12日、13日と横浜市で開催された自治体問題研究所主催の市町村議会議員研修会「3月議会を前に、そもそもから学ぶ社会保障」に行ってきました。


12日は…記念講演「基礎から学ぶ社会保障制度の新展開」、実践報告「困窮者の生活支援をすみやかに」
13日は…第1講「介護保険の改正と自治体の課題」、第2講「子ども・子育て支援新制度の実施を前に」、第3講「そもそもの仕組みから学ぶ高い国保料」
社会保障制度改革推進法が2012年8月に成立し、2013年8月に「憲法のケの字も出てこない」社会保障制度改革国民会議の報告書が取りまとめられました。
そして2013年12月に、それぞれの制度の見直しを具体化するという異例の社会保障改革プログラム法ができ、社会保障制度の改悪が進められてきました。
そして、憲法にもとづく生存権をあいまにする「自助・共助・公助論」によって、公的責任の棚上げ、解釈改憲ともいうべき社会保障解体が始まっています。
これを前提に、生保、介護、保育、国保について、今、政府がすすめている制度改変について勉強してきました。
前頭葉がパンパンになるほど、短い時間でめいっぱいの内容でした。
復習して、住民の福祉、命、健康を守る立場で、議会でがんばらなくちゃ〜