2012年11月03日

ちょっと待って大飯原発再稼働アクション

毎週金曜日夕方6時から県庁前で行われている「ちょっと待って大飯原発再稼働アクション」。

11月2日は40名ほど参加されたそうです。

私は、長野に行っていたので参加出来ませんでしたが、写真をいただいたのでアップします。

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posted by きよこ at 23:35| 原発関連2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性後援会でエコツアー(その2・飯田市)

伊那市での見学の後、飯田市へ。

まずは、「水引の郷 山都飯田」で昼食。

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団体客専用のドライブインのようなところでした。

ビックリしたのが、お味噌汁に…な〜んと「寒天」が入ってました。

初めて食べる郷土料理ぴかぴか(新しい)にテンション上がりました右斜め上

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飯田市では、市役所で担当課の方より説明を受けました。

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災害に備えて水道水をペットボトルに入れて保存しているそうです。

さて、飯田市は、日照時間が全国平均より長く、2121時間。

また、中部電力管内ですが、もし、電線が切れれば電力が使えなくなる可能性があるため、時前のエネルギーを作る必要がある、更に、温室効果ガス排出削減のため、「環境モデル都市」として、「おひさまのエネルギー」の利用を考えたそうです。

ただ、行政では国の補助金がもらえないため、受け皿としてNPOにお願いしたそうです。(後にNPOが有限会社を経て、現在、株式会社になった)

まず、平成16年、公共施設に太陽光発電を設置しました。

目立つところとして、保育園に設置(←発想は伊那市と同じ黒ハート)。

こうして、公共施設を始め一般家庭にも太陽光パネルを普及し、2030年に40%を目標に、現在、5%(約2000軒)の世帯に普及されているそうです。すご〜いぴかぴか(新しい)

さて、このように普及がすすむ大きな要因は…「おひさまファンド」による「おひさまゼロ円システム」手(チョキ)

「おひさま進歩エネルギー(株)」が、全国的に出資者を募り、その出資金を使って、太陽光パネルの設置を希望する世帯に「無料」で設置します。

無料で設置してもらったお宅は、発電で生まれた収益から「おひさま進歩…」へサービス料を支払い、「おひさま進歩…」は元本と利益を出資者へ分配金するという仕組み。

現在は、太陽光だけで無く、バイオマスにも力をいれているそうです。

「雇用は?」との質問に、「2億の事業が市内の業者に降りているので、雇用につながっていないはずはない」との回答でした。

説明の後、市役所の近くにある「エコハウス」の見学に行きました。

昨年、市議会の視察で目の前を歩いて通りながら、視察項目に無いため通り過ぎざるを得なかった「エコハウス」…たらーっ(汗)

20121102-12.jpg←中学生が植えたという有名な「りんご並木」。

「りんご並木」の前に、「エコハウス」があります。

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さまざまな工夫を凝らし、省エネ、再生可能エネルギーの利用で環境に優しい住宅になっています。

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この風力発電と太陽光発電システムでりんご並木の夜間の街灯を賄っています。

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伊那市も飯田市も、地域の特性を生かして、再生可能エネルギーの普及に明確な「ビジョン」を持って取り組んでいます…うらやましい…あせあせ(飛び散る汗)

敦賀市も、8割が山。

バイオマス、小水力、波力…これらの資源を生かして再生可能エネルギーの普及にぜひとも取り組むよう、これからも議会内外で頑張りたいと思いました。

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帰りの高速のパーキングで食べた「凍天」(しみてん)。

テレビでみたことあるなぁって思って食べたら最高ぴかぴか(新しい)

楽天グルメ大賞2005総合一位だそうです。

20121102-14.jpg←揚げドーナツの中に、草餅が入ってました。
posted by きよこ at 18:38| 自然エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性後援会でエコツアー(その1・伊那市)

日本共産党の女性後援会で、2日、エコツアーがあり、長野県へ行ってきました。

朝、7時に敦賀インター待ち合わせ、バスで出発。

11時ごろ長野県伊那市に到着しました。

20121102-1.jpg←後ろの山は駒ヶ岳

伊那市では、平成19年に発表した「伊那市地域新エネルギービジョン」をもとに、太陽光や木質ペレットを使った再生可能エネルギーの普及に力を入れています。

「まずは、PRのため」と、公共施設の保育園に設置することにしたそうで、木質ペレットを燃料とするボイラーを床暖房や暖房、給湯などなど使用している市立美篶保育園に見学に行きました。

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左がボイラー。真ん中が、燃料のペレットを入れる場所。

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右側写真の小窓のところからペレットが見れます。
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ペレットの灰
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一般家庭についても、地元森林組合が作っているペレットストーブの設置、普及に力を入れているそうで、現在、116台が導入されています。

元々、安価な薪ストーブの普及が進んでいて、市独自の補助金もあるため、年間40台ずつ、現在まで1000台以上が普及されているそうです。

そのため、ペレットストーブの普及が進まず、補助金を出していても家庭用の普及は現在26台。

今後、設置費用も含めて100万円前後かかるペレットストーブの普及については多くの課題があるそうです。

(次は…飯田市へつづくグッド(上向き矢印)
posted by きよこ at 00:54| 自然エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする