日本共産党は、1922年(大正11年)7月15日の創立から91年を迎えました。
日本の政党で一番古く、党の歴史を誇りを持って語れる党は日本共産党だけ

なんせ、自由な言論や結社が認められなかった戦前の天皇制の時代に、「侵略戦争反対」「国民が主人公」「男女平等」等々…を掲げて誕生した日本共産党

今では当たり前と言える主張ですが…当時は、侵略戦争に反対し天皇制を批判しただけで逮捕・投獄、極刑にされた時代です

小林多喜二を始め、多くの党員が命を奪われました

さて…日本共産党が命がけで掲げ続けた「侵略戦争反対」「国民主権」等の主張は、日本の敗戦と戦後の民主化のなかで、大きく前進しました。
戦後も日本共産党は、アメリカによる弾圧や旧ソ連・中国の共産党からの干渉など、さまざまな困難がありましたが、果敢に闘い、自主独立の立場を確立しました。
また、アメリカいいなりと財界・大企業中心の自民党政治に反対して、「国民が主人公」の政治の実現を求めてきました。
91周年の日本共産党は、つねに国民の立場にいて、決してぶれたり裏切ったりしない、試され済みの政党です

私が「戦争反対」「核兵器廃絶」「貧困格差の無い社会」をめざして日本共産党に入ったのは18才の時。
もうすぐ30年を迎えます

この間、社会は悪くなることが多くて…


地方議会でも、悪政から住民を守る防波堤になるのが必死

でも、社会は、原始時代から、奴隷制社会、封建制社会、資本主義社会…と変化してきたように、いつか時代は変わります。
もちろん、ほっといても変わるのではなく、その時々の抑圧された人々が解放のための闘いがあったから変わってきたのです。
「未来に希望が持てる社会にして欲しい」「安心して働き続けられる雇用を」「年金を引き下げないで」「憲法を変えないで、暮らしに生かして」「消費税増税やめて」「子どもや孫のために原発ゼロに」等々…その思いが選挙で行動となって、社会を変える力になるのです。
私も、貧困格差が無く、国民一人一人が大事にされる社会、戦争の無い平和な社会が必ず来ることを信じて、歩みをとめずにがんばりつづけます

そのためにも、参議院選挙、あと5日間、がんばります
