2014年04月26日

福井市の福祉住宅

東尋坊へ行こうとした若い夫婦が、お金と力がつきて敦賀駅で二日間、おられたそうです。

それを見かけたおばあちゃんが「共産党に相談したら何とかしてくれるよ」と、声をかけてくれたそうで…。

それがご縁で、私が生活保護の相談をお受けすることになりました。

これまでも野宿されている方の生活保護申請に3回ほど関わりましたが、一番のネックは「すまい」。

市営住宅は入れないし、敦賀の民間アパートは家賃が高すぎる。

生活保護の住宅扶助はわずか2万4600円だけど、民間アパートはどれだけ安くても3万円はします。

ところが、県庁所在地の福井市の生活扶助は3万2000円。

それに、「格安、アパート、福井市」で検索すると1万2000円からよりどりみどり。

福井市で生活をしたいというご本人の希望もあり、福井市の日本共産党市議を通じて不動産屋さんで格安アパートを紹介してもらい、生活保護申請のため福井市役所へ。

迅速な対応で、1時間もかからず受理されました。

そして、生活保護がおりるまでの2週間、福井市の福祉住宅で過ごすことになりましたが…なんと、これがめちゃくちゃ格安!

家賃は1ヶ月、たったの1000円!!

なんて素晴らしい〜!!!

敦賀の低所得者の住まいの問題は深刻で、私は何度も議会で取り上げてきましたが、対策はとられていません。

敦賀にも、ぜひとも「福祉住宅」が欲しいものです。

議会で頑張らなくちゃ〜ダッシュ(走り出すさま)
posted by きよこ at 00:31| 日記2014.01〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする