福井市のフェニッスプラザで開催された
日本共産党福井県委員会主催の
教育シンポジウムに参加。
党中央委員会の藤森氏から
池田町中学生の自殺について分析があり、
その後、パネラーのみなさんのお話がありました。
鈴木元高教組委員長から
学力偏重の福井県の教育の問題、
海道弁護士から若狭町の教員の過労死問題、
池田町在住の元東海大教授から子どもの権利が
おざなりになっている問題等々。
福井県は、学力日本一のため、
宿題の量日本一、
補充指導の量日本一になり、
教師も生徒も追い詰められている、
とのこと。
こうした中、福井県議会が、
池田町中学生の自死の問題後、
学力日本一を維持することで教師や生徒に
プレッシャーを与えストレスとなっていたため、
過度の学力偏重を避けること等求める意見書を
賛成多数で採択しています。
学力向上でなく学力保障こそ必要。
問題の解決の道は、一致する点で共に手を結ぶこと…
等々、大変、勉強になりました。