5日は敦賀市議会で瑞浪市にある
日本原子力研究開発機構の東濃地下学センターへ。
以前、北海道の幌延にある深地層研究センターに
行ったことがありますが、ここは初めて。
2022年に埋め戻して瑞浪市に返還するため、
最後の視察受け入れとのこと。
幌延はPRセンターで、
地下の研究施設は擬似体験だったけど、
ここでは本当に300メートル地下へ。
でも…どれだけ税金を注ぎ込んだのか
わかりませんが、ここまで研究しても
地層処分は未確立。
こうした中、返還を求めている瑞浪市は堅実?
下手すれば、使用済み核燃料の
最終処分場にされかねないですもんね。
あらためて、原発はトイレなきマンションだと
実感した視察でした。
東濃地科学センターのあと、
友好都市の各務原市で研修があり、
各務原市の雇用対策についてお聞きしました。
各務原市では人材不足の中、企業向けの支援として、
年7回、合同企業説明会を開催しています。
中途採用者向け、福祉業界、女性向け、
新卒・転職希望者向け…等々です。
また、インターンシップ補助金、
遠隔地の大学内説明会への出展補助金、
民間企業が主催する就職マッチングイベントに
出展したことがない企業への出店補助、
大学生と市内企業の橋渡し、
4年後の卒業時Uターンを見据え
普通科高校生を対象とした市内企業見学会、
工業高校保護者向けセミナーなどです。
さらに、小学生、中学生を対象とした
地域産業の担い手の育成から、
55歳〜79歳までを対象とした
生涯現役促進地域連携事業まで、
まさに、切れ目のない雇用対策を行っています。
敦賀も嶺南の企業を対象とした企業の
合同説明会を開催していますが、上には上がある!
目からウロコで、敦賀ももっとやればできる!
と感じた研修でした。