私も、来賓として参列しました。
来賓挨拶で、高木つよし衆議院議員が
祭壇に向かって戦争法案の必要性、抑止力を強調。
戦争で亡くなられたみなさん、怒るんじゃない
ポツダム宣言を受諾し終戦を迎えた。
ちなみに、昭和20年7月26日の「ポツダム宣言」を
日本がすぐ受諾してたら、三回の敦賀空襲のうち、
二回目の7月30日、三回目の8月8日もなかったし、
8月6、9日の広島、長崎の原爆投下もなかったけど
さて、アジア、太平洋で2000万人を超える犠牲を出し
日本人も310万人が犠牲となった。
そして「二度と戦争の悲劇を繰り返しては成らない」
と、日本国憲法がつくられ、戦争をしない平和な
日本を70年間、守り続けて来た。
「戦争の犠牲者をもう出したらあかん」
「わしらの子や孫に、あんな悲しい目にあわせられん」
という遺族を始めとする多くの国民の声が、
平和を築き、守ってきたのでは???
「軍備による抑止力」が本当にあるのだったら、
アメリカがテロにあったのはなぜ???
ちなみに、憲法にあるのは日本の平和だけでなく、
「世界の恒久平和」なんだし、戦争法よりも、
日本国憲法の精神を世界に広げてこそ、
御霊も安心するのでは???
みなさんの来賓挨拶をお聞きしながら、
そんなことが頭をよぎりました。
午後からは、福井大学で開催されている
9条の会の北陸ブロック交流に参加しました。
本当は、午前中に小森陽一氏(東大教授)の記念講演
「止めよう戦争法、なしくずしの9条破壊を許すな」
があったのですが…聞けずに残念。
午後の分科会では、「宣伝、学習会について」に
参加しました。
戦争体験を聞く会や名刺大の9条の条文などなど…
みなさんのお話はとても勉強になりました。
みなさんと協力しあって頑張りたいと思います。