2018年05月03日

雨宮処凛さんのお話をお聞きしました

3日、福井市で開催された憲法集会に

夫と静岡から帰省中の娘と三人で参加しました。


福井新聞で「雨宮処凛の猫見酒」を連載中の

雨宮処凛さんと池田町在住のジャーナリスト

伊藤洋子先生の憲法対談がありました。


雨宮さんのお話は初めてです。


いじめ、リストカット、フリーター…などを経て、

自己肯定感が無くなり、生き辛さから右翼に入った。


右翼として憲法に反対する中で、憲法を学び、

憲法って素晴らしい!と、右翼をやめ物書きになった。


非正規労働者など貧困問題を身近に知り、

憲法25条生存権を使いこなすようになったこと…等々。


若い人が活動しないというが、シールズ、エキタスなど

自分たちでやれることで活動している、

その活動を支えてあげて欲しいと雨宮さんがお話され、

映されたエキタスの映像に涙…。


若者を苦しめている今の政治を許してしまっている

私たち大人の責任は大きいと胸が痛みました。


伊藤さんも3.11以降、若い人たちが中心になり、

敦賀市で小出裕章さんをお呼びし、

創意工夫凝らした集会をしことを紹介。


小出講演会は、私も実行委員として参加し、

若い人たちを支えて取り組んだので、

紹介されてあらためて、そうだった…と

気づかされました。


敦賀のお寺の住職、岡山巧さんも登壇。


暴力でなく対話での解決を話され、

越前町でがんばっているシンママの川岸さんも

子どもと一緒に登壇し、憲法カフェなどの取り組みを

話されました。


最後に戦争法廃止アクションの宮下さんのあいさつ

「今、頑張るのは、今を生きている自分たちの責任」

「自分たちが生きている間に責任を果たす」に、

胸が熱くなりました。


憲法9条守る3000万人署名を頑張らなくては!


いろんな事を考えさせられ、決意を新たにした集会でした。


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posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 日記2017.10〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする