ついに、再稼働反対署名運動が始まります。
3月9日に開催した3.11さよなら原発集会で署名行動を呼びかけ、その後、山本富士夫さん、中嶌哲演さんを代表として事務局をたちあげ、準備を行ってきました。
7月5日に「もう動かすな原発!福井県民署名実行委員会」の第1回実行委員会を開催し、その後、各市町や団体で、福井地裁の判決の学習会や原子力防災の学習会を行いながら実行委員会をつくり、地域に合わせた取り組みを行ってきました。
敦賀でも、6月29日に準備会、7月18日に事務局会議を開催し、21日に第1回実行委員会を開催しました。
今日(8月9日)は、いよいよ全県的なスタートの日として国際交流会館で開催したキックオフ集会には150名を超える参加がありました。
開会して黙祷。
その後、明通寺の中嶌哲演や福井大学名誉教授の山本富士夫先生ら代表者のあいさつ。

そして、医療生協の平野先生の学習講演会。

裁判の会の吉川弁護士の特別報告。
その後、各実行委員会のみなさんからのリレートークがありました。
敦賀の代表の方は「家から出ると、右を見ても左を見ても原発関係者。署名運動をするとこになって、移転したいなぁ、事故にあわないかなぁ〜と思っていたが、足もとから集めないと成功しない、がんばります」と決意を述べられました。
その他にも、関東で被災され親子で避難してきている若いお母さん「たいへんな思いをしてなんとか福井にやってきた。子どもたちがお守りとして線量計を持たされていること事態、異常。子ども達のためにがんばりたい」
また、高教組の先生は「よく、組合としてやることになったなぁ〜と関心されたが、山本先生の熱意にうたれ、私が決意したからできました」等々…
みなさんの熱意に、私もがんばらなくては〜

と胸が熱くなりました。
さてさて…急いで帰って、夜の敦賀の実行委員会の準備。
敦賀の実行委員会では、初めて参加された若い方もいて、活発で前向きな会議となりました。
署名のタイトルは一つに絞りきれず、5種類作りました。
「ずっと敦賀にいたいから」「子どもたちにふるさとを残したい」「安心して暮らしたい」「新しいまち 敦賀をめざす」「原発をやめて 新しい産業と雇用を」の中から、好きな署名を選んで集めることに…。
要請項目はすべて「原発の再稼働を認めないでください」です。


さぁ〜がんばらなくちゃ〜


