これまで敦賀市が「太陽の家」でおこなってきた障害児療育などを指定管理者制度を導入して民間に委託することになり、この1年間、引き継ぎが行われてきました。
今回開所した子ども発達支援センターでは、発達支援、相談支援、日中一時支援、保育所等訪問支援、放課後等デイサービスをおこないます。
2013年03月23日
子ども発達支援センター「パラレル」の開所式
23日、敦賀市立子ども発達支援センター「パラレル」の開所式がありました。
パラレルとはつかず離れず、寄り添っていくという意味だそうです。
ベルの演奏にうっとり…
木がふんだんに使われ、あたたかい雰囲気。
床下暖房の部屋もありました。
スヌーズレンルーム
スヌーズレンルームは、自由に探索したり、くつろぐげるトータルリラグゼーションの部屋だそうで、初めて知りました。
市長が私に「福祉の削減、削減って言うけど、そんなことないやろ?」と言ってきて、「コスト削減で民間委託してよく言うなぁ」と思いましたが…ここは議場では無いし、指定管理で受託されたウエルビーイングの福田さんの手前、何も言わずにニコッと笑っておきました。
金曜集会と3.11メモリアルアクションのご苦労さん会
議会が終わり、日曜版の配達を終え、福井へ…。
恒例の県庁前の金曜集会に参加しました。
となりは佐藤県議
最後30分は恒例?の路上ライブ
若い子もノリノリ「原発ブルース」
初めて参加するという29歳の青年二人が「フリーペーパーに原発のこと書いて広げていきたい」とのこと。
嶺北は熱い
その後、3月10日に開催した「3.11メモリアルアクション〜原発のない新しい福井へ〜」のご苦労さん会で「ぱいかじ〜南風〜」ヘ。
10日のステージで出演してくださったエイサー団「いちゃりばちょ〜で〜」さんのお店です。
22日は、東風平高根さんや稲美さんの沖縄ライブがあり、とっても楽しく盛り上がりました。
最後はみんなでカチャーシー
敦賀を出る前、「3時間しか寝てないのに福井へ運転して行くなんて危ない」と心配して下さった方もおられましたが…ごめんなさい
無事に行って帰って来ました
22日、議会が終わりましたv
2月27日に開会した3月議会が、3月22日に終わりました。
長くて濃い議会がようやく終わりました。
今議会では、予算決算の全体会での「総括質疑」のやり方の変更、分科会での「自由討論」など…新しい取り組みもあり、今まで以上に忙しかったです。
でも、ホッと一息つくヒマもなく…。
町内の総会や福祉委員会の映画会、政務調査費の決算、赤旗新聞の集金などなど…3月いっぱいまだまだ忙しい日が続きそうです
反対討論の準備で明け方4時までかかってしまい…当日は曇ってるのにまぶしくて目が痛い
がんばらなきゃと、ボルテージをあげるつもりが…上がってるのはもしや血圧??? 胸のあたりがバクバク…
40代後半ともなれば、やっぱ寝不足はこたえるなぁ〜
事務局で熱くて美味しいコーヒー頂いて本会議にのぞみました
さて…。
議会最終日、始めに、副市長の選任に同意を求める件が議題にあがりました。
私たち日本共産党は、即決のため質疑や討論は出来ませんが、「県内で副市長が二人もいる市はない。標準スケールという手法を用いて、県内自治体と比較して、市独自でおこなってきた福祉や教育予算を削減し、市民に痛みをおしつけていることと矛盾するのではないか?」との立場で反対しました。
反対は日本共産党市議団の2人だけでした。
その後、39件の議題について委員長報告、討論、採決が行われました。
日本共産党敦賀市会議員団は、敦賀病院会計予算、介護サービス事業の条例などなど…32件に賛成しました。
そして、平成25年度当初予算をはじめ、寡婦手当や敬老祝金の廃止、身体障害者医療費助成の削減など7件に反対しました。
反対はほとんど日本共産党市議団の2人だけで、すべて可決されました。
次に、請願について委員長報告、討論、採決が行われました。
日本共産党敦賀市会議員団は、「特急サンダーバード・しらさぎの廃止に反対する請願」や「TPP反対の請願」、「子ども・子育て支援新制度の見直しを求める請願」、「従軍慰安婦の解決・謝罪・補償を求める請願」が、各委員会で不採択になったことに反対討論をして、「請願に賛成」しました。
「TPP」「子育て」「慰安婦」の請願に賛成したのは日本共産党市議団の2人だけ、「特急」は3人(共2・無1)で、賛成少数で不採択となりました。
また、過疎地の郵便局の営業を守る請願を「趣旨採択」とする委員長報告に、「採択して政府へ意見書をキチンとあげるべき」と反対しました。
私たちのように「意見書をあげるべき」との立場ではなく、請願そのものに反対で「趣旨採択」に起立しなかった議員が他に何人もいてビックリ
でも、賛成の方が多くて「趣旨採択」となりました。
最後に、議員提案で議員の定数を2名削減する提案がありました。
「原発、大学、新幹線、病院など、問題が山積する敦賀市にとって議員は26名は必要。議員の給与を削減してでも26名を守るべき」等々の理由で反対しましたが、反対少数(共産2)で可決されました。