2012年10月06日
福井のキンカン
毎週金曜日、首相官邸前や関西電力の前で「原発再稼働反対」など求めて行動しているキンカン。
福井でも連帯して、レゲエ歌手のSing J Royさんの呼びかけで、毎週金曜日、県庁前の関西電力地域共生本部前で「アリガト、バイバイ原発 福井県庁前(関電福井支部)行動」が行われています。
また、その前の夕方4時から、反原発福井コラボレーションの呼びかけで、集会、行進なども行われているようです。
先週は参加できましたが、今週は地元の町内会があり参加出来ませんでしたが、参加された方から写真をいただいたのでご紹介いたします。
ピースボートが敦賀にやってくる!
ピースボートって知ってますか?
「世界一周の船旅」ってポスターがいろんなところに貼ってますよね。
1983年に、辻元清美さんら当時の早稲田大学の学生が国際交流を目的にNGOを作り、平和・民主主義・人権のみならず、地球上が抱える重大な問題をテーマに「世界一周の船旅」を行い、世界の市民と交流をしています。
そんなピースボートが、敦賀にやってきます
と言っても、8日間のショートクルーズで、題して「脱原発クルーズ」
12月1日に博多を出航し、2日に韓国の釜山へ行って4日に沖縄、そして7日に敦賀、その後9日に博多帰航…だそうです。
俳優の山本太郎さん、ルポライターの鎌田慧さん、作家の雨宮処凛さん等々…豪華メンバーも参加されるそうで…すごい
今日(6日)は、そんな訳で、ピースボートのスタッフ、上さんが敦賀に来られ、喫茶「珈夢」で懇談しました。
上さんは、地雷撤去の運動からピースボートに関わるようになったそうで、カンボジアで地雷により多くの子どもたちが被害にあっているお話や、現在、政治の変化や地雷の撤去により、子どもたちが学校に通えるようになり、元気にボールを追いかけて遊んだり、歌ったりできるようになった等々、お話を聞かせてもらいました。
地雷があってもそこで暮らさなくてはならない人々と原発があるけれどこの街で暮らしている私たちが重なりました。
ぜひとも、ピースボートの敦賀での交流が成功するよう協力したいと思いました。
船舶旅行(クルーズ)は、4、5ヶ月で、船舶や寄港地で講演や交流企画があり、参加者はいろんな体験や交流ができます。