22日、23日は、金沢市で第6回生活保護問題議員研修会「現場から考える、生活保護改革と生活困窮者支援」がありました。

以前から一度、参加してみたかったのですが、日程が合わず、今回、初めての参加です。
22日は、三つの講演がありました。
自立生活サポートセンターもやい理事の稲葉剛さん「63年ぶりの生活保護改革を検証する」

弁護士の小久保哲郎さんの「生活保護法改正に現場でどう対抗するか」

デンマーク在住の銭本さんより「世界一幸せ名国、デンマークの社会保障に学ぶ」

最後に、生活保護利用当事者のトークがありました。

23日は、いくつも分科会がありましたが、「生活保護なんでもQ&A」に参加しました。
市役所で生活保護の担当をしながら、プライベートで生活保護支援団体で活動している市役所の現職職員、元職員のみなさんからのアドバイスがありました。
生活保護の法律は、たくさんの例外があり、いちばん柔軟に出来ているとのこと。
でも、法律に書かれている通りにせず、国が出す通知の通りにせず、生活保護の理念から外れ、水際作戦で保護をうけにくい制度にしてしまっている現状などお聞きしました。
あらためて、私がもっと勉強をして、市役所に強く求めて行かなくてはならないと思いました。
23日の午後は、厚生労働省の方から、生活困窮者自立支援法の説明を受けました。

来年もぜひ、受講したいです。