2020年02月12日

手話言語条例の学習会

リラポートの百条委員会でまとめる問題点抽出に、

昨夜、夜中3時までがんばりましたが寝てしまい、

朝、起きて、再び、膨大な資料に目を通しながら、

あーでもない、こーでもない…と、

気がついたら、独り言。


午前中に予定していた街頭宣伝を

午後に変更してもらい、なんとか無事、

午前中に議会事務局に提出しました。



次に、午後からの街宣の原稿を大急ぎで作り、

2時から、松宮市議と街宣へ。


市内6カ所でお話ししました。


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夕方、手話言語条例の学習会がありました。


今回で3回目です。


敦賀の女性議員5人中4人が参加しましたが、

今回、初めての議員もおられ、当事者の方から、

これまで苦労されてきたお話しとともに、

手話言語条例をぜひ、敦賀で作って欲しい、

と協力を求められました。


小さいころに病気で聴覚を失った女性は、

3歳から親元を離れ、神戸のろう学校へ。


その時代、ろう学校では手話は教えてもらえず、

口の動きで何を話しているか読み取る「口話」を

叩き込まれたそうです。


友達同士、身振り手振りで手話を使うと

ひどく怒られた、とか。


3歳というと孫のあーちゃんと同じ歳…

どれだけ寂しかったことでしょう。


親も辛かった事と思いますが、

きっと、子どもの将来を思い、

心を鬼にして手放したのでしょう…。


当事者のみなさんは、今でも、

相手が言っていることが分からず、

自分の思いも伝えられず、

仕事場で聞こえないがために怒られたり、

誤解されたり…苦労されています。


当事者や支援をされている方のお話しに、

胸が熱くなり、ご本人さんを前に

泣いてはいけないと思いつつ、涙が止ませんでした。


ある保育士さんは、聴覚障がいのある園児がいて、

その子に手話をすることで、

まわりの子どもたちも手話をするようになった、と。


みんなが言葉を話すように、手話ができて、

普通に手話で会話ができるようになったら、

みなさんどんなに生きやすいでしょう。


当事者の方は、情報コミニケーション条例の

動きもあるが、まずは手話言語条例を制定して、

手話でコミュニケーションがとれるようになってから、

情報コミュニケーション条例を作ってほしい、と。


敦賀市でも手話言語条例を作れるよう、これからも、

みなさんと一緒に勉強していきたいです。


また、女性議員で手話の勉強会をする事に。


またまた、ワクワクすることが目の前に…!


どんどん忙しくなりますが、がんばります!


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posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする