親子連れが参加し、賑やかで明るい開所式になりました。
テープカット
ホールでお遊び
2012年10月28日
町内の老人温泉招待…など。
28日は朝から町内の掃除…の予定でしたが、強風により中止に。
10時からは、町内会主催の老人温泉招待。
行革で廃止計画のある市の福祉会館へ、町内の高齢者のみなさんをお連れしました。
みなさん、温泉に入ったり、おしゃべりしたり…カラオケやゲームなど楽しみました。
久々に秋田おばこ踊りました。
秋田おばこの「おばこ」は17、18歳の若い娘のこと。
四十肩で右肩が痛い48歳の私ですが…「心は18歳」と30歳もサバをよんで踊りました
夕方は、医療生協みどり支部主催で、11月に行くバスツアーのゲームの景品を買いに行き、その後、野坂茶屋で、これからの行事など打ち合わせ会議をしました。
久しぶりの野坂茶屋でケーキ食べてルンルン
2012年10月27日
福島の医師がフクシマを語る
27日、敦賀の男女共同参画センターで、医療生協主催の「福島の医師がフクシマを語る」が開催されました。
講演に先立ち、到着された講師の松本純先生(福島医療生協・生協いいの診療所所長)を民医連の方と一緒に、「もんじゅ」の見える白木の海岸や関電美浜発電所のPR館にご案内しました。
松本先生と…。
講演は2時から。
まず、大門和先生(つるが生協診療所所長)が挨拶。
その後、松本先生がパワーポイントを使って、原発事故後の福島の様子、医療機関の避難、避難所で体温計も血圧計も無い中での診察など、体験されたお話や、チェルノブイリに行かれたとのことで、チェルノブイリと比較しながら福島の様子等々お話をして下さいました。
講演会には、180名ほどの市民が参加して下さいました。
会場からの質問では、ヨウ素剤について、瓦礫(がれき)の問題、今後の運動について出されました。
時間が無く、講演の内容も端寄られ、質疑も三人まで…。
もっと時間があれば、もっといろんなお話が聞けただろうに…残念です。
2012年10月26日
がれき焼却前の土壌調査
岩手県大鎚町のがれき(瓦礫)を敦賀の清掃センターで25日に搬入し、26日に試験焼却することが22日、急きょ発表されました。
議員には、新聞発表の前にFAXが送られていたのですが、私たち文教厚生常任委員会のメンバーは、鹿児島の視察に出た後…
さて、がれきの会のみなさんが、敦賀の土壌調査に来られるとの連絡があり、25日、同行させて頂きました。
敦賀市は、来年、約900トンの本格受け入れ焼却をしますが、そのことで、どれだけ汚染されるのか調べるため、焼却前の清掃センター周辺の土を採取しておくとのこと。
市内数カ所で採取するとのことでしたが、私は時間の都合で一カ所のみ。
また、その後、民医連のみなさん、がれきの会のみなさんが、今大地議員とともに、敦賀市に対し、測定データの徹底した情報公開などを求める要請書を提出したそうです。
2012年10月25日
文教厚生常任委員会で伊佐市、鹿児島市、春日市に視察
22日~24日、敦賀市議会の文教厚生常任委員会で、鹿児島県の伊佐市、鹿児島市、福岡県の春日市へ視察に行きました。
22日朝7時38分、予定通りサンダーバードに乗って敦賀を出発したものの、何故か途中からサンダーバードがゆっくり運転に…
そのため、新大阪に着いた頃には乗る予定だった新幹線「さくら」は出た後で、とりあえず、すぐ後に来た「のぞみ」に乗り込みました。
その後、途中で「のぞみ」が「さくら」を追い抜いたので、博多で「さくら」に乗り換え鹿児島へ…。
前日、三時間半しか寝て無くて…約7時間の長旅で乗り物酔いしそうだったので、「酔い止め」を飲んで乗車したため、車中はぐ~っすり爆睡
22日は鹿児島県伊佐市で「子ども交流支援センター笑(スマイル)」について視察しました。
伊佐市は、「おぎゃ~献金」発祥の地だそうで、「日本一子どもにやさしいまち」を目指しているそうです。
さて、伊佐市の「子育て支援システム」は、子ども交流支援センターを中心に発達障害の子どもとその親を支援するシステムです。
お話をお聞きする中で、センターでの充実したスタッフでの支援もさることながら、市の母子担当の保健師が正職で6名も
これは、住民1人当たりで見ると全国で一番多いそうです。
そして、ベテラン保健師が発達障がいを早期(生後四ヶ月ごろ)に見つけて治療に結びつけ、子どもに障がいがあることを受け入れがたい保護者に親身になって相談にのり、様々な関係機関とみつに連絡を取り合い、週に何回もセンターに通い、保護者や子どもを各関係機関と繋ぐために努力されているそうです。
発達支援を無条件で受けられるように支援センターの利用料金を市が負担し、無料で療育が受けられるようにしているのもすごい
ちなみに、な~んと、子どもの医療費も高校卒業まで無料
敦賀は小学校卒業までなのに…
財政力指数は0.38で決して裕福では無い市の財政の中で、「日本一子どもにやさしいまち」を目指しているだけある
「何を大切にするか」で予算配分、施策が大きく異なるということをあらためて考えさせられました。
23日は鹿児島市で「適応指導教室」について視察しました。
鹿児島市は60万人の人口で、小学校78校、中学校39校あり、不登校の生徒が400名。
鹿児島市の教育委員会では「教育相談室相談委員」「適応指導相談委員」「学習支援員」「心のパートナー」と、四つの教育相談事業を行っています。
不登校の生徒の家に学習支援員が二ヶ月ほど訪問して学習支援や相談業務を行い、フレンドシップ(適応指導教室)に通級できるよう支援し、フレンドシップでは、学習支援や校外での体験学習、保護者の研修会など行い、再登校を支援しているそうです。
市内4つのフレンドシップには適応指導相談員、学習支援員など3名おられ、現在65名の児童生徒が通級しているそうです。
また、市内の大学生、大学院生がボランティアで「心のパートナー」として市内に約50人おられ、不登校傾向や不登校の子どもたちの支援を行っているとか…。
人口等々規模が違いすぎる鹿児島市ですが、たいへん勉強になりました。
23日の午後は、南九州市の知覧へ…。
知覧特攻平和記念館に行きました。
第二次世界大戦の末期に、知覧飛行場から片道だけの燃料で飛び立ち、アメリカ軍の軍艦に体当たり攻撃して戦死した1036名の兵士の遺影や遺品が展示されています。
18歳をはじめ多くの青年の遺影、遺書…涙無しでは見られませんでした。
福井県出身者も8名おられました。
未来があったハズの青年たち…どんな思いで片道だけの燃料で飛び立っていったのか…。
「お国のため」「平和のため」と教え込んだ教育の恐ろしさ…。
アメリカ軍に攻撃されてパラパラと墜落していく戦闘機の映像を見て、この戦闘機の中にはここにある遺影の青年たちが…と涙がとまりませんでしたが、その死の瞬間を直視している者として、「二度と戦争をおこさせてはならない」と心に誓いました。
一度、訪れたいと思っていたので、念願叶って行くことができて良かったです。
←敵に攻撃されないように半分地下に埋まったような宿舎がたくさん作られ、そこで、出撃の日を待ったそうです。
24日は、福岡県の春日市で「コミュニティースクール」について視察しました。
コミュニティスクールとは、保護者や地域住民などから構成される学校運営協議会を設けて、学校と保護者や地域が一緒に子どもたちの成長を支えていく仕組みです。
春日市では教育を取り巻く環境と、日常の業務とのギャップがあったため、教育委員会の改革を行い、事務局を強化したそうです。
予算執行、原案などを各学校へ委譲し、市学校訪問や研究指定の廃止を行うことで学校の負担を軽減すると同時に、各学校の独自性を強めたそうです。
その後、学力の低迷や不登校児の増加、また、誘拐事件があり安全性など問題を抱えていたため、コミュニティスクールを導入することにしたそうです。
各学校ごとに導入時期、中身について異なるとのこと。
概要の説明の後、春日小学校の取り組みなどを説明していただきました。
コミュニティスクールを導入することで、地域が学校に対して批判的で無く協力的になったとのこと。
そのため教師の精神的な負担は軽くなったけれど、管理職、特に学校長が地域に多くの関わりを持つことで多忙になった、などお聞きし、トップの姿勢でずいぶん違うなぁと思いました。
昨年の三鷹市の「小中一貫教育」の視察で、その基盤となっているコミュニティスクールについてもお聞きしましたが、そこともまた違っていました。
どこも教育のあり方について模索しながらがんばっておられる様子で、敦賀市はどうあるべきか…考えさせられた視察でした。
おまけのお話。
鹿児島の桜島は、毎日4回ほど噴火していて、今年だけでも1000回は噴火しているそうです。
私たちが視察で行った日も、時々、噴煙があがっていました。
火山灰と共存している鹿児島のみなさんの苦労話などお聞きし、たいへんだなぁ~と思いましたが、それでも桜島をシンボルとして愛しておられるようでした。
←車の上にもうっすらと灰が…
←道路には灰が積もってました。
側溝には灰が溜まるので、灰を清掃する仕事の人もおられるそうです。
氷菓子で有名な「白熊くん」は鹿児島の名菓だそうで…。
←上から見ると、白熊くんの顔…なるほど。
博多駅で「くまモン」のストラップ購入
熊本のゆるキャラで、ゆるキャラグランプリ2011年王者
2012年10月22日
立石雅昭先生の活断層問題の講演会
21日、福井市で、原発問題住民運動福井県連絡会の総会が開催されました。
左から三人目、山本まさひこ福井3区予定候補
総会の後、立石雅昭・新潟大学名誉教授(地質学)による若狭の原発の安全性を考える学習講演会がありました。
題して「大飯原発、敦賀原発と活断層問題について」
立石先生の活断層の講演は、3.11以前からも何度か参加させていただいてきましたが…今回、活断層に限らず、原発事故の放射能汚染の問題から運動のあり方まで、原発問題全般について分かりやすく講演して頂き、また、研究者としての苦悩などもチラリと話されたり…とても内容の濃いすばらしい講演でした。
70名ほどの参加でしたが、もっとたくさんの方に聞いて欲しかったです。
左から三人目、山本まさひこ福井3区予定候補
2012年10月21日
再生可能エネルギーの学習と見学…とパン屋さん?
20日の午後、あわら市で、AALA主催の学習会「再生可能エネルギーの現状を学び、風車、メガソーラー計画の現地見学会」に参加しました。
最初に、あわら市中央公民館で、増田頼保氏(日本画家・福井県立大学非常勤講師)の講演「福井県内における再生可能エネルギーの状況」がありました。
「絵を描くことと自然エネルギーの取り組みをすることは自分にとっては同じ事。循環をして生きる」(増田氏)
福井県内の小水力発電の取り組み状況、小型風力の話…などなど、とても夢のある楽しいお話でした。
木炭で動く田植機なんて初めて
エコキュートならぬ「マキ(薪)キュート」
その後、自動車で乗り合わせて、あわら市の風車を見に行きました。
あわら市の共産党の市議、山川さんが説明をしてくれました。
この風車は、J-POWER(電源開発)が建てたもので、10基で2万kwの出力があり、あわら市の全世帯の電気をまかなえるほどだそうです。
あわら市には、固定資産税等々で20年間で5億の税収があるとか。
低周波の被害については、電力会社や市の発表はゼロ人とのことですが、山川市議にはお一方の被害の報告があるとのこと。
初めて間近で見ましたが、私には何も感じることはできませんでしたが、敏感に感じる人がおられることは決して否定はできません。
風車を眺めることができる展望台のようなものがあり、その横にはJAの出店する農産物直売所がありました。
デートスポットなのか、次々にお客さんが風車を見にきて、買い物をして帰って行きます。
私も、ソフトクリームの旗につられて入ると、「土日のみの営業ですが、明日から春まで休みになるのでちょうど良かった」と言われ、さっそくソフトクリームを購入。
柿と梨の袋詰め放題でめちゃお買い得感満載でした。
その後、時間の都合でメガソーラーの見学に行けずお開きとなりましたが、せっかくなので、山川市議に同行してもらい、三国にある北陸電力の太陽光発電所に行ってきました。
PR館は予約制だそうで、開いてませんでした
4万平方メートルの敷地に4800枚の太陽光パネル、1000KWの発電出力。
今度は、予約してPR館にも行きたいです。
帰りに、あわら市役所の近くで偶然、「ハスの実」のパン屋さんを発見
確か、先日、福井県で全国大会を開催した「きょうされん」(障がい者の共同作業所連絡…ナントカ)に加盟しているパン屋さんのハズ…と通り過ぎた道をUターンしてお店に入りました。
閉店間際で、安く買えてラッキー
レジの方と話をしてたら、ついさっき、風車の横でソフトクリームを売っていた女性の親戚とのこと…あまりの偶然に驚きました
午前中のピースライブに始まり、再生可能エネルギーの学習、見学、パン屋さん…と、ハードでしたがとても楽しい一日でした
決算議会前だし、視察前で仕事たまってるのに…のんきにこんなことやってていいのか〜 (ひとりつっこみ)
木炭で動く田植機なんて初めて
エコキュートならぬ「マキ(薪)キュート」
2012年10月20日
楽しくもりあがったピースライブ
20日、福井駅西口広場でピースアクション主催のピースライブが開催されました。
私は、午後からAALA主催の再生可能エネルギーの学習会に参加するため、午前中だけピースライブに行ってきました。
とってもいい天気
中央では、明通寺の中嶌哲演さんとピースアクション代表の河合さんのトーク。
敦賀のじょん。さんの歌「ひまわり」は、何度、聴いても感動
ピースアクション代表、河合さんの歌も…
テントでは、いろんな展示がありました。
原発賛成の人、反対の人、中間の人…県内外のたくさんの声。
河瀬市長の声もありました。
ピースアート展もありましたよ〜
私の娘も出展
大好きなひささんの絵も
とっても楽しかったです
1時前にはあわらの学習会へ向かわなくてはならず、ROYさんのコンサート等々、午後からのステージ観れなくてと〜っても残念でした
私も、若い頃、敦賀でいろんな文化団体とかでピースコンサートをやってました
その頃、ステージあり、展示あり、販売ありのお祭りのような企画をしたいと思いながらも実現できなかったことを思い出し、子どもたちの世代が私の夢を叶えてくれたんだなぁ〜って嬉しく思うと同時に、未来に希望が見えた思いがしました。
河瀬市長の声もありました。
しっかりきっちり調べて、わかりやすく掲示されてて…「すごい」の一言
自然エネルギーのコーナーも…
ソーラークッキングでジャガイモ焼いてました私の娘も出展
大好きなひささんの絵も
野菜たっぷり鯖入りカレーライスの販売も…
議会運営委員会と広報委員会と区長と語る会
19日は、午前中、議会運営委員会があり、議会報告会について話し合いました。
