議会最終日に、立体駐車場の工事請負契約の件が上程。
私が所属する産経建設常任委員会に付託されました。
一般入札で5月31日に開札した時、
参加した2つの共同事業体の価格が
いずれも予定価格を上回り不調。
そこで、単体でも可能なように
その1工事、その2工事にわけ、
その1工事の入札を行ったところ、5社が参加。
設計額を6億4394万5000円と公表していたのに
4社が予定価格を2億近く上回り応札し、無効。
そして、塩浜が6億4390万円、99.99%の請負率で落札
…というものです。
そのため、審査の中で、
なぜ、4社は無効になるとわかっていて応札したのか?
設計額そのものに問題は無かったのか?
説明を求めても「わかりません」「問題はありません」
みんな、頭の中は…??????
審査の結果、私は、9億超の巨額な立体駐車場であり、
「身の丈以上で、これまでも反対している」と、反対。
その後、再開された本会議で、この間、審査してきた
議案について委員長報告、討論、採決が行われました。
私は、補正予算と空き家条例、児童クラブの緩和の
3件について反対討論をしました。
補正予算の反対した内容は、
生活保護の削減のためのシステム改修費と
歓迎塔の改修261万円。
13年前、1785万円で設置した歓迎塔。
財政が豊かなときのツケがまわってきた…
と言っても過言ではありません。
今後も傷むたびに巨額な改修費が必要になります。
いっそ、撤去した方が良いのでは?
反対しましたが、反対は2人のみで可決されました。
空き家の適正管理の条例については、
条例の趣旨そのものには賛成ですが、
空き家の所在及び所有者など把握するための調査、
その他、この条例の施行に必要な調査を
市の職員のみならず「委任」したものに行わせる
という記述について、
個人情報が守られるのか…等、懸念が払拭できず、
家の中に立ち入るような調査については、委託せず、
敦賀市が責任を持って行うべき、と反対しましたが、
反対は2人のみで可決されました。
放課後児童支援員の資格要件の緩和については、
指導員の多くが非正規雇用で、年収も少なく、
何の保障もない場合が多いため離職率も高く、
人材の確保が困難となっているが、
そのために資格要件を緩和するのではなく、
支援員の専門性を保障し、補助単価を改善するなど
処遇改善こそ必要、と反対しましたが、
反対は2人のみで可決されました。
その後、政治倫理条例の一部改正が議員提案で出され、
議員、配偶者、二親等までが経営、役員をする企業が
市と契約を結ぶ契約などに関し、
市民に疑念を生じさせる行為をしないことを追加。
疑念を生じさせる行為とは?との質疑に、
提案議員は「警察やマスコミ沙汰」…ええっ!?
でも、以前よりは半歩前進なので、賛成しました。
3時過ぎに6月議会は閉会。
その後、孫守りに行き、
夜、町内の役員会、党の会議に出て、
吉田さんに野菜ジュースを届け、
9時半ごろ、家に帰ってようやく一息。
今年は、国体が秋に開催されるため、
9月議会は8月から始まります。
終わったばかりなのに、すぐまた始まる💦
がんばります💨
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