新婦人で学習会「日本と中国と戦争とわたし…」を開
催しました。
まず、先日、中国に行った新婦人の会員さんの報告。
資料館を訪れたり、交流して来られたそうです。
731部隊の残虐な生体実験、満蒙開拓青少年義勇軍のお
話等々、胸が痛みました。
中国の大学生は、こうした過去を学校でしっかり学んだ
上で、日本とは争いはしたくないと…。
日本ではどこの学校でも、近代史は「時間がない」と、
走って終わっています。
日本の侵略戦争の実態を学校で教えようとしないばかり
か、無かったことにしようとしているのとえらい違い…
次に、中国で終戦を迎え、ソ連や中国で捕虜になった経
験をもつ、市内の91歳の男性のお話をお聞きしました。
戦地で三ヶ月、訓練を受けた。
二人で互いに殴り合いをさせられたのが辛かった。
兵隊になって数ヶ月、終戦も知らされず、働かされた。
その後、ソ連の捕虜になり、中国の捕虜になり、戦後
８年経って帰国した。
日本は戦争する国になろうとしている、絶対にアカン。
安保法制の強行可決など安倍政権の暴走は許せません。
心１つにする学習会になりました。
