平成30年度の補正予算について審議しました。
件数が少なかったので、昼過ぎに終わりました。
私は、消費税増税にともなう
プレミアム付き商品券について質疑しましたが、
「2万円で2万5千円の買い物ができる」
以外の詳細は決まっていないとのこと。
原発事故に備え整備するシェルター3億円について、
どのような構造か、契約方法、
避難対象人数など質疑しました。
10キロ圏内にお住まいの、
自力で奈良や福井市などへ広域避難ができない
要介護者、避難行動要支援者250人が
外気に放射性物質が飛び交う危険な状態の中、
市立体育館に集まり、
体育館内に設置する大型テントの中で
助けが来るまでの3日間、
寝る、食べる、トイレをするなど過ごすとのこと。
夏の暑い日は? 冬の寒い日は?
シェルター工事に3億は出すのに、
ヨウ素剤の全戸配布をやらないのは何故?
疑問だらけのシェルター整備費3億円です。
ちなみに、これまで、原発から5キロ圏内の
西浦小中学校や常宮小学校に整備したシェルターは、
図書室を改修して作ったものです。
少なくとも、テントよりはマシかな〜。
でも、本当に過酷事故から住民を守るのであれば、
原発の再稼働、増設などしないことが一番です。