敦賀市総合戦略と議会運営委員会

31日は、敦賀市人口減少対策計画（総合戦略）につい

て議員説明会がありました。

まず、政府の長期ビジョンと同様に、平成52年の敦賀

市の合計特殊出生率を2.07と仮定したら、平成72年の

敦賀市の人口は49,983人になる…と。

えぇ〜　平成72年って…今の天皇が126歳？？？

憲法は守らなあかん、戦争したらあかんとはっきり

言われる天皇に、長生きしていただきたいとは思っ

ているけど…2060年の方が、現実的のような…

さて、敦賀市人口減少対策計画（総合戦略）の計画は

５年間で、平成31年まで。

目標の人口は66,500人。

重点施策の３本柱は「産業振興の充実による生産年齢

人口の維持」「子育て支援の充実による年少人口の維

持」「人材育成の充実による若年世代の流出抑制」。

財源となる交付金は1000万円。

具体的計画は、観光や産業団地など外需だのみが多

いけど…さてさて？？？

まちづくり、人口増加で成功している自治体は、どこ

も住民参加で取り組んでいます。

政府もプロセスを重視し、手引きで「幅広い年齢層か

らなる住民をはじめ産業界、市町村や国の関係行政機

関、教育機関、金融機関、労働団体、メディアなどで

構成する推進組織」の重要性を指摘しています。

そのため、６月議会の一般質問で「幅広い住民と一緒

に計画をつくるべき」「住民が主体となったまちづく

りをすべき」と求めたのですが…

若い職員が中心となった点については評価しますが…

今までのように行政で計画を決めて成功するのか？

これまで参加した学習会では、成功しないと交付金が

減らされるとの指摘がありましたが…大丈夫？

６月議会で質問したばかりですが、具体的に提案され

より具体的に課題が見えてきました。

９月議会でもう一度、質問すべきか、悩み中…

説明会の後、議会運営員会が開催されました。

私は無所属ですが、委員外議員として傍聴しました。

内容は、９月議会の議会の運営について。

９月議会は気比さんまつりが終わってから、9月7日

から始まります。

議案は少ないですが、がんばります

戦争法廃案100万人大行動！

30日は、戦争法廃案！安倍政権退陣！10万人大行動が

国会前で行われることとなり、全国でも100万人大行

動が提起されました。

そこで、「敦賀でも連帯して行動しよう！」と、９条

の会敦賀が中心となってつくられた戦争法案反対共同

行動実行委員会の呼びかけで、平和堂前で「戦争法案

廃案！安倍政権退陣！」求める行動を行いました。

「いてもたってもいられない」「初めてだけど、何か

やりたい」と、8.30大行動のチラシを見た方々が平和

堂前に集まり、交差点の付近でプラカードを持ち、心

一つになって、１時間、宣伝をしました。

すると…「アベ政治を許さない」と書かれた紙を持っ

た男性が通りかかり、「敦賀でも行動があると知ら

ず、自分１人でも…と、今日はこの紙を持ってずっ

と敦賀市内を歩いている」と…胸が熱くなりました。

私もマイクを持ち、訴えさせていただきました。

さて、夫は、たまたま東京の会議に出席していて、

帰りの時間を遅らせ、国会前行動に参加したそうで、

LINEで写真を送ってくれました。

１２万もの人が国会前に集まったそうです。

落合恵子さん、香山リカさんも宣伝カーから訴え。

戦争法案反対の運動が、思想信条をこえ、世代をこえ、

かつてない規模で広がっています。

私は安保闘争を知らない世代ですが、安保闘争を知って

いる人は、「安保の時よりも、幅広い大きな運動になっ

ている」と…。

この声が届かずして、民主主義の国と言えるのか

「戦争法案廃案」のこの声、国会に届け〜　

安倍政権に届け〜