前回、緊急雇用対策費以外の予算についても報告会の参加者に配布するよう私が求めた件については…班長会議での検討の結果、却下だそうで…
更に、緊急雇用対策について、某議員が反対した理由以外に、私たち日本共産党議員団が反対した理由「事業そのものは市に必要な事業だが、肝心の原発労働者の雇用に結びつく事業とはなっていない」等についても報告するよう求めましたが…これまた却下
私の議会活動報告「こんにちは! 山本きよこです」でしっかり報告するしかありません…
午後は、広報委員会がありました。
9月議会の「議会だより」の表紙の写真、議会報告会の宣伝について等々、話し会いました。
なんと、今度の「議会だより」の編集後記は私の番だそうで…何を書こうか悩みます…
夜は、粟野の区長さんと県議、地元選出市議との語る会でした。
県道や下水道、防災など要望が出され、特に防災については様々な意見が各区長さんより出されました。
「区の住民の安全については区長が責任を負っている」と、地区住民の安全を守るため、防災等々を真剣に考えておられる区長さんたち…。
市長にも、ぜひ、「市長が責任を持って全市民を守る」と言ってもらいたいものです。
2012年10月19日
今日から三連チャンで原発関連イベント
今日は夕方6時から7時半まで、福井県庁前(関電地域共生室前)で、首相官邸前集会に連帯して行われている「原発ゼロ集会」があります。
月曜日から、文教厚生常任委員会で鹿児島へ視察で行くので…体調管理しながらがんばらなくちゃ〜
今晩は、粟野公民館で、区長さんと県議と地元選出市議との懇談会があるので私は行けませんが…。
明日は、福井駅前西口広場で10時からピースアクション主催のピースライブがあります。
午後から「再生可能エネルギーの現状を学び、風車、メガソーラー計画の現地見学会」があわら市であるので、午前中だけピースライブに行ってみようと思います。
21日は、原発問題住民運動福井県連絡会の総会の後、立石雅昭新潟大学名誉教授を講師に講演会があります。
2012年10月18日
新幹線を考える討論集会
17日は、「北陸新幹線敦賀延伸を考える県民討論集会」が越前市で開催され、今大地議員といっしょに参加しました。
討論集会には70名の参加があり、会場いっぱいになりました。
まず、考える会から代表世話人の松原さんが、「現在、関西、中京への特急利用は1日19,000人おり、北陸本線の黒字の元になっている。これをフリーゲージに置き換える新幹線計画には疑問だ。工事の財政負担など見通しも不明確」など問題点、課題を指摘しました。
次に、事務局の橋川さんから、「敦賀延伸後の新幹線と現行の北陸本線特急の所要時間・利用料金の比較」を報告し、県民の利便性向上にかならずしもならない問題を指摘しました。
その後、福井県の新幹線推進課の成瀬参事が報告しました。
成瀬参事は、北陸新幹線整備計画の意義、整備効果、並行在来線の各地の3セクの状況、工事計画などについて説明しました。
3セクの経営改善について、「平成23年度からの貨物調整金制度の拡充にともない各地で改善されているし、輸送密度が高く、多くの貨物の走る北陸本線は健全経営が期待できる」と強調しました。
その後、参加者から「全国では3セクで運賃値上げになっている」「機構の説明が一方的で、県が説明責任を果たすべき」「敦賀の中池見湿地の下にトンネル計画。10年ぐらい前の環境アセスしかない。もう一度やるべき」など意見、質問が相次ぎました。
会場の都合で9時には終わらなければならないということで、討論の途中で終わり残念でした。
ぜひとも敦賀でも会を立ち上げ、討論集会を開催し運動していこうと今大地さんとこれからについて話をしながら帰りました。
2012年10月17日
コスモス広苑の1億本のコスモス
10.11市民行進の帰り、宮ノ下のコスモス広苑に寄って帰りました。
東京ドーム10個分の広い土地に1億本のコスモス…。
減反政策によるものと思うと複雑ですが、コスモスはとても綺麗でした。
2012年10月16日
子どもの貧困
子どもの貧困についてわかりやすいグラフを見つけました。
驚くことに日本の子どもの貧困率は15%で、7人に1人が貧困。
本来なら、所得の再分配によって貧困格差がすくなるハズ
ところが、日本では、国保税など社会保障保険料があまりに高額なため、
子どもの貧困の解決にならないどころか拍車をかけている、ということに…
国の制度によるものが大きいのだけれど、
自治体としても、子どもの医療委の無料化の拡充など、やれることはあります
敦賀市が子どもの貧困と向き合い、
