敦賀市に国民平和大行進と原水爆禁止世界大会への協力を要請しました。
今回、初めて、渕上隆信敦賀市長が直接、応対してくれました。
62年前、ビキニ環礁でアメリカが水爆実験をし、日本の第五福竜丸が被爆をしました。
ヒロシマ、ナガサキに続き、三度の核の悲劇に、国内で核兵器に反対する運動が大きく盛り上がり、翌1955年8月、第1回原水爆禁止世界大会が開催されました。
以来ずっと、全国の自治体、議会に、原水爆禁止世界大会と国民平和大行進にたいしての協力をお願いしています。
…ということで、毎年恒例ですが、今年は特別です!
なんたって、7月に国連で、核兵器禁止の国際条例ができようとしているのです。
ところが、核保有国は圧力をかけ、日本はアメリカ側にたって会議をボイコット…許せません💨
そのため、日本政府に対し、唯一の被爆国として核兵器廃絶のために頑張れ!の声を敦賀市からもあげて頂きたく要請しました。
さて、敦賀市では、長崎市が、原爆の悲惨さを伝えるため全国各地で開いている原爆展を8月から11月にかけて敦賀市役所、市立博物館、市立図書館などの会場で行う予定だそうです。
被爆者の話を直接聞いたり、長崎原爆資料館の所蔵資料を展示する計画を進めているとのこと。
北陸では、白山市いらい、初めてだそうで、たいへん貴重な取り組みです。
渕上市長も長崎で暮らしたこともある方なので、これからも取り組みを継続していただくようお願いしました。
議会へは請願書も提出しました。
議長は不在で、議会事務局長に対応していただきました。
なお、美浜町、美浜町議会にも同様の要請しました。