2017年07月10日

再び大阪へ…コミュニティカフェの取り組みを体験

7月1日に、腎機能が限界を超えているので1週間もたないだろうと言われた父…

できるなら父の最期の時、そばにいてあげたいし、母の力になりたいと思い、8日から10日までの3日間、行事や会議をすべて欠席し、大阪に帰りました。

尿の出も悪くなり、これ以上、身体に負担をかけられない…と、8日から点滴が1000カロリーから100カロリーに減らされてしまいましたが、父は母の愛に応え?頑張ってくれています。

もう話すどころか、声を出すこともできない父ですが、静岡からかけつけた私の娘に「みんな…」と声を発したそうです…奇跡!?

「みんなありがとう」と言ってくれたのかな?

隣のベッドのおじいちゃんの話に気をとられて聞き逃した家族の面々…残念💦

10日の晩、町内の体協の会議があるため夕方には大阪を発ち、後ろ髪を引かれる思いで敦賀に帰ってきましたが、11日の晩の会議が終わったら、再び、大阪に戻る予定です。

それまで、どうか、急変しませんように…祈るのみです。


さて、大阪のコミュニティカフェ?の話。

堺市の泉北ニュータウンでは、10年前から、孤食を無くし、地域でふれあいの場を作ろうと、自治連合会の呼びかけで、各町内ごとに集会所でモーニングをやっているそうです。

中心になる団体は町内によって婦人会だったり、老人会だったり、福祉委員会だったり…それぞれ違うそうで…

開催曜日も、食べ物も金額もバラバラです。

違う町内からの参加も自由で、金曜日は三原台、土曜日は晴美台、日曜日は槙塚台…と、友だちと食べに行く人も多いそうです。

ちなみに、私の実家のある晴美台の「はるみっ子喫茶」では福祉委員会が中心になり、毎月第2土曜日に開催されています。

後学のために母と行ってきました。

余談ですが、母は老人会長、自治連合会長など歴任し、顔が広いので、どこへ行っても母の知り合いだらけで「母がお世話になっています」と頭を下げ通し…💧

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集会場の外では、町内の方がメダカや産直の野菜を売っていました。

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受付…

町内の方が趣味で作られた作品も売っていました。

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はるみっ子喫茶のモーニングはパン、スープ、果物、コーヒーなど飲み物がついて150円。

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子どもやお年寄りだけでなく、働き盛りの方も連れだって食べに来られていました。


戦後の高度経済成長の時代、全国から都会に働きに出てきた皆さんが、地域に親戚もないベッドタウンで根を下ろし老後を暮らしておられます。

「子ども食堂」は有名ですが、こうした取り組みも大切だと思いました。

次回は、親父の料理で美味しいと評判の三原台のモーニングに行ってみたいです。

後学のため!


posted by きよこ at 23:32| 福井 ☁| 日記2015.09〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする