14日は、二洲地区ケアマネージャー連絡会の研修会
「下流老人の現状と対策」に参加させて頂きました。
講師は、NPO法人ほっとプラスの藤田孝典さんで、
「下流老人」という言葉の生みの親?です。
「下流老人」とは生活保護基準相当で暮らす高齢者や
その恐れがある高齢者のこと。
「下流老人」の特徴は…@収入がない、A十分な貯蓄
がない、B頼れる人がいない。
「下流老人」になるパターンは…@病気や事故による
医療費負担、A無職の子、非正規雇用の子などによる
共倒れ、B熟年離婚による資産分与、C認知症による
防衛力の低下…などなど。
収入が少なく十分な栄養をとれなかったり、冠婚葬祭
に出られず、引きこもっている高齢者が多いとのこと。
これまでの生活相談での「あるある」のお話し…。
ケアマネのみなさんも、ウンウン頷いておられました。
生活保護制度や社会保障のよりよい活用、社会参加など
により「下流化」を防ぐことが必要…等々。
私もあと14年で65才…人ごとではありません!
若い人の老後も心配…。
社会保障の充実など、安心して老後が暮らせるような
政治にしなくては!


さて…研修会の参加の前に、娘と駅前のクラフト
マーケットに行きました。
ひさびさにクラフトマーケットに行きましたが、下駄
の鼻緒もあったりして…楽しかったです。
商店街の「百縁笑店街」も同時開催中で、アイロンバル
さんの揚げたピザみたいなのが美味しかったです。
それにしても…思ったより人が少なかったのが残念…。
