3月9日、福井市のフェニックスプラザにて
3.11メモリアルアクション「原発のない新しい福井へ」
が催され、敦賀からみんなでバスで参加しました。
メインスピーチは、なんと、中川秀直さん。
科学技術庁長官、内閣官房長官、自由民主党幹事長、
自由民主党政調会長などを歴任した人物。
原子力委員長もされ、原発推進側の超大物。
もんじゅの事故当時、敦賀で、栗田元福井県知事等と
「大臣と原子力を語る会」などの会議にも参加されたとか。
ところが、3.11以降、
小泉元首相と同じように変わったそうです。
「原子力政策がいかに嘘であったか、過ちを謝りたい」
「許してください」と。
そして、原発ゼロ法案について説明されました。
核のゴミの処理できない話や、
廃炉に向けてのコストや
再生可能エネルギーへの転換の話も。
原発推進側の地方議会の議員さんたちにも
ぜひ、聞いて欲しかったですね。
福島県楢葉町の伊藤達也さんが福島からの訴えも、
復興が始まり、新しく学校が建てられたのに、
子ども達が10数名しか帰ってこない話は
胸が痛みました。
集会の後、福井市内を行進しました。