2015年05月10日

母の日…

今日は母の日。


大阪に住む母は私のブログの愛読者。


繰り返し読んでいて、時々、父にも読んで聞かせ、

父「この間も聞いたで…」と言われるらしい。


秘密保護法が出来てからは、心配性の母、

「あんたは何でも書くから気をつけなあかんでexclamation」と

電話をしてくるバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)


母はめちゃくちゃ天然で、ネタはつきないが、

いろいろ書くとすぐにまたクレームが来るかも

知れないので、それはまたのお楽しみにして…


今回の選挙で、母は、

選挙が始まる前日から最終日まで

まるまる一週間、応援に来てくれた。


4年前までは初日と最終日に仕事を休んで、

父と一緒に来てくれた。


その度に、職場には親戚の不幸をでっちあげ…?


そんな母も76才になり、仕事も行っていないので、

介護が必要な父にショートスティに行ってもらい、

母だけ一週間、敦賀に来て手伝ってくれた。


普段からいろんな活動をしている母だが、

4年前に身軽に出来ていたことが難しくなってて…

年をとったなぁたらーっ(汗) 4年後は80才かぁ〜たらーっ(汗) 

と、母の老いを改めて感じたバッド(下向き矢印)


さて、あまりマメで無い私は、実家を出て32年、

弟や妹のようにタイムリーに花を届けることもせず、

最近ではメールでお花の画像を贈るだけ…かわいい


いや、送信mail toだから「贈る」でなく「送る」かなたらーっ(汗)


今年、本当は母の日に帰って、

選挙のお礼も兼ねて親孝行するつもりだったが

未だに選挙のごたごたした仕事が終わらず…

4月の集金も終わってなくて…断念バッド(下向き矢印)


もう少し落ち着いてから帰る事に…。


その日が私にとっての「母の日」ってことで、

お母さん、ごめんなさいもうやだ〜(悲しい顔) & いつもありがとうハートたち(複数ハート)


11206055_831036563656021_4279972643280290574_n.gif

…追記…

母親には何もしてないのに、

娘からカーネーションもらって

自分の親不孝を痛感バッド(下向き矢印)
posted by きよこ at 13:32| 日記2014.01〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福祉委員の委嘱式とセミナー

9日は、福祉委員の委嘱式がありました。


敦賀市内415人名の方が各町内の区長から推薦され、

社会福祉協議会から委嘱されました。


私も福祉委員歴13年目に入ります。


これからも引き続きがんばりますダッシュ(走り出すさま)


さて、委嘱式の後、セミナーがありました。


講演は、桃山学院大学の松端克文教授の

「地域見守り、支え合い活動と福祉委員」。


桃山学院大学って、私の妹が行った大学です。


内容をまとめると…


ひらめき深刻な社会情勢


非正規雇用の労働者が増え、

貧困格差が拡大している。


日本の貧困線は122万円で、相対的貧困率は16.1%。


月10万円で暮らしている国民は6人に1人。


子どもの貧困率も16.3%、6人に1人が貧困家庭で

貧困の連鎖が深刻な問題になっている。


その他、児童虐待が増え、介護の問題、無縁社会、

孤立死などの問題も深刻化している。


今年4月から「地域包括ケアシステム」によって

要支援者を介護保険から外し、

地域の支え合いでみるよう国は言っているが、

介護保険が出来た当初言っていた

「介護の社会化」はどこへいったのか?


孤立の問題は個人の問題では無い。


不安定雇用により社会保険料が払えなくなり、

社会保障の対象外となって利用できず…

という社会的な背景があるが、

今の社会は個人的な問題としている。


ひらめき地域福祉をどのようにとらえるか?


福祉とは困っている人を助けること。


地域福祉とは、「暮らしを守る」ことと、

「つながりをつくる」(人を大切にする)

そんな地域に変えていくこと。


ひらめき地域のとらえ方


地域には農村型と都市型がある。


農村型は、似たような地域で似たような人達で

情緒的(理屈ぬき)で内側に堅く結びつく。


都市型は、独立した個人同士、

何かするにしても、理屈や工夫が必要で、

幅広くゆるく結びついている。


農村型では「まつり」となると、

理屈抜きで地域が結束し盛り上がるが、

都市型では、「どうして祭りが必要か」

と説明をしなければならない。


しかし、そこだけの堅い結びつき、

外との関わりの無いコミュニティでは充分でない。


ふれあいサロンで参加者が固定し広がらないのは

内に向かって強い関係が出来上がっていて、

新しい人が入ってきても、居心地が悪いから。


外へ向かってゆるい関係も必要。


ひらめき地域にどのようにアプローチするのか?


地域で「私」が「私たち」になるためには、

そのための「しかけ」づくりが必要。


関心あることに「できる範囲」で「少しだけ」でも

関わることで、広がる輪が大切。


ひらめき「私たち」の再構築


「私」が「私」であり、豊かな人生を送るためには、

「しっくりして安定している」他者との関係が必要。


…などなど。



私たち新和町1丁目の福祉委員会では、

社協の「ふれあいサロン」だけでなく、

映画会やカラオケ大会、持ち振るまい等やってます。


サロンと違う顔ぶれが参加するこれらの取組が、

町内のコミュニティの「しかけづくり」に

役立っているのかな???


町内の福祉委員会、医療生協のとりくみなどに

ヒントになる学習をさせて頂けて良かったです。


IMG_2329.gif
posted by きよこ at 01:54| 日記2014.01〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする