2012年10月27日
福島の医師がフクシマを語る
27日、敦賀の男女共同参画センターで、医療生協主催の「福島の医師がフクシマを語る」が開催されました。
講演に先立ち、到着された講師の松本純先生(福島医療生協・生協いいの診療所所長)を民医連の方と一緒に、「もんじゅ」の見える白木の海岸や関電美浜発電所のPR館にご案内しました。
松本先生と…。
講演は2時から。
まず、大門和先生(つるが生協診療所所長)が挨拶。
その後、松本先生がパワーポイントを使って、原発事故後の福島の様子、医療機関の避難、避難所で体温計も血圧計も無い中での診察など、体験されたお話や、チェルノブイリに行かれたとのことで、チェルノブイリと比較しながら福島の様子等々お話をして下さいました。
講演会には、180名ほどの市民が参加して下さいました。
会場からの質問では、ヨウ素剤について、瓦礫(がれき)の問題、今後の運動について出されました。
時間が無く、講演の内容も端寄られ、質疑も三人まで…。
もっと時間があれば、もっといろんなお話が聞けただろうに…残念です。