2016年05月14日

下流老人の現状について勉強会


14日は、二洲地区ケアマネージャー連絡会の研修会

「下流老人の現状と対策」に参加させて頂きました。


講師は、NPO法人ほっとプラスの藤田孝典さんで、

「下流老人」という言葉の生みの親?です。


「下流老人」とは生活保護基準相当で暮らす高齢者や

その恐れがある高齢者のこと。


「下流老人」の特徴は…@収入がない、A十分な貯蓄

がない、B頼れる人がいない。


「下流老人」になるパターンは…@病気や事故による

医療費負担、A無職の子、非正規雇用の子などによる

共倒れ、B熟年離婚による資産分与、C認知症による

防衛力の低下…などなど。


収入が少なく十分な栄養をとれなかったり、冠婚葬祭

に出られず、引きこもっている高齢者が多いとのこと。


これまでの生活相談での「あるある」のお話し…。


ケアマネのみなさんも、ウンウン頷いておられました。


生活保護制度や社会保障のよりよい活用、社会参加など

により「下流化」を防ぐことが必要…等々。


私もあと14年で65才…人ごとではありません!


若い人の老後も心配…。


社会保障の充実など、安心して老後が暮らせるような

政治にしなくては!


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さて…研修会の参加の前に、娘と駅前のクラフト

マーケットに行きました。


ひさびさにクラフトマーケットに行きましたが、下駄

の鼻緒もあったりして…楽しかったです。


商店街の「百縁笑店街」も同時開催中で、アイロンバル

さんの揚げたピザみたいなのが美味しかったです。


それにしても…思ったより人が少なかったのが残念…。


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posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 日記2015.09〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする