重なるときは重なるもので…
5日午後は、福井で「もんじゅ廃炉全国集会」と若狭で全労連近畿ブロックの原発学習会がありました。
被爆者のお話をお聴きし、プラザ萬象で原爆資料展をみた後、大急ぎで夫と二人で福井へ。
国際交流会館で開催されている「もんじゅ廃炉全国集会」に参加しました。
遅れて参加しましたが…人が会場の外まであふれてて…
座るところもなく、立ってお話をお聴きするのも一苦労💧
もんじゅの廃炉を求める運動、裁判の経緯などなどお聴きしました。
勝利宣言では、佐藤まさお県議、さるはし巧さんも壇上へ。
若狭町の原発学習会の講師は夫なので、残念ながら…中座し、若狭町の民宿へ。
全労連の近畿ブロックということで、大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良、和歌山の労働組合の幹部のみなさんが来られていました。
若狭の原発、活断層、裁判、廃炉…等々、私もあらためてみなさんと一緒に勉強しました。
立地自治体と消費地で連帯し、一緒に運動していこう!と盛り上がりました。
余談ですが…福井に向かう途中、車の走行距離が「390821」に。
昭和39年8月21日の私の誕生日といっしょ💕
うれしくなって、助手席の夫に記念の?写真を撮ってもらいました。
40万キロになるのが早いか、壊れるのが早いか…
ガラガラと音がする車にビビりながら運転しています。💧
2017年11月05日
長崎の被爆者のお話を聞く会と被爆資料展示
敦賀の図書館で長崎の原爆被爆者のお話を聴く会がありました。
小峰さんは4歳で被爆したそうです。
その内容は…
蛆虫が身体中にわき、肉に食い込み痛かったのを、母が寝ないで一晩中、抱いて蛆虫一匹ずつ取ってくれた。
身体中ケロイドで足が不自由で片足を引きずって歩いていた。
いじめにあって辛かった。
被爆者ということで差別され就職や結婚がうまくいかず、何度も死を考えた。
戦争はいけない…等々、涙なしには聴けないお話でした。
遠いところ、本当にありがとうございました。
敦賀市で、原爆被爆者のお話を聴く機会を設けてくださった長崎市と敦賀市に感謝。
被爆者のお話をお聴きした後、プラザ萬象の小ホールで開催されている資料展に…。
8月から市役所ロビーや博物館などでとてもこじんまりとした展示がされていましたが、今日は写真、パネル、資料がプラザ萬象の小ホールいっぱい!
DVDの映像も流れてました。
長崎の資料館のボランティアガイドさんが案内してくださいました。
原爆パネルなどで使われている写真を撮った山端庸介氏の写真展も同時開催だということを、ガイドさんにお聞きするまで知りませんでした💦
同じ写真なのに、パネルで見るのと現像した写真ではやはり違います。
山端氏の貴重な被爆写真の数々に涙…💦
オバマ前大統領が折った折り鶴の展示も。
このプラザ萬象での資料展示&写真展が5日、一日限りなのがあまりに残念💦
ぜひ、多くの方に見ていただきたいし、毎年やってもらいたいです❗️
ちなみに、体験を話してくださった小峰さんもボランティアガイドの方も、私の恩師をご存知で…平和教育を今も続けておられる様子、嬉しかったです。