2014年10月10日
よりよい保育を! 福井県実行委員会の発足総会
9日、「よりよい保育を! 福井県実行委員会」の発足総会が、福井県教育センターで開催されました。
総会に先立ち、県内各自治体の新制度についてのアンケート結果の報告がありました。
その後、杉山隆一仏教大学教授を講師に「子ども子育て支援新制度」についての学習会がありました。
来月から始まる新制度にむけて、全国で自治体職員が過労に陥っている話から始まり、新制度の本質、複雑な手続き、経費負担、問題点、そして、今後の運動の課題などが話されました。
現行保育水準を引き下げや保育事業ごとの格差を許さず、保護者負担を増やさなために、自治体に要望を行うことの必要性が話されました。
その後の総会は…時間の都合でものの10分ぐらい。
今度、ミニ学習会を各地でやりながら、自治体への調査、要望活動を行い、署名にも取り組む事が短時間で提起されました。
閉会後、杉山先生に敦賀の条例を見せて質問し、私が反対討論で指摘したことに間違いが無かったことを確認しました。
今日結成された「よりよい保育を! 福井県実行委員会」の敦賀実行委員会と、8年前に結成され活動を続けてきた「敦賀の保育を考える会」のコラボで、これから、学習を深め、保育士資格の必要性、保育時間の適性化…などなど、敦賀市に要望し、4月から始まる新制度がよりよいものとなるよう、改善を求めて行かなくては