子どもを大切にする自治体となるよう頑張らなくっちゃ〜
しかも、日本は、所得の再分配すると余計に貧困になるという逆転現象が
所得の再分配って、税金や保険料を払った後、社会保障で返ってくるのだけど、
所得の所得の高い人から、所得の無い人、低い人へと流れるため、
2012年10月14日
新日本婦人の会50周年のつどい
14日は、新日本婦人の会福井県本部の50周年のつどいでした。
私は司会を務めさせていただきました。
ハープの演奏
フラダンス
「私と新婦人」と題して、50年を振り返り、新婦人の福井県本部や敦賀支部の立ち上げ、小組活動など50年を振り返ってのトークをお聞きし、新婦人ってすごいな〜と改めて誇りに感じました。
2012年10月13日
10.11市民行進
毎月11日に福井市で実施している「原発ゼロ」市民行進に久しぶりに参加しました。
新聞発表では約60名ですが、実は、それは、行進が県庁横の中央公園を出発する時の人数。
福井県庁を一周する間に参加が増え、中央公園に戻る頃には72名に。
行進を終え、それぞれ原発関連の取り組みの告知をした後、リクエストで、シンガーソングライターの河合さんの「原発ブルース」をアカペラでみんなで歌いました。
「原発ブルース」をアカペラで歌う河合さん
「原発ブルース」をアカペラで歌う河合さん
2012年10月12日
反貧困連絡会が敦賀市と懇談
10日、反貧困連絡会が生活保護問題で敦賀市と懇談するということで、私や上原議員も同席させて頂きました。
要望内容は…
@「不正受給」を口実にした警察官OBを配置せず、扶養義務の強要強化をしないでください。
A生活保護受給希望者には制度の内容を正しく説明し、申請はもれなく受付けてください。
B生活保護受給者が自立を勝ち取るための就労支援にとりくんでください。ただし、健康の回復を必要とする受給者には医療機関の受診・療養を優先させてください。
C先に自民党が発表した生活保護政策案、厚生労働大臣が国会答弁で明らかにした、「扶養の法制化」案に反対してください。
2012年10月10日
10.11原発ゼロ市民行進
明日(11日)は、毎月行っている「原発ゼロをめざす市民行進」の日です。
みなさん、ぜひ、ご参加下さい。
と き 10月11日(木)午後1時30分から
ところ 福井市中央公園前集合出発→中央公園
主 催 原発問題住民運動福井県連絡会
ところ 福井市中央公園前集合出発→中央公園
主 催 原発問題住民運動福井県連絡会
ちょっとした親孝行
9日は、たまたま予定が一日入ってなくて…。
ちょっとした手術をする父のお見舞い兼ねて大阪に帰ることを決めたのが8日の晩。
9日、朝5時半に家を出発し、節約のため高速は使わず、下道でえんやこりゃ〜
夜中だとスイスイと帰れるけれど、京都で朝の渋滞にひっかかり…堺の実家まで、5時間半かかってしまいました
両親と話しをしたり、母を連れてドライブ行って喫茶店でケーキ食べて…。
そしてまた夕方4時に実家を出発し、下道でえんやこりゃ〜と敦賀に戻ってきたのが夜の9時。
寝不足が続いててハードな里帰りでしたが、「親孝行したいときに親は無し」…と言うし、たいしたことはしてないけど私の顔見て喜んでもらえたし…ちょっとは親孝行になったかな?
さぁ〜今日も10時の会議から始まり…午後は貧困キャラバン、生活相談、夜は福井で会議…と、晩まで忙しい一日となりそうです。
不規則な食生活とストレスで太るばっかり、痩せる暇なしや〜がんばります
(昨日ケーキ食べたの誰?って…ここで一人突っ込み)
2012年10月08日
講演会「若狭湾の原発と活断層」
渡辺満久東洋大学教授を講師にお招きし、原発講演会「若狭湾の原発と活断層」を開催します。
今日(8日)は、そのための第2回実行委員会があり、はじめに渡辺先生の講演ビデオを見ました。
渡辺先生の専門は変動地形学です。
活断層を見つけるのは地震学でなく変動地形学だそうで、渡辺先生は活断層の専門家ということで、パワーポイントを使ってとてもわかりやすくお話しされていました。
ちなみに、日本原電敦賀原発や関西電力大飯原発の下に破砕帯があることを最初に指摘した先生で、国会の超党派の原発学習会でも講師を務められた、とのこと。
敦賀の講演会では、若狭湾の原発の下の活断層のお話、もんじゅと活断層のお話等々してくださるそうで、とても楽しみです。
ぜひ、たくさんの方に参加して頂きたいです。
「若狭湾の原発と活断層」
と き 11月24日(土)午後2時
ところ 敦賀市総合福祉センターあいあいプラザ 2階ホール
参加費 500円
主 催 渡辺満久先生講演会実行委員会
連絡先 坪田 22-3760 二元 090−3887−9214
