2020年01月31日

視察で大垣市へ

嶺南広域行政組合議会の視察の2日目は大垣市へ。


地下水や湧水を活用した

まちづくりについて視察しました。


大垣市は、古くから

「水の都」と言われているそうです。


市内には15本の一級河川、3本の準用河川が流れ、

地下水が豊富で自噴水が各地に多数あります。


水が豊富なため、大正から昭和初期にかけて、

多くの繊維工場が立地し、その後、産業構造の変化で、

現在は機械、電子、化学産業などが盛んだそうです。


このような中、地下水位が低下し、

自噴水が出なくなり、

濃尾平野では地盤沈下が深刻な問題に。


1971年、大垣市地下水対策審議会を設置。


1974年、西濃地区地下水利用対策協議会を設置。


事業所も会に入ってもらい、

自主的に地下水の揚水量を規制してもらったそうです。


そして今では、地下水揚水量が40%削減され、

自噴水が復活したそうです。


こうした自噴水を駅周辺開発で活用し、

駅の北口、南口のそれぞれの駅前広場に

自噴の水を使った親水広場を作っていました。


夏はこども達が水遊びをするそうで…良いなぁ💕


敦賀もかつては水が豊富で、

パイプをトントンと突き刺したら、

水が湧いて出た…とよく聴きます。


でも、今では、地下水位が低くなり、

昔のような自噴はしなくなり、

海に近い地域では地下水には海水が混ざるとか。


森林保全などの地下水涵養も含め、

敦賀の水を守る取り組みについて、

みんなで考えていけたら…と思いました。



さて、月末なので、家に帰らず、そのまま

夜7時半まで集金にまわりましたが…寒い〜💦


日は長くなってきたけど、ようやく冬が来た感じ。


夜、家に帰ってきりたんぽ鍋を夫と食べました。


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする