願」が不採択になった件(請願に賛成の立場)。
また、昨日、原子力発電特別委員会からB議案が出
され、急きょ、反対討論を追加することに。
私にしてはめずらしく前もって早めに取りかかってい
たのですが、マイナンバー制度やTPP交渉について
時に完成
一眠りした後、テンションを上げて 朝9時から始
まる議会運営委員会に委員外議員として出席し、B議
案の反対討論と議員の海外視察の分離採決を申し出ま
した。
さて、自分にしてはめずらしく納得できる原稿ができ
たつもりでしたが、改めて目を通すと…いろいろ気に
なる部分が出てきて直前まで書き直したため、いざ、
登壇して討論していたら、ちょっとカミカミに…
でも、前回、テレビを見た方から、私の反対討論が早
口で分からなかったとの苦情があったのでゆっくり
丁寧に討論しました。
さて…今日の登壇回数は5回。
質疑も入れると6回発言したことになります。
今日の議会でカロリーを一番、消費したのは、きっと
私です
帰り道、ケーキ屋さんに寄って、自分へのご褒美に
ケーキを買って食べたので、痩せたとは決して言え
ませんが…
産など掌握することで税金の徴収強化や社会保険料
TPP交渉関する意見書提出を求める請願
TPP交渉に関する国会決議を遵守し、守れない場合
は交渉から撤退することを求める請願を敦賀市議会か
ら提出すべき。
責任あるエネルギー政策と原子力発電所立地地域
の安全・安心の確保について意見書
マイナンバー制度のためのシステム改修の予算、条
例改正などについて。
マイナンバー制度は、赤ちゃんからお年寄りまで1人
1人に一生涯にわたる12ケタの番号をつけ、その人
の収入や財産、社会保障などの個人情報を国が一括管
理するもの。
導入目的に「行政の効率化と国民の利便性向上」が
あげられているが、本当の狙いは、国民の収入や資
の負担を増やし、社会保障の給付を削減するもの。
また、警察や公安への情報提供が認められており、国
家権力による国民監視の危険な体制づくりにつながる
のではないかとの懸念もある。
市民にとってメリットよりも、デメリットが大きいた
め賛成できない。
保育園給食調理業務を民間委託する予算について。
保育園の給食業務は、離乳食から幼児食、アレルギー
対応食、おやつなど多くの種類を、体調不良、アレル
ギー、障害のある子どもなど子どもの状態に応じて適
切な対応が求められ、専門性が高い業務。
また、調理員はただ単に給食をつくるだけではなく、
給食をつくることで保育に携わり普段の生活を含め
子どもたちと深く関わってきた。
民間委託で調理業務だけを切り離すことは、チーム保
育や子どもたちとの関係をも断ち切ることに。
また、調理業務の民間委託は偽装請負になる懸念も。
保育園の給食は献立を作る、食材を購入する、調理
をするなど一連の流れで行われている。
敦賀市が民間委託するのは調理業務だけだが、食中
毒やアレルギーの対応のミスなど命に関わる事故が
おきた時の責任の所在が不明確になったり、保育園
の職員と民間委託された調理員が直接やりとりをす
るなど、実態が派遣労働と認められれば偽装請負に。
敦賀市は栄養士も民間委託するが、献立をつくるので
はなく、偽装請負と指摘されないために保育園側との
窓口として配置するもの。
栄養士を三名増やすこととなり、民間委託の方が逆に
コストが高くなる結果になった。
敦賀市はこれまで8年間、給食調理員を採用せず、非正
規雇用で補充してきた。
賃金も含め、働く職員の待遇改善をせず民間委託する
ことは、公的責任の放棄と言っても過言ではない。
敦賀市が実施したアンケートでも、民間委託に不安に
思っているお母さんが少なくない。
特にアレルギーの子どもをもつお母さんは、子どもの
命に関わる危険もあるため不安。
敦賀市の保育理念に「子どもの最善の利益を考える」
とあるならば、民間委託はしないで、正規職員を採用
し、これまで通り直営ですべき。
今後、銀行口座、ゆうちょ口座、健康診断や予防接種
の履歴情報、自治体の独自の制度などあらゆる分野に
利用を拡大し、更にカルテや医療情報、旅券、自動車
登録など次々と拡大する方針。
このように集積された個人情報が漏洩したり盗まれ、
売買され、不正利用されれば取り返しがつかない。
敦賀でも多くの市民が声には出せないけれど、原発
依存をやめて欲しいと願っている。
原発依存の計画を撤回してこそ、安全・安心の再生
可能エネルギーへの転換が進み、市民にとって本当
の意味での安全・安心が確保されるため、意見書に
は反対。