ところ 敦賀市総合福祉センターあいあいプラザ 2階ホール
参加費 500円
主 催 渡辺満久先生講演会実行委員会
連絡先 坪田 22-3760 二元 090−3887−9214
ゆめわかで映画「シェーナウの想い」上映
「夢のちからプロジェクト・若狭」(ゆめわか)というのが、小浜市を中心に若者によって取り組まれています。
「人こそ若狭のエネルギー(ちから)」を合言葉に、若狭の心地よい未来に向けて、夢を語り、はぐくみ、実現するエネルギーいっぱいの企画が盛りだくさん
ということで…Facebookのお友だちから、7日の夕方、小浜市の喫茶店greencafeで、「ゆめわか」主催の『ゆめわかカフェ(夢のちからミーティング・若狭)』があり、映画「シェーナウの想い」の上映や若狭で自然エネルギーに取り組む事例発表がある…という情報をいただき、子どもたちのご飯をこしらえた後、「遅刻や〜」と、急いで小浜へ行ってきました
さて、会場の小浜市のgreencafeは、古民家を改修して7月にオープンしたばかり。
以前から行ってみたかった喫茶店です
遅刻して会場に入ると、とっても若い青年が、柏崎市の「これからの柏崎とエネルギーを考えるシンポジウム」に参加した報告をされている最中でした。
その後、小水力発電に取り組まれている福井市の方の報告があり、いよいよ映画「シェーナウの想い」の上映がありました。
ドイツ南西部の小さなまち、シェーナウ市で、チェルノブイリ原発事故後、「子どもの未来を守るため自然エネルギーの電力会社を作ろう」と親たち数人が立ち上がり、大手の電力企業の圧力と闘いながら10年にわたる運動を繰り広げ、ついにドイツ史上初の「市民の市民による市民のための」電力供給会社を作り、今も自然エネルギーの普及に努めている…というドキュメンタリー映画です。
脱原発へと大きく舵をきっているドイツですが、決して簡単に進んだ訳では無く、かつて、小さな街の住民の苦しく、粘り強い運動があったということを初めて知りました。
とても感動し、ぜひ敦賀でも上映して多くの方に観て頂きたいと思いました。
その後、参加者のみなさんの自己紹介、意見交換がありましたが、ほとんど小浜の市民、そして…若い
これまで、原発に無関心だったり、思っていても口にできなかったという方々がほとんど…かな?
そして、原発に変わるエネルギーとして、小水力等々の自然エネルギーについてすでに実践を始めているみなさんのお話もあり、短時間でしたがエネルギーをいっぱいもらいました
おまけの報告
お腹が空いていたのでgreencafeでカレーを食べましたが、雑穀ご飯に緑色のカレー。おかずもついててとても美味しかったです。(写真撮る間もなく食べてしまった…)
アップルシフォンケーキも美味しかったです
2012年10月07日
「おしゃべり昼食会」を開催
医療生協のみどり支部で、昼間、一人でご飯を食べるお年寄りを対象に、「おしゃべり昼食会」を開催しました。
つるが生協診療所やあわの薬局の職員さんにもお手伝いしていただき、医療生協みどり支部の運営委員数名で、準備や送迎など行いました。
はじめは少し緊張していたみなさんも、血圧測定や体脂肪測定など健康チェックをし、昼食を食べる頃にはうちとけ、大笑いしながら楽しく雑談をしていました。
たまたま、昨日お誕生日という方と明日お誕生日という方がおられたので、みんなでハッピーバースデーを歌ってお祝いしました。
「とりあえず、一度やってみよう」と開催したのですが、「夫が亡くなり一人暮らし。一人で家にいると悶々としてしまうけど、こうやって家から出て、みなさんとお話しするととても楽しい」「健康体操をして欲しい」「クリスマス会もやって欲しい」等々、感想や要望が出され、今後も月一回開催する事になりました。
医療生協の組合らしい健康づくり、繋がりづくり、そして仲間づくりをこれからもやっていきたいと思います。
2012年10月06日
福井のキンカン
毎週金曜日、首相官邸前や関西電力の前で「原発再稼働反対」など求めて行動しているキンカン。
福井でも連帯して、レゲエ歌手のSing J Royさんの呼びかけで、毎週金曜日、県庁前の関西電力地域共生本部前で「アリガト、バイバイ原発 福井県庁前(関電福井支部)行動」が行われています。
また、その前の夕方4時から、反原発福井コラボレーションの呼びかけで、集会、行進なども行われているようです。
先週は参加できましたが、今週は地元の町内会があり参加出来ませんでしたが、参加された方から写真をいただいたのでご紹介いたします。
ピースボートが敦賀にやってくる!
ピースボートって知ってますか?
