13日は金曜日でした。
子どもの頃は、ホラー映画「13日の金曜日」の影響で(映画は観てないけど)、13日が金曜日だったりすると…朝からドキドキ
クロネコが道を横切ったらどうしよう…
と怯えたものですが、おばさんになった今ではぜっんぜん気にならないし不思議〜
さて、13日は常任委員会がありました。
私の所属する文教厚生常任委員会に付託された議案は以下の三つ。
市立敦賀病院の医療過誤の「損害賠償の額の決定及び和解の件」
「敦賀市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正の件」
「敦賀市保健師、助産師、看護師及び准看護師修学資金貸与条例の廃止の件」
そして付託された請願は、私が紹介議員になった次の二つ。
「子ども・子育て支援新制度をすべての幼い子どもの育ちを支える制度とするための意見書提出を求める請願」
「要支援者を介護予防給付から外すことに反対の意見書提出についての請願」
これらの審議、採択が行われました。
まず、市立敦賀病院の医療過誤の
「損害賠償の額の決定及び和解の件」では、今年3月に発覚し、7月に代理人をつうじてご遺族から損害賠償の話が出され、敦賀病院も代理人をたて和解したとのこと。
これまで、医療過誤については、敦賀病院がミスを認めず、数年かけてのすったもんだのあげく、ご遺族が「訴える
」と裁判となるケースが多かったですが、この間、医療ミスについては4つの検討委員会をつくっているためか、迅速で真摯な対応ができたのではないか?と評価できます。
モチロン、医療ミスはあってはならないことです。
医療ミスを防ぐためにも医師や看護師、職員の増員などで働きやすい環境を整え、市民が安心してかかれる病院にすることを要望して賛成し、全会一致で採択されました。
「敦賀市母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正の件」も全会一致で採択。
「敦賀市保健師、助産師、看護師及び准看護師修学資金貸与条例の廃止の件」は、今年3月に市立敦賀病院にも同じような奨学金制度ができたため廃止にするとのこと。
私は、「市立敦賀病院の奨学金は、市立敦賀病院で働くことが前提で限られている。市の奨学金は、市内の病院で働くことが前提で借りるもので、これまでも奨学金を利用した学生が、敦賀病院以外の市内の病院に就職していた状況を考えると、廃止には賛成できない」と反対しました。
反対は少数(私=日本共産党1,無所属1)で採択されました
さて、請願では…
「子ども・子育て支援新制度をすべての幼い子どもの育ちを支える制度とするための意見書提出を求める請願」は、「待機児童解消のために必要」等の意見があり、賛成少数(共1,無1)で不採択に
「要支援者を介護予防給付から外すことに反対の意見書提出についての請願」については、市民クラブ「介護予防は必要だが、敦賀の受け皿が充分にない」旨の賛成討論もありましたが、賛成少数(共1,無1と市民クラブ1)で不採択に
保守会派のみなさんをも動かす世論の必要性をつくづく感じますね…
さて、20日の議会最終日、本会議場でこれらの常任委員会の委員長報告が行われ、討論、採択で本決まりになります。
今回、反対する議案等がたくさんあるので、反対討論をたくさんつくらなくちゃ
党議員団長の上原議員と分担してがんばります