敦賀市議会の全員協議会室にて、
議員説明会がありました。
@敦賀市総合運動公園陸上競技場改修工事について
A敦賀市空き家等対策計画(案)について
B北陸新幹線敦賀開業に向けた敦賀市行動計画について
C敦賀駅西地区土地活用事業に係る民間事業者について
新幹線開業に向けた行動計画の具体的な取り組みは、
これまで各課や各種団体が取り組んでいることを
ピックアップして提示しただけですが、
これから進める中で、
計画を見直したりする体制、「協議会」を、
6月議会以降に敦賀市や各種団体で作るそうです。
私たち日本共産党が集めている市民アンケートの中で、
維持費の負担の重い箱物はやめて欲しいという声が
7割超あります。
行き過ぎた開発はしないよう求めていかなくては!
駅西の開発について、民間企業の方が説明されました。
総事業費は、約25億。
これは、敦賀市が出すのでは無く、
民間事業者(合同会社)が
投資会社から資金を調達します。
民間事業者は、
ホテルや飲食店、
敦賀市が計画している飲食可能な本屋さん等の
ハコモノを建てます。
そして、ホテルの会社や飲食店、敦賀市などが
民間事業者と契約してハコモノに入り、
事業を行う…というものです。
敦賀市は、かつて、「失敗の無い計画」として
日本原電や日本原子力研究開発機構に
研修施設や交流施設を作ってもらうという計画があり
福島原発事故の影響で頓挫した経緯があります。
ところが、今回の計画はスケールでかい❗
さすが開発のプロ❗
駅西開発に反対してきた私でさえちょっとワクワク感。
新しいもの好きの市民の気質からすると、
喜ぶ市民も多いのかもしれないけど、
民間主導で民間企業の利益のために
敦賀の駅前が開発されていく…
敦賀なのに、敦賀じゃ無いエリアに変わっていく感じ。
ついでに言うと、
地域循環型社会の…なんて言葉とも遠いなぁ〜。
この間、敦賀市が
上下水道窓口業務、病児病後児保育、
保育所給食調理業務…等々、
県外大手の民間企業へ事業委託しているのとあわせて、
釈然としなのは、私だけでしょうか?