「世界一周の船旅」ってポスターがいろんなところに貼ってますよね。
1983年に、辻元清美さんら当時の早稲田大学の学生が国際交流を目的にNGOを作り、平和・民主主義・人権のみならず、地球上が抱える重大な問題をテーマに「世界一周の船旅」を行い、世界の市民と交流をしています。
そんなピースボートが、敦賀にやってきます
と言っても、8日間のショートクルーズで、題して「脱原発クルーズ」
12月1日に博多を出航し、2日に韓国の釜山へ行って4日に沖縄、そして7日に敦賀、その後9日に博多帰航…だそうです。
俳優の山本太郎さん、ルポライターの鎌田慧さん、作家の雨宮処凛さん等々…豪華メンバーも参加されるそうで…すごい
今日(6日)は、そんな訳で、ピースボートのスタッフ、上さんが敦賀に来られ、喫茶「珈夢」で懇談しました。
上さんは、地雷撤去の運動からピースボートに関わるようになったそうで、カンボジアで地雷により多くの子どもたちが被害にあっているお話や、現在、政治の変化や地雷の撤去により、子どもたちが学校に通えるようになり、元気にボールを追いかけて遊んだり、歌ったりできるようになった等々、お話を聞かせてもらいました。
地雷があってもそこで暮らさなくてはならない人々と原発があるけれどこの街で暮らしている私たちが重なりました。
ぜひとも、ピースボートの敦賀での交流が成功するよう協力したいと思いました。
船舶旅行(クルーズ)は、4、5ヶ月で、船舶や寄港地で講演や交流企画があり、参加者はいろんな体験や交流ができます。
2012年10月05日
消防組合の議員の説明会
5日は、敦賀美方消防組合議会の議員説明会がありました。
まず最初に、市内に10カ所ある消防団器具置場のうち、二カ所を見学しました。
金山にある敦賀消防団第9分団第2部の器具置場。
敦賀市内では一番新しい器具置き場ですが、簡易水洗のトイレに雨水が入り、ボコボコと逆流するため、下水道につなげる工事を行うとの事。
沓見にある第三分団第2部の器具置き場。
古くて雨漏りがする、トイレが無いなど大変ですが、まだ、改修はしないそうです。
その後、消防訓練を見学しました。
水難救助の機材の説明を受けました。
また、敦賀消防の職員が発明した機材の説明も…。
その後、濃炎?体験もさせていただき、最後に消防司令センターを見学しました。
その後、防災センターにて懇談会がありました。
まず、消防長から、消防の広域化の問題、デジタル化の問題、消防本部の耐震化の問題、消防団の拠点化の問題などお話があり、消防組合議員による質疑応答がありました。
消防組合議会の議員になって6年目ですが、初めてお聴きすることもあって、大変勉強になりました。
今回の説明会を受け、問題と感じるものについては、これからの消防組合議会で一般質問等でとりあげて行きたいと思います
11月の議会報告会のこと
11月に敦賀市議会として議会報告会を開催します。
4日はそのための班ごとの打ち合わせ会議がありました。
報告会の内容は・・・
・議案の採決結果
・補正予算の説明
・敦賀駅周辺整備調査特別委員会の審査経過
・「革新的エネルギー・環境戦略の見直しに関する意見書」提出について
・議員定数についての検討状況の報告
・補正予算の説明
・敦賀駅周辺整備調査特別委員会の審査経過
・「革新的エネルギー・環境戦略の見直しに関する意見書」提出について
・議員定数についての検討状況の報告
開催日は・・・
13日 東浦公民館 15日 松原公民館 16日 東郷公民館 22日 粟野公民館
27日 中郷公民館 28日 北公民館 29日 西公民館 30日 南公民館
いずれも夜7時から9時までです。
27日 中郷公民館 28日 北公民館 29日 西公民館 30日 南公民館
さて、補正予算について、雇用対策事業を配布し、そのうち「特に議論(討論)となった宿泊観光客増加促進事業についてのみ説明する」と班長会議の報告がありました。
えぇ〜 ちょっと待って
「討論があった」って、私は公立大学関連予算で反対討論したし、太陽光パネルについて討論した人もいたのにそれは無視
そこで、「他にも討論はあった。全部とは言わないが、討論あるなしにかかわらず、ある程度の事業は一覧表にして配布すべき」と求めたところ、とりあえず班長会議で検討してもらうことに…。
また、打ち合わせの結果、私は、15日、28日にパワーポイントの係をして、27日、30日に受付係をすることになりました。
2012年10月03日
議会運営委員会の視察で長野、新潟へ
敦賀市議会の議会運営委員会の視察で、10月1日から3日まで、長野県の松本市、小諸市、新潟県の上越市へ行ってきました。
まず、1日は松本市。
議会基本条例の取り組みとして、基本条例施策推進組織、政策討論会、ステップアップ市民会議などお話をお聞きしました。
松本市では、「議会基本条例」を「つくっておしまい」とならないよう、「政策部会」「広報部会」「交流部会」を設けて、各部会で様々な企画・立案をし、議運で協議・決定して、「推進管理部会」で具体策の進行管理・検証を行っているそうです。
「政策部会」で審議して実施している事は。。。
「請願・陳情の趣旨説明の導入」で、請願などを委員会で審査するときに、提出者に説明を求め、質疑もするとのこと。
