都知事選に福井市出身の方がいるとはFacebookで初めてしました…(・・;
それはさておき…
今日の赤旗に載っていた宇都宮さんの記事に感動し…ウルウル


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宇都宮さんの闘いが、今も多くの人を救っています。
サラ金業者を規制する法律、「払いすぎたお金は取り戻せる」などなど…宇都宮さんの功績はすごい(
「大丈夫、人生はやり直せる サラ金・ヤミ金・貧困との闘い」参照)。
今日の赤旗には、当時、いっしょに運動してきた方のコメントが書かれていました。
山梨県の青木ヶ原樹海の看板設置のこと、派遣村のこと…。
「高金利という大きな山をどかしてみたら、その裏に貧困という大きな山が見えてきた」と、貧困問題にも取り組んでいる宇都宮さん。
そんな宇都宮さんに、脱原発の一本化のために立候補の辞退をせまり、細川さんを応援する文化人のみなさま…悲しいですね。
Facebookに宇都宮さんのスカッとするコメントが載っていました。
抜粋ですが、これも、ぜひ、ご一読ください。

一本化の話で…。
「脱原発を実現するのはこれが最後のチャンスなんだ」と。
これが最後のチャンスだという運動ってどういうことなんですか?
私は30年掛かってクレサラ運動をやって、30年間でやっとグレーゾーン金利を撤廃しました。
脱原発というのは強大な権力に対する戦い、サラ金どころではないわけです。
その闘いを、たった一回これで負けたらあんた諦めるんですか?
そんな薄っぺらな運動で脱原発を実現できると思っているんですか?
むしろ脱原発の運動というのはかなり長期戦を強いられる。
そしてその運動をどれだけ広げることができるかということが問われているんじゃないか。
ドイツは脱原発を実現しましたけど、物凄く長い歴史があります。
緑の党だって、党が創設されてから議席が獲得できてからも何十年もかかっているわけです。
そういう長い戦いの中で、じわじわと国民の信頼を勝ち取って運動の輪を広げていく、こういう運動のやり方しか勝つ方法がないんですね。
その知名度がある候補に賭けて、その人が守れなかったらどうするんですか?
ついこの間、橋下さんに脱原発を賭けたんじゃないですか。
だけど彼は最後まで完結できましたか? 大飯再稼働賛成したじゃないですか。
こんな連中に、我々の期待を賭けるなんていうのは全くの邪道です!
我々は地に足をつけて、運動をどう広げるかこそが重要なんです。
あと何十年も掛かってもやりぬくというような強い意志、そしてそれに賛同する運動の輪を一回りも二回りも広げる、これしか勝つ方法はないんです。
都政っていうのは、原発は非常に重要な課題であるけれど、暮らし、福祉、雇用、教育、そして安倍政権の暴走を止める。
憲法改悪を阻止するのかどうか、特定秘密保護法に反対するのかどうか、こういうことが非常に重要な課題ではないか。
決意表明した後の集会に、雨の中800人を超える人が集まって、入れない人もいました。
そういう中で選対が動き出した。
事務局を構成するのは20代、30代の若い人達です。
そういう人達を置いてきぼりにして、私が勝手に降りるようなことはありえない!
私はそういう人達に対する信義がかかっている。
「降りろ」とか、その話があってから、益々闘志が湧いてきました。
これは、絶対勝たなければいけない。
これは日本の戦いにつながっていく。
全国民の思いを、やっぱり我々は受け止めなきゃいけない。
そういうふうに思えば思うほど、非常にこの戦いの重要性がひしひしと伝わり、微動だにしないで我々が確固とした意志を持って前進する、そういうことをやっていけたらと思います。