代表は、敦賀市議会の無所属の今大地はるみ議員で、県内外38団体、18名が賛同しています。
ちなみに…賛同団体で私が加盟している団体はありませんでした…。
2012年10月30日
がれき抗議と学習会
知人から、がれき問題で29日に申し入れをするとを聞いたので、私も参加しました。
申し入れ書は「震災瓦礫広域処理における敦賀市長に対する抗議文」で、「ふるさとを守ろう! ガレキを考える会」が提出団体です。
さて、申し入れの内容は…
「1、焼却灰の最終処分要請に抗議する。2、震災瓦礫の受け入れ表明に抗議する。3、総括」…で構成されていました。
市内や市外、県外から約20名が参加し、「なぜ、一般廃棄物と混ぜて焼却するのか?」等々…やりとりがありました。
アッと言う間に約束の30分となり、納得いかないまま打ち切られてしまいました。
今大地議員が代表して抗議文を読み上げ手渡し。
子連れの若いお母さんの姿も…。
がれき受け入れ反対の署名もあわせて提出。
その後、夕方6時から、男女共同参画センターでガレキの学習会がありました。
私は、赤旗新聞の集金のため、少し遅れて参加したのですが、夜7時半から別の会議があったので、それまでの時間、参加しました。
学習会には、お昼のメンバー+アルファ。
敦賀が受け入れる900トンの瓦礫は、大槌町です。
岩手県大槌町では、瓦礫を使って防波堤をつくり、植樹をする「いのちを守る森の防波堤」づくりが始まっています。
そのため、瓦礫が足りなくて困っているとか…
大槌町長も「大槌町のがれきは単なる災害廃棄物ではありません。被災された皆様の生活の一部であり、ある意味で遺品でもあります。そうしたがれきで作る森は、すなわち鎮魂の森であり、将来に渡って災害の記憶を風化させない取り組みだと考えます」と…。
だったら、敦賀市民が賛否に別れて分断されるような問題となっている瓦礫を、何故、わざわざ、敦賀市が受け入れることになったのか…
ぜひ、この申し入れを機に、受け入れ撤回することを望みます。