請願・陳情の提出者の7割が説明に来られるそうです。
昨年、敦賀市議会の文教厚生常任委員会では、請願を出された市民から「説明をしたい」「話を聞いて欲しい」と求められたのに対し、「話を聞く必要はない」と拒否をしてしまいました。
とても残念でしたが、今後も、松本市を参考に、敦賀市でもこの制度を導入したいと思いました。
また、地域住民に関わりが深く感心が高い問題について、当該地区で「移動委員会」を開催したり、常任委員会ごとにテーマを決め、研究・自由討議を重ねて「政策討論会」を行い、議会に施策提案、提言書を提出したり、議員研修を充実しているとのこと。
「広報部会」で審議して実施している事は。。。
常任委員会での審査状況も地元ケーブルテレビで放送しているそうです。
その他。議会報告会、議員出前講座、議案に対する各議員の賛否の公表など行っているそうです。
「交流部会」で審議して実施している事は。。。
「議員定数」で町会連合会と意見交流会を開催したほか、「交通のあり方」でまちづくり推進団体、「B級グルメ」で飲食店組合、猟友会、農業委員などテーマごとに各種団体と意見交換会をしているそうです。
また、「松本市議会ステップアップ市民会議」を設け、委員を市民から公募。
「説明責任、情報発信」「議会機能の強化、議会運営」「市民交流、参加・意見の把握」などについて委員から意見を聞き、議会活動に反映しているとのこと。
議員自ら議会基本条例に則って活動を推進しているだけでなく、市民から意見も聞いて進めているということで、ぜひ、敦賀市議会でも取り入れていきたいと思いました。
2日は「小諸市」でした。
小諸市では、正副議長や各位委員会の委員長で構成する「議会報告会運営員会」を設け、「区長会と共催で議会報告会を実施」しているとのこと。
また、報告会で市民から出された意見・要望についてはまとめて市長、教育長などへ「申し入れ」を行っているそうです。
とても興味深かったのは、「広報こもろテレビ版議会だより」というものがあって、年間6回、隔月で10分議会活動などについて放送しているそうです。
3日は、「上越市」でした。
上越市では、議会報告会だけでなく、それ以外にも市民との「意見交換会」を開催しているとのこと。
上越市は一市十三町村が合併し、議員も48名から32名に削減したこともあって、より積極的な意見交換が求められているようでした。
ちなみに、議会報告会は正副議長が主で、当初予算の出される3月議会の報告を5月に、決算が出される9月議会の報告を11月に4会場で行うとのこと。
その時にも「意見交換会」の時間を設けますが、それ以外に、28地域自治区を2年間でまわるため1年に8回(8会場)で、広報広聴委員会が主となって開催するとのことです。
意見交換会で出された意見は、広報公聴委員会が「所管委員会で協議するもの」「意見を行政側に伝えるもの」「課題としないもの」「保留」などに分類し、必要であれば委員会で所管事務調査を行うとのことでした。
また、ここでも、請願などについて、「意見を述べたいとの申し出があった場合、委員会で意見陳述の機会を設ける」と書いてあり、敦賀は遅れているなぁと残念に思いました。
敦賀市議会では11月に議会説明会を開催するため、市民からの意見をどう取り扱うかなど結構、みなさん真剣に悩んでいるので、熱心に質問をされていました。
「市民から出された意見をかわそうとすると意見交換会ではない」とのお話がとても印象的でした。
私も参考になるものが多かったので、「しゃべりすぎて喉が疲れないか?」と某議員から言われてしまうほど?いろいろ質問させていただき、長旅でヘロヘロ…になるほど疲れましたが、とても勉強になった視察でした。
これから、ぜひ、敦賀市議会の議会運営に生かせるよう頑張りたいと思います。
おまけの報告・・・その1
松本市では、太陽光発電に力を入れているようでした。
市役所横の駐車場に太陽光パネルと電気自動車の充電設備。
充電料金は無料とのこと。
市役所の入り口には、発電量などが大きな画面で表示されていました。
電気自動車のタクシーに初めて乗りました
おまけの報告・・・その2
2日の朝、小諸市へ向かうため松本駅へ行くと、日本共産党の北村正弘・衆議院長野1区予定候補が街頭演説をされていました
頑張っておられる姿に感動
おまけの報告・・・その3
小諸市では小諸蕎麦を初めて食べました。
長野の方には怒られるかもしれませんが…初信州蕎麦が美味しいと初めて思いました。
おまけの報告・・・その4
上越市には市立の水族館があります。
視察を終えた後、「敦賀市に水族館をつくるべき」と何度も市議会で求めている某議員がおられるので、敦賀へ帰る前に「上越市立水族博物館」に行ってきました。
ペンギン等のショーもあるそうです。
「果たして敦賀市で水族館を作る事ができるか?」と考えながら見学しました。
子どもたちが遠足できたり、お年寄りを連れた家族、アベック等々賑わっていました。
長野からも来られ、年間、20万人の入場者があるとか。
でも、経費は2億円を超えるそうで…
「ミニ水族館ならできるんじゃないか」「小さかったら県外からも来ないやろ」「松島水族館あるしな」…難しい問題です。
まず、1日は松本市。