かつて日本共産党の敦賀市議を務められ、原発の危険に反対する運動の先頭にたたれていた上野寿雄さんが亡くなられ、15日、お葬式に行ってきました。
写真でみる上野さんはふくよかで…いまにもしゃべりだしそう…。
いつもニコニコといろんなお話をして下さいました。
かつて暴力団と対峙した時、農業機械に指をはさまれ切断した右手を見て、何を勘違いしたのか?、暴力団の方が「おみそれしました」と頭を下げて去って行ったとか。
原発が立地してから敦賀の工業出荷高が減り、武生と逆転してしまったことを取り上げ、「原発は地域経済に役立ってこなかった」といつも話されていました。
新潟で開催された原発問題住民運動全国センターの全国交流集会でごいっしょしたのが最後だったような…体調を悪くされ療養生活を送られていましたが、82歳で帰らぬ人に…。
本当に残念です。
これから頑張って、上野さんのような理論を身につけますと手を合わせて心に誓いました。