2014年04月05日

敦賀駅の「オルパーク」の竣工式

4月5日、JR敦賀駅の交流施設「オルパーク」が完成し、竣工式がおこなわれました。

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「オルパーク」は、かつて北陸一の規模を誇った二代目駅舎をモチーフに敦賀市が11億円をかけて整備したものです。

ちなみに、JRは一円も出してないし、国の補助金もなし、市民のみなさんの税金と借金です。

建物は敦賀市のもの。

管理は指定管理者制度で民間委託。

指定管理料はゼロ円で、管理をまかされた民間企業が店舗や利用者からの収益で水道光熱、人件費を賄うことになります。

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オルパークの意味は、「居る」を敦賀では「おる」って言うのと、ヘブライ語で絆をオルを言うそうです。

ちなみに、福井駅の裏?にある「アオッサ」と同じで、「オルパーク」というのは、この建物の名前です。

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来賓のみなさんがくす玉を割ると…

中央の扉が開いて…気比さん祭りでおなじみの山車がお目見え?

「おお〜」と歓声がわきました。

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ちなみに、山車がここに飾られるのは年に1回とのこと。

山車は、温度や湿度の管理が大変なんだそうです。

今回は、交流施設が完成したばかりなので特別に展示されています。

その代わり、いずれ、大きな山車の油絵が飾られるそうです。

これも3月議会で予算化しました。

でも…まだ描き始めたばかりで完成は未定だそうです。

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2階から山車がよく見えました。

身の丈以上の事業として反対してきましたが、完成してしまったことだし、これからは、敦賀の玄関口として100年、200年と大事に使って、市民に喜ばれる施設となることを望みます。

それにしても…トイレがきれいで、トイレットペーパーがあるexclamation×2ってのが良いですね〜黒ハート

さて、今日、明日と二日間、駅前の白銀商店街の道路を通行止めにしてイベントがおこなわれます。

先着100名に鍋の振る舞いもあるとか…。

たくさんの市民が新しい駅舎の見学に来られていました。

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posted by きよこ at 19:04| 日記